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京成杯の関連ニュース
【３歳次走報】フェイムゲームは皐月ＴＲへ
©サンケイスポーツ
1月23日(水) 05:02
★…京成杯を制したフェイムゲーム（美・宗像、牡）は弥生賞（３月３日、中山、ＧＩＩ、芝２０００メートル）かフジテレビ賞スプリングＳ（３月１７日、中山、ＧＩＩ、芝１８００メートル）のどちらかをステップに皐月賞（４月１４日、中山、ＧＩ、芝２０００メートル）へ。ベリー騎手がアイルランドに帰国するため、乗り役は今後の検討事項。３着ケイアイチョウサン（美・小笠、牡）は共同通信杯（２月１０日、東京、ＧＩＩＩ、芝１８００メートル）かセントポーリア賞（２月１６日、東京、５００万下、芝２０００メートル）。８着マイネルストラーノ（美・手塚、牡）はセントポーリア賞。
★…１番人気の京成杯で１０着と大敗したフラムドグロワール（美・藤沢和、牡）は２３日、美浦トレセンの診療所でのどの内視鏡検査を受ける。「レース後の息遣いが荒く、異常を感じたため」と藤沢和調教師。
★…ディープインパクトの半妹で１３日京都の新馬戦（芝１８００メートル）を勝ったトーセンソレイユ（栗・池江寿、牝）はエルフィンＳ（２月２日、京都、ＯＰ、芝１６００メートル）に向かう。
★…寒竹賞を勝ったマンボネフュー（美・国枝、牡）は共同通信杯。
★…朝日杯ＦＳ１３着テイエムイナズマ（栗・福島信、牡）、白梅賞を圧勝したコパノリチャード（栗・宮、牡）はアーリントンＣ（２月２３日、阪神、ＧＩＩＩ、芝１６００メートル）を予定している。
★…菜の花賞３着ジーニマジック（美・小笠、牝）は春菜賞（２月３日、東京、５００万下、芝１４００メートル）かクイーンＣ（２月９日、東京、ＧＩＩＩ、芝１６００メートル）。
★…２０日中山の未勝利戦（芝２０００メートル）を勝ったサトノマーキュリー（美・国枝、牡）は２月１６日東京の５００万下（芝１６００メートル）へ。
★…若竹賞３着モンテエベレスト（美・二ノ宮、牡）はセントポーリア賞。
★…２０日中山の未勝利戦（ダ１２００メートル）を圧勝したアイムオンファイア（美・二ノ宮、牝）は２月２日か同１７日の５００万下（ともに東京ダ１４００メートル）などが視野に。
★…２０日中山の未勝利戦（ダ１８００メートル）を快勝したイノチノリユウ（美・尾形、牡）は右前脚を骨折していることが判明。２５日に美浦トレセンの診療所で手術を受ける。春シーズンは全休。
【京成杯】フェイムＶ“ベリー”ＧＯＯＤ
©サンケイスポーツ
1月22日(火) 05:05
第５３回京成杯（２１日、中山１１Ｒ、ＧＩＩＩ、３歳オープン国際、別定、芝・内２０００メートル、１着本賞金３７００万円 ＝出走１２頭）皐月賞と同じ舞台で行われた３歳ＧＩＩＩは、重賞７勝のバランスオブゲームの半弟で７番人気フェイムゲームが、後方４番手から鋭く伸びて２分２秒３（良）で優勝。前走の未勝利戦に次ぐ２勝目を重賞で飾った。フランシス・ベリー騎手はＡＪＣＣに次ぐ２日連続での重賞制覇。５番人気アクションスターがクビ差２着で、１番人気フラムドグロワールは１０着と大敗した。
ＧＩＩ６勝、ＧＩＩＩ１勝をマークした同厩の名中距離馬バランスオブゲームの半弟フェイムゲームが、皐月賞と同じ舞台で重賞初制覇を飾った。
「追い出して少しズブい面を見せたが、ムチ一発で馬がシャキッとして反応してくれた。すごくいい馬で素質を感じる」
初コンビで良血馬の素質を引き出したアイルランドのフランシス・ベリー騎手が、力強くガッツポーズ。中団のやや後方に位置し、残り８００メートルから進出。直線では大きなアクションで右ムチを使って相棒を奮い立たせ、ケイアイチョウサンをかわして先頭に立つと、外から迫ったアクションスターをクビ差振り切った。
「昨日は皆さんに迷惑をかけたので…。これで正真正銘に喜べます」
ベリーはダノンバラードに騎乗した２０日のアメリカジョッキークラブＣでＪＲＡ重賞初制覇。だが、２着トランスワープの進路を妨害し、２６日から開催日６日間の騎乗停止処分を科されただけに、今回はクリーンなライディングでの重賞勝利に笑顔が弾けた。
宗像義忠調教師は「前走よりも今回の方が落ち着いていた。（中山へ）２回も輸送したけど、えらい馬ですよ」と愛馬をたたえる。１４日に行われる予定だった京成杯は雪で中止。美浦に戻る途中、交通渋滞に巻き込まれ、通常１時間半の道のりが９時間もかかったが、精神的な強さをアピールする勝利でもあった。
「バランスと中山（兄は４勝）がいい点は似ているかもしれません。無事クラシックへ行ければ」とトレーナーは力を込める。皐月賞（４月１４日、ＧＩ）と同じ中山芝２０００メートルで前走の未勝利戦に次ぐ連勝。３冠初戦へ、大きなアドバンテージとなった。（森田実）
