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京阪杯の関連ニュース
エピセアロームが引退、繁殖入り
©サンケイスポーツ
12月3日(水) 17:05
２０１２年のセントウルＳ・ＧＩＩなどを勝ったエピセアローム（牝５歳、栗東・石坂正厩舎、父ダイワメジャー、母ラタフィア）は、１２月３日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消した。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。
エピセアロームは２２戦４勝。獲得賞金は２億１１０１万６０００円（付加賞含む）。重賞勝ちは前出のセントウルＳのほかに、２０１１年小倉２歳Ｓ・ＧＩＩＩ。１１月３０日の京阪杯（ＧＩＩＩ、京都、芝１２００メートル）４着が現役最後のレースとなった。
★エピセアロームの競走成績はこちら
【古馬次走報】ホエールキャプチャ、阪神Ｃへ
©サンケイスポーツ
12月3日(水) 05:00
★ジャパンＣ３着スピルバーグ（美・藤沢和、牡５）は２日にトレセン近くのミホ分場に移動した。年内は休養。１５着ディサイファ（美・小島太、牡５）は中山金杯（２０１５年１月４日、中山、ＧＩＩＩ、芝２０００メートル）かアメリカジョッキークラブＣ（同２５日、中山、ＧＩＩ、芝２２００メートル）。同厩で福島記念６着アロマカフェ（牡７）は中山金杯へ。
★エリザベス女王杯１５着ホエールキャプチャ（美・田中清、牝６）、マイルチャンピオンシップ１５着クラレント（栗・橋口、牡５）はともに阪神Ｃ（２７日、阪神、ＧＩＩ、芝１４００メートル）に進む。
★京阪杯１２着スマートオリオン（美・鹿戸、牡４）はラピスラズリＳ（１３日、中山、ＯＰ、芝１２００メートル）へ。１８着ニザエモン（栗・佐々木、牡６）は淀短距離Ｓ（１５年１月１２日、京都、ＯＰ、芝１２００メートル）に向かう。
★キャピタルＳ３着エールブリーズ（栗・鮫島、牡４）は京都金杯（１５年１月４日、京都、ＧＩＩＩ、芝１６００メートル）が視野に。僚馬で１３着タガノブルグ（牡３）は阪神Ｃへ。同じく僚馬で霜月Ｓ７着ブライトライン（牡５）は根岸Ｓ（１５年２月１日、東京、ＧＩＩＩ、ダ１４００メートル）を目指す。
★浦和記念９着エーシンモアオバー（栗・沖、牡８）は名古屋グランプリ（２３日、名古屋、交流ＧＩＩ、ダ２５００メートル）へ。
★エリザベス女王杯１５着ホエールキャプチャ（美・田中清、牝６）、マイルチャンピオンシップ１５着クラレント（栗・橋口、牡５）はともに阪神Ｃ（２７日、阪神、ＧＩＩ、芝１４００メートル）に進む。
★京阪杯１２着スマートオリオン（美・鹿戸、牡４）はラピスラズリＳ（１３日、中山、ＯＰ、芝１２００メートル）へ。１８着ニザエモン（栗・佐々木、牡６）は淀短距離Ｓ（１５年１月１２日、京都、ＯＰ、芝１２００メートル）に向かう。
★キャピタルＳ３着エールブリーズ（栗・鮫島、牡４）は京都金杯（１５年１月４日、京都、ＧＩＩＩ、芝１６００メートル）が視野に。僚馬で１３着タガノブルグ（牡３）は阪神Ｃへ。同じく僚馬で霜月Ｓ７着ブライトライン（牡５）は根岸Ｓ（１５年２月１日、東京、ＧＩＩＩ、ダ１４００メートル）を目指す。
★浦和記念９着エーシンモアオバー（栗・沖、牡８）は名古屋グランプリ（２３日、名古屋、交流ＧＩＩ、ダ２５００メートル）へ。
【京阪杯】アンバル、逃げ切り重賞初制覇！！
©サンケイスポーツ
12月1日(月) 05:02
第５９回京阪杯（３０日、京都１２Ｒ、ＧＩＩＩ、３歳上オープン国際（特指）、別定、芝・内１２００メートル、１着本賞金３８００万円 ＝出走１８頭）田中健騎乗で５番人気のアンバルブライベンが、好スタートから先手を奪うと、直線に入っても脚いろは衰えず、逃げ切って重賞初制覇を決めた。タイム１分８秒３（良）。２着には１１番人気のサドンストーム、３着は１５番人気のサカジロロイヤルが入った。１番人気のレッドオーヴァルは９着に終わった。
◆田中健騎手（アンバルブライベン１着） 「強かったですね。サカジロロイヤルにこすられる形になっても踏ん張って、押し切ってくれました」
◆秋山騎手（サドンストーム２着） 「クセもなく乗りやすかった。外枠でもロスなく乗れた」
◆国分優騎手（サカジロロイヤル３着） 「よく粘ってくれました。もともと、重賞でもと思っていた馬です」
◆池添騎手（レッドオーヴァル９着） 「内枠でごちゃつき、持ち味を出せなかった」
アンバルブライベン 父ルールオブロー、母チェリーコウマン、母の父スプレンデイドモーメント。鹿毛の牝５歳。栗東・福島信晴厩舎所属。北海道新ひだか町・フジワラフアームの生産馬。馬主は伊藤信之氏。戦績は２４戦７勝。重賞初勝利。獲得賞金は１億４２３０万１０００円。京阪杯は福島信晴調教師が１９９１年イクノディクタスに次いで２勝目、田中健騎手は初勝利。馬名の意味由来はボールをキープする（ドイツ語）が転じて、がんばること。
◆田中健騎手（アンバルブライベン１着） 「強かったですね。サカジロロイヤルにこすられる形になっても踏ん張って、押し切ってくれました」
