今週の重賞レース

2024年5月4日() 京都新聞杯 G2
2024年5月5日() 新潟大賞典 G3 NHKマイルC G1

新潟2歳S G3

日程:2023年8月27日() 15:45 新潟/芝1600m
ウマニティ会員登録(無料)



馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 8 12

アスコリピチェーノ

牝2 55.0 北村宏司  黒岩陽一 472(+8) 1.33.8 3.7 1 33.3 ⑤⑤
2 5 6

ショウナンマヌエラ

牝2 55.0 石橋脩  高野友和 462(+2) 1.34.0 79.1 10 34.2 ①①
3 8 11

クリーンエア

牡2 55.0 大野拓弥  上原博之 462(+2) 1.34.1 6.5 4 33.6 ⑤⑦
4 5 5

ルクスノア

牝2 55.0 永島まな  平田修 470(+4) 1.34.5 2 1/2 18.9 7 34.4 ③③
5 7 9

シリウスコルト

牡2 55.0 三浦皇成  宗像義忠 458(+10) 1.34.6 1/2 95.6 12 33.2 ⑪⑧
6 2 2

ヴァンヴィーヴ

牡2 55.0 M.デムー  牧浦充徳 490(+2) 1.34.6 アタマ 14.6 6 33.7 ⑧⑧
7 3 3

エンヤラヴフェイス

牡2 55.0 菱田裕二  森田直行 480(+8) 1.34.7 1/2 4.8 3 33.7 ⑧⑪
8 7 10

ヒヒーン

牝2 55.0 酒井学  須貝尚介 466(+6) 1.34.9 7.1 5 34.6 ④④
9 4 4

ルージュスタニング

牝2 55.0 菅原明良  友道康夫 496(+4) 1.34.9 ハナ 4.4 2 34.1 ⑦⑧
10 6 7

ジューンテイク

牡2 55.0 富田暁  武英智 480(+8) 1.35.3 2 1/2 62.2 9 33.1 ⑫⑫
11 1 1

ホルトバージ

牡2 55.0 岩田康誠  寺島良 472(+6) 1.35.9 3 1/2 46.0 8 35.0 ⑧⑤
12 6 8

ニシノクラウン

牡2 55.0 石川裕紀  相沢郁 456(+4) 1.38.4 大差 81.4 11 38.5 ②②
ラップタイム 12.8 - 11.0 - 11.6 - 12.3 - 12.1 - 11.3 - 11.2 - 11.5
前半 12.8 - 23.8 - 35.4 - 47.7 - 59.8
後半 58.4 - 46.1 - 34.0 - 22.7 - 11.5

■払戻金

単勝 12 370円 1番人気
複勝 12 160円 1番人気
6 1,060円 10番人気
11 200円 4番人気
枠連 5-8 1,900円 9番人気
馬連 6-12 16,310円 31番人気
ワイド 6-12 4,530円 34番人気
11-12 450円 4番人気
6-11 5,110円 38番人気
馬単 12-6 23,930円 52番人気
3連複 6-11-12 27,870円 66番人気
3連単 12-6-11 181,860円 382番人気

出走馬の最新ニュース

最新ニュースをもっと見る

ウマニティ会員 ウマニティの会員数:366,861人(05月01日現在)

ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。

馬場
予想

【新潟2歳S2023特集】速い上がりが出やすいコンディション!末脚のしっかりしたタイプを重視!

【新潟2歳S2023特集】速い上がりが出やすいコンディション!末脚のしっかりしたタイプを重視!

土曜日の新潟芝のレース結果、近年の新潟2歳Sの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間、新潟競馬場の雨量計で観測された降水はゼロ。まともな雨は5週間近く降っていない。土曜日も雷鳴が確認される時間帯こそあったが、開催中の降雨はなく、芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。

開催終盤ということもあって、内柵沿いに少々傷みが出てきているものの、それを除けばおおむね良好。新潟2歳Sと同じ芝1600mで行われた10R・長岡S(3勝クラス)の決着タイムは1分32秒3、勝ち馬の上がり3Fタイムは33秒6と、この時期とすれば全体も上がりも速い水準の時計が出ている。