フェイムゲーム 父ハーツクライ、母ホールオブフェーム、母の父アレミロード。青鹿毛の牡３歳。美浦・宗像義忠厩舎所属。北海道安平町のノーザンファームの生産馬で、馬主は（有）サンデーレーシング。戦績４戦２勝。獲得賞金は４２９９万７０００円。重賞初勝利。京成杯は宗像義忠調教師、フランシス・ベリー騎手ともに初勝利。
ＧＩＩ６勝、ＧＩＩＩ１勝をマークした同厩の名中距離馬バランスオブゲームの半弟フェイムゲームが、皐月賞と同じ舞台で重賞初制覇を飾った。
「追い出して少しズブい面を見せたが、ムチ一発で馬がシャキッとして反応してくれた。すごくいい馬で素質を感じる」
初コンビで良血馬の素質を引き出したアイルランドのフランシス・ベリー騎手が、力強くガッツポーズ。中団のやや後方に位置し、残り８００メートルから進出。直線では大きなアクションで右ムチを使って相棒を奮い立たせ、ケイアイチョウサンをかわして先頭に立つと、外から迫ったアクションスターをクビ差振り切った。
「昨日は皆さんに迷惑をかけたので…。これで正真正銘に喜べます」
ベリーはダノンバラードに騎乗した２０日のアメリカジョッキークラブＣでＪＲＡ重賞初制覇。だが、２着トランスワープの進路を妨害し、２６日から開催日６日間の騎乗停止処分を科されただけに、今回はクリーンなライディングでの重賞勝利に笑顔が弾けた。
宗像義忠調教師は「前走よりも今回の方が落ち着いていた。（中山へ）２回も輸送したけど、えらい馬ですよ」と愛馬をたたえる。１４日に行われる予定だった京成杯は雪で中止。美浦に戻る途中、交通渋滞に巻き込まれ、通常１時間半の道のりが９時間もかかったが、精神的な強さをアピールする勝利でもあった。
「バランスと中山（兄は４勝）がいい点は似ているかもしれません。無事クラシックへ行ければ」とトレーナーは力を込める。皐月賞（４月１４日、ＧＩ）と同じ中山芝２０００メートルで前走の未勝利戦に次ぐ連勝。３冠初戦へ、大きなアドバンテージとなった。（森田実）
フェイムゲーム 父ハーツクライ、母ホールオブフェーム、母の父アレミロード。青鹿毛の牡３歳。美浦・宗像義忠厩舎所属。北海道安平町のノーザンファームの生産馬で、馬主は（有）サンデーレーシング。戦績４戦２勝。獲得賞金は４２９９万７０００円。重賞初勝利。京成杯は宗像義忠調教師、フランシス・ベリー騎手ともに初勝利。
【京成杯】グロワール、まさかの失速１０着
©サンケイスポーツ
1月22日(火) 05:04
【京成杯】アクションスターよく伸びたが２着
©サンケイスポーツ
1月22日(火) 05:04
【京成杯】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
1月22日(火) 05:04
◆吉田豊騎手（クロスボウ４着）「後ろからの競馬でも我慢はきいたし、直線も伸びている。３コーナーで速くなったときにもたついたので、器用さが出てくれば」
◆和田竜二騎手（マイネルマエストロ５着）「いいリズムで楽に行けたが、少し掘れる馬場に脚を取られた。今後は控える競馬もさせたい」
◆蛯名正義騎手（ノウレッジ６着）「ジワジワ来ている。だいぶ気持ちと体のバランスが整ってきた」
◆勝浦正樹騎手（アポロソニック７着）「初の芝でも長くいい脚を使えた。収穫の多い内容」
◆柴田大知騎手（マイネルストラーノ８着）「まだこれからの馬。トモがパンとしてくれば」
◆クリストフ・ルメール騎手（ワールドレーヴ９着）「直線で前も横もふさがり、行き場がなかった」
◆吉田隼人騎手（ワンダーロード１１着）「１コーナーで窮屈になり、馬がハミを噛んで力んだ」
◆ウィリアム・ビュイック騎手（ホワイトフリート１２着）「追走が厳しかった」
◆和田竜二騎手（マイネルマエストロ５着）「いいリズムで楽に行けたが、少し掘れる馬場に脚を取られた。今後は控える競馬もさせたい」
◆蛯名正義騎手（ノウレッジ６着）「ジワジワ来ている。だいぶ気持ちと体のバランスが整ってきた」
◆勝浦正樹騎手（アポロソニック７着）「初の芝でも長くいい脚を使えた。収穫の多い内容」
◆柴田大知騎手（マイネルストラーノ８着）「まだこれからの馬。トモがパンとしてくれば」
◆クリストフ・ルメール騎手（ワールドレーヴ９着）「直線で前も横もふさがり、行き場がなかった」
◆吉田隼人騎手（ワンダーロード１１着）「１コーナーで窮屈になり、馬がハミを噛んで力んだ」
◆ウィリアム・ビュイック騎手（ホワイトフリート１２着）「追走が厳しかった」
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
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