◆秋山騎手（サドンストーム２着） 「クセもなく乗りやすかった。外枠でもロスなく乗れた」
◆国分優騎手（サカジロロイヤル３着） 「よく粘ってくれました。もともと、重賞でもと思っていた馬です」
◆池添騎手（レッドオーヴァル９着） 「内枠でごちゃつき、持ち味を出せなかった」
アンバルブライベン 父ルールオブロー、母チェリーコウマン、母の父スプレンデイドモーメント。鹿毛の牝５歳。栗東・福島信晴厩舎所属。北海道新ひだか町・フジワラフアームの生産馬。馬主は伊藤信之氏。戦績は２４戦７勝。重賞初勝利。獲得賞金は１億４２３０万１０００円。京阪杯は福島信晴調教師が１９９１年イクノディクタスに次いで２勝目、田中健騎手は初勝利。馬名の意味由来はボールをキープする（ドイツ語）が転じて、がんばること。
【京阪杯】アンバルブライベンが逃げ切り重賞初Ｖ！
©サンケイスポーツ
11月30日(日) 16:37
３０日の京都１２Ｒで行われた第５９回京阪杯（３歳上オープン、ＧＩＩＩ、芝１２００メートル、１８頭立て、１着賞金＝３８００万円）は、田中健騎手騎乗の５番人気アンバルブライベン（牝５歳、栗東・福島信晴厩舎）が逃げ切り勝ち。重賞初制覇を果たした。タイムは１分８秒３（良）。
同型の存在など関係ない。迷いなく自分の競馬に徹したアンバルブライベンが堂々の逃げ切り勝ち。一昨年６月から２０戦連続で騎乗している田中健騎手とのコンビで、ついに重賞タイトルを手に入れた。
レースは好スタートを決めたアンバルブライベンが外のサカジロロイヤルを制してハナを主張。サカジロロイヤルが２番手で、その後ろにエピセアローム、セイコーライコウ、ニザエモンなどが続いた。人気を集めたレッドオーヴァルはダッシュが鈍く、後方からの競馬。けれんみのない逃げで後続を引っ張ったアンバルブライベンが直線で同型を振り切り、逃げ込みを図る。追いかける馬の脚いろも目立たず、アンバルブライベンは激しい２着争いを尻目に１馬身１／４差で逃げ切り勝ち。田中健騎手は２０１０年ファンタジーＳ（マルモセーラ）以来、２度目の重賞Ｖ。また、福島信晴調教師は中距離戦時代に制したイクノディクタス以来、２３年ぶりの京阪杯制覇となった。
２着は外から追い込んだ１１番人気のサドンストーム。クビ差３着には１５番人気のサカジロロイヤルが粘り、３連単は２０２万円を超える大波乱となった。
アンバルブライベンは、父ルールオブロー、母チェリーコウマン、母の父スプレンディドモーメントという血統。北海道新ひだか町・フジワラフアームの生産馬で、伊藤信之氏の所有馬。通算成績は２４戦７勝。重賞初勝利。福島信晴調教師は１９９１年イクノディクタスに次いで京阪杯２勝目、田中健騎手は初勝利。
田中健騎手は「強かったですね。道中で２番手の馬（サカジロロイヤル）に厳しくマークされましたけど、これまで一線級相手にレースをしてきたぶん、ラストまでよく頑張ってくれました。京都コースも合っているのだと思います」と会心の逃走劇に笑顔を見せていた。
★３０日京都１２Ｒ「京阪杯」の着順＆払戻金はこちら
同型の存在など関係ない。迷いなく自分の競馬に徹したアンバルブライベンが堂々の逃げ切り勝ち。一昨年６月から２０戦連続で騎乗している田中健騎手とのコンビで、ついに重賞タイトルを手に入れた。
レースは好スタートを決めたアンバルブライベンが外のサカジロロイヤルを制してハナを主張。サカジロロイヤルが２番手で、その後ろにエピセアローム、セイコーライコウ、ニザエモンなどが続いた。人気を集めたレッドオーヴァルはダッシュが鈍く、後方からの競馬。けれんみのない逃げで後続を引っ張ったアンバルブライベンが直線で同型を振り切り、逃げ込みを図る。追いかける馬の脚いろも目立たず、アンバルブライベンは激しい２着争いを尻目に１馬身１／４差で逃げ切り勝ち。田中健騎手は２０１０年ファンタジーＳ（マルモセーラ）以来、２度目の重賞Ｖ。また、福島信晴調教師は中距離戦時代に制したイクノディクタス以来、２３年ぶりの京阪杯制覇となった。
２着は外から追い込んだ１１番人気のサドンストーム。クビ差３着には１５番人気のサカジロロイヤルが粘り、３連単は２０２万円を超える大波乱となった。
アンバルブライベンは、父ルールオブロー、母チェリーコウマン、母の父スプレンディドモーメントという血統。北海道新ひだか町・フジワラフアームの生産馬で、伊藤信之氏の所有馬。通算成績は２４戦７勝。重賞初勝利。福島信晴調教師は１９９１年イクノディクタスに次いで京阪杯２勝目、田中健騎手は初勝利。
田中健騎手は「強かったですね。道中で２番手の馬（サカジロロイヤル）に厳しくマークされましたけど、これまで一線級相手にレースをしてきたぶん、ラストまでよく頑張ってくれました。京都コースも合っているのだと思います」と会心の逃走劇に笑顔を見せていた。
★３０日京都１２Ｒ「京阪杯」の着順＆払戻金はこちら
【京阪杯】エピセ好相性の京都でラストランＶだ！
©サンケイスポーツ
11月29日(土) 15:08
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