土曜日施行の芝競走6鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は3、1、8、13、5、2番手。逃げ・先行勢もそれなりに頑張ってはいるが、その勢いは徐々に衰えてきている。最後の直線で中~外に進路を取る馬の脚いろが良くなりつつあることを踏まえると、前の組に対して信頼を寄せるまでには至らない。

実際、上がり3F最速馬(タイを含む)の成績は【2.3.0.2】。複勝圏を逃した2頭にしても、ともに4着と手堅いパフォーマンスを見せている。つまり、最後の直線でどれだけ脚を伸ばすことができるかが最大のポイント。少なくとも先行力だけで押し切るのは容易ではない。そのあたりは念頭に置くべきだ。

日曜日開催中の予報は晴れベース(27日7時の時点)。午後からの発雷確率が高めの点は気になるものの、まとまった降雨がないのであれば、大きな状況変化までは考えづらい。となれば重視すべきは、枠順の並びよりも末脚のしっかりした馬だろう。

なお、過去5年の新潟2歳Sの勝ち馬5頭は、前走が左回りのマイル戦、かつ前走の上がり3Fタイム順位が2位以内だった点で共通する。上がりの脚という要素は先述した傾向および想定にもマッチすることから、今年も該当する馬は評価してしかるべきだ。

そのなかでも、速い上がり時計が出やすいコンディションであることを考慮して、前走の上がり3Fタイムが34秒台以下、かつ前走で勝利を収めている馬に注目したい。

今回の出走メンバーで要点(前走内容)をクリアしているのは、③エンヤラヴフェイス、④ルージュスタニング、⑪クリーンエア。よって当欄では、この3頭を軸馬候補として推奨する。

【馬場予想からの注目馬】
エンヤラヴフェイス ④ルージュスタニング ⑪クリーンエア
プロ予想
(動画)

【新潟2歳S2023特集】激アツの完全一致!?若駒マイスター「柿谷陽介」×「スガダイ」の注目馬大公開!

【新潟2歳S2023特集】激アツの完全一致!?若駒マイスター「柿谷陽介」×「スガダイ」の注目馬大公開!

プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」×若駒マイスター「柿谷陽介」が新潟2歳Sを大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!

出演:スガダイ(予想神) 柿谷陽介(若駒マイスター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)

ウマニティ会員 ウマニティの会員数:366,861人(05月01日現在)

ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。

プロ予想
(直撃取材)

【新潟2歳S2023特集】「霧」「田口啄麻」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る!

【新潟2歳S2023特集】「霧」「田口啄麻」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る!


毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬について取材、紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第30回は新潟2歳Sについて田口啄麻プロ・霧プロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。




【田口啄麻】ーソフトの自動運転で年間数千万円を稼ぐ馬券利殖家
世に氾濫するスピード指数を徹底研究し、圧倒的回収率を実現する現在のスピード指数へ到達。高性能スピード指数に、様々なファクターを掛け合わせ中央競馬を無双する田口啄麻プロに新潟2歳Sについてお聞きしました。

―キャリアの浅い馬同士のレースですが、どう見ていますか。

指数的には、古馬のレースに比べると、調教の優先度合いがかなり上がる感じになります。

―現状、最終追切の結果は指数に組み込んでいますか。

基準タイムの補正などはまだですけど、ざっくりとは。

―調教評価の高かった馬はどの馬でしょう。

ルージュスタニングとヒヒーンですね。その次が、ルクスノアとエンヤラヴフェイス。

―ルージュスタニングは指数的は抜けている感じですかね。

いや、別のデータも入れると、それなりに混戦の感じになると思うんですよ。でも、ルージュスタニングは3番手以内には入るかなと。

―軸向きですかね。調教というと全体時計を見るわけですか、それともしまいが伸びているとか。

そうですねえ……すべては明かせないんですけど、しまいが伸びているのは重要視していますよ。あとは、その日の馬場状態とか、脚色がどうだったのかとか。ハロー掛け後なのか、馬場が荒れている時間帯なのか。騎乗者は助手なのか、ジョッキーなのか。そういった部分で補正をかけていく感じですね。

―では、とりあえずルージュスタニングとヒヒーンはしまいが良く伸びていたと。

そうですね。通常強め追いが一番タイムが出やすいんです。反対に一杯追いは一番しまいのタイムがかかりやすいんですけど、どちらも一杯追いのわりには伸びていますね。

―ルージュスタニングの新馬戦はどうですか。後半3ハロンは加速ラップを踏んでいましたが、そのあたりは指数に反映されるんでしょうか。

新馬戦はタイム的にはふつうですよね。加速ラップを加味しても、それほどという感じでした。

―なるほど。レース内容より調教がいいと。ヒヒーンも同じですか。

ヒヒーンも同じですね。ただ、ルージュスタニングは前走もそこそこ良かったんですが、ヒヒーンは新馬戦と比べて調教がかなり良化していますね。前はけっこう遅れていましたけど、今回はしっかり先着していますし。

―人気もそこまでないと思うんですが、総合評価でも上位に来そうですか。

一番手まではいかなそうですが、上位3頭には入ってくるかな。予想オッズを見ると、期待値的には最も高くなりそうな気がします。

―妙味ならヒヒーンですね。2頭の次となるとルクスノアですか、エンヤラヴフェイスですか。

エンヤラヴフェイスですね。この馬は良くなったわけじゃないんですが、それでも全体時計で見ると一番いいです。一応、新馬戦の走破時計も一番評価できます。

―前走も良いと。新馬戦ってほぼスローになりますよね。スローになると全体時計も遅くなりがちだと思うんですけど、指数は低く出てしまうものですか。

基本は低く出ますね。

―となると、たまたま新馬戦で飛ばす馬がいて、その関係でタイムが速くなった組の指数が高く出るといったことも?

いや、それはないですね。そういうケースは問題ないというか、スロー補正が難しいというだけで。

―ああ、なるほど。むしろ素直に出るわけですね。

スローペースすぎると、補正をかけきれない部分が出てくるんですよね。

―今回は前走逃げた馬がショウナンマヌエラしかいないと思うんですけど、展開とかは予測されますか。

するんですけど、枠と騎手が確定してない段階だとなんとも言えないですね。

―騎手に関しては、率で判断するわけですか、どれくらい逃げるかとか、出遅れるとか。

オーバーペースにしがちな騎手がいると、速くなりやすいんですよ。

―ああ、前回ダメな騎手は余計なことをすると仰っていましたよね。ショウナンマヌエラに騎乗する石橋騎手はどうなんですか。

評価低めですね。馬自体も調教がかなり悪いです。

―ほかはどうですかね。調教が良いと上がった4頭以外に食指の動く馬がいれば。

クリーンエアの人気がないなら買いたいですね。調教は5、6番手評価ですけど上積みは大きいいので。ただ、デビュー戦は内で包まれ、外に出して差し切っていますから、人気になりそうな感じもしますが。

―このままいくといいですね。馬券はレースに合わせて組む感じなんですかね。プロ予想MAXを見ていると、レースによって券種が違っていて、先週日曜の札幌1Rは14.1倍の馬単を1点で取っています。これって、裏も買おうとかならないんですか。

このレースは推定勝率1着馬30%、2着馬25%と抜けていて、逆を買うと期待値的に損なので裏は買わなかった感じですね。買うケースもありますよ。


取材後記:期待値を自分で買うときも正確に把握できればいいですけどねえ。なんとなくおいしそうとか、そのレベルですから。まだまだ、システムは良くなる余地があるとのこと。ほしいですね!


【霧】ー25週キングの座に君臨!競馬予想界のファンタジスタ
戦歴、レース内容や指数の研究により、的確に出走馬間の力関係を把握し、そこへ長年の馬券生活で育まれた豊富な血統知識をブレンドして、コンスタントに人気薄の激走を見抜く霧プロ。今年の新潟2歳Sはどう映っているのでしょう?

―先週は多数的中されていますが、なかでも日曜小倉10Rは6番人気ロコポルティを軸に高額配当獲得でした。狙いはどのあたりでしたか。

U指数がそれほど悪くない馬なんですよね。安定感はないんですけど、距離を伸ばした3、4走前が良くて、2走前の東京マイルは左回りですし、芝スタートだったりちょっと特殊ですから。そこを挟み、高指数を出した小倉なので。思ったより人気がなかったですね。

―馬単48.3倍は大きいですね。土曜の新潟3Rは、5番人気の勝ち馬に本命を打たれています。これは新馬戦なのでU指数を使えないと思いますが、どこを見るんですか。

新馬戦に関しては調教7、血統3くらいなんですよ。ブループリマドンナの場合は、坂路主体の追切で、全体時計もしまいもしっかりしていて、なおかつ馬なりだったので。一杯と馬なりだと同じ好時計でもイメージが違いますからね。血統的にもダートの固まりのような感じで適性的にも問題ないかなと。

―ありがとうございます。では、新潟2歳Sに移りたいと思います。やや頭数少なめですが、どう見ていますか。

キャリアの浅い馬で、それほど派手な勝ち方をしている馬もいないので、ここ最近の新潟2歳Sと同じく、力関係の把握が難しいですね。

―5馬身差とか着差をつけて勝ってる馬もいますが、印象的にはもうひとつな感じですか。

着差をつけていても相手が弱かったり、いっぱいいっぱいな競馬だったりするので、着差はそれほどあてにしていないですね。

―となると、2歳戦は何を重視するんですか。

ほとんど1戦、2戦の馬たちですから、U指数を見てもバラツキがあって評価しにくいんです。判断基準としてわかりやすいのはラップタイムですよね。

―例えばルージュスタニングが加速ラップを踏んでいるとか。

そうですね、そういうところです。スローペースというのもありますけど、こういうラップを刻めるのは、まだ余裕があるということになります。最後の1ハロンが1番速いというのは。

―この馬は聞きたかったんですけど、ダート馬ではないんですか。

Into Mischiefっていうお父さんは、日本だとダート馬をたくさん出していますけど、世界的に見ると色んなタイプを出しているんですよ。

―へえ。

母父のGiant's CausewayはStorm Cat系でも芝馬でしたしね。2歳戦くらいであれば、芝もこなしてしまうかなという感じです。

―勉強になります。ほかにラップ的に評価できる馬はいますか。

余裕残しっぽいのはアスコリピチェーノ。

―新馬戦はいい脚でした。

最後の3ハロンが、11.3 - 11.6 - 11.6。失速していませんよね。

―1ハロン伸びても大丈夫ですか。

正直、血統表をパッと見たときは、1400mの馬っぽいなと思いました。お母さんのアスコルティがスピードタイプの馬ですし、娘にも遺伝するのかなと見ていたら、レースでは1400mでおっつけおっつけだったんですよね。それを考えると、マイルくらいならもってしまうのかなと。

―距離は問題なくこなせそうですね。想定では1番人気で出ていますが、抜けてる感じはしないですか。

この馬に限らず、今年のメンバーで抜けている感じの馬はいないですね。

―全体的にハイレベルという感じでもないんですかね。去年もかなり弱かった印象ですが。

去年はほんとうにひどかった(笑)。今年は去年ほどではないですが、セリフォスの年とかと比べると小粒なイメージですよね。

―セリフォスは3番人気で買えたのか。だからこう、隠れた実力馬を探せじゃないですけど。

今年のメンバーなんかは特にそうですよね。

―ズバリこれといった馬はいますか。

ズバリ…、今のところ勝ち馬候補としては、挙げたルージュスタニング、アスコリピチェーノ。あとはヒヒーン、前走の着差だけ見ればエンヤラヴフェイス。

―ヒヒーンはやっぱりいいですか? 新馬戦は阪神マイルで番手から上がり33秒9を使いました。

まあ、かなりのスローだったというのはありますけど、最後のラップを見ると失速はしていないですからね。この時期の新馬戦にしてはU指数も高めに出ています。

―指数も高めですか。エンヤラヴフェイスどうでしょうか。

この馬は私の書いている別のコラムでも今週取り上げたんですよ。U指数は最上位なんですけど、直線でいっぱいに追っているのに、11.4 - 11.1 - 12.0と最後がくんと失速しているんですよね。

―おお、なるほど。

まったく同じ血統のカジュフェイスってお兄さんは、前回は直線競馬に出ているくらいで、そこと似ているようなら相手が強くなって甘くなる可能性もあるかなと。

―人気馬を一頭でも切れるといいんですが。馬券は勝ち馬候補の4頭で馬券を組む感じですかね。これといった穴馬はいないでしょうか。

唯一距離短縮で臨むヴァンヴィーヴとか、あとごちゃついて最後の最後に伸びてきたクリーンