第53回弥生賞(6日、中山11R、GII、3歳オープン国際(指)、馬齢、芝・内2000メートル、1着本賞金5400万円、1~3着馬に
皐月賞の優先出走権=出走12頭)朝日杯フューチュリティSの勝ち馬で、1番人気に推された
リオンディーズは2着。少し行きたがる面を見せたが、許容範囲で4番手をキープ。早めに動いて、直線入り口で早々と先頭に。勝ちパターンだったが、ゴール寸前で外から
マカヒキにクビ差かわされた。
「久々の競馬で元気がよすぎたね。1~2コーナーとそのあとも少し掛かっていた」とM・デムーロ騎手は振り返る。「直線はちょっと早く先頭に立ったので物見して、結果的に抜け出すタイミングが悪かったが、まだよくなる余地があるので
皐月賞では頑張りたい」と本番でのリベンジを誓う。
角居調教師は「久しぶりの競馬で(他馬の)目標になる形になったからね。ただ、ああいう正攻法の競馬をしないと次につながらないし、収穫はあったと思います」と納得。連勝は止まったが、
皐月賞では心身ともに進化した姿で、打倒
マカヒキに挑む。
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