中央競馬ニュース

【エリザベス女王杯 俺のチェックポイント・WEB特別版】近走がパッとしないハーパーの復活はあるのか?

 0   1   3,250
シェアする  x facebook LINEで送る
【エリザベス女王杯 俺のチェックポイント・WEB特別版】近走がパッとしないハーパーの復活はあるのか?

エリザベス女王杯の出走馬に迫る「俺のチェックポイント」WEB特別版。大阪サンスポの片山和広記者が前走の府中牝馬Sで15着と崩れたハーパーに迫った。昨年の3着馬の復活はあるのか。

今秋のGI戦線で存在感を示しているのが、武豊騎手。秋華賞で5番人気のボンドガールを2着に導くと、菊花賞では7番人気のアドマイヤテラで3着。そして、天皇賞・秋では2番人気ドウデゥースに騎乗し、冷静沈着なプレーで痛快な追い込みを決めた。となると、ハーパーも怖い。

今年は3走して大阪杯13着、ヴィクトリアマイル15着、秋初戦の府中牝馬Sも15着。とはいえ、昨年は桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着と牝馬3冠で上位に入り、エリザベス女王杯も3着に入った実績馬。力通りに走れば、今年も上位に食い込んでくるはずだ。近走でパッとしない原因は何なのか? 友道調教師に聞いた。

「春は体がしぼんで、気持ちも入っていなかった。この秋はけいこの動きも良く、前走は期待していたんだけどね。気持ちの問題かな」


そこで、気持ちをレースに向かせるべく、今回はブリンカーを着用。10月31日の1週前追い切りで「動きが良かったし、反応も良かった」とすでに着用の効果は感じている。ところが、6日の最終追い切りでは着けなかった。「レースでの効果をより大きくするため」と師は説明した。

ブリンカーは後方の視野をさえぎって、走ることに集中させるための馬具。追い切るたびに着けて慣れ過ぎると、効果が薄れるということか。狙い通りにレースで効果が出れば…。

天気予報では当日の京都競馬場は曇り一時雨。「瞬発力よりも持久力が持ち味。少しくらいの雨は大丈夫。むしろパンパンの良馬場よりもいい」と馬場が渋ることには前向きな友道調教師。ますます怖い存在に思えてきた。(片山和広)



この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

1月5日()
日刊中山金杯 G3
スポ京都金杯 G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

12月28日()
ホープフルS G1

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ジャスティンパレス 牡6
78,688万円
2 リバティアイランド 牝5
74,444万円
3 タスティエーラ 牡5
65,898万円
4 レガレイラ 牝4
63,438万円
5 ソウルラッシュ 牡7
60,586万円
6 ナムラクレア 牝6
59,291万円
7 ソールオリエンス 牡5
57,546万円
8 ベラジオオペラ 牡5
52,047万円
9 テーオーロイヤル 牡7
51,827万円
10 ダノンデサイル 牡4
51,249万円
» もっと見る

3歳
1 クロワデュノール 牡3
11,679万円
2 アルマヴェローチェ 牝3
8,560万円
3 アドマイヤズーム 牡3
7,776万円
4 エリキング 牡3
5,662万円
5 ジョバンニ 牡3
5,508万円
6 アルテヴェローチェ 牡3
4,745万円
7 ミュージアムマイル 牡3
4,654万円
8 パンジャタワー 牡3
4,569万円
9 ビップデイジー 牝3
4,442万円
10 ランフォーヴァウ 牝3
4,377万円
» もっと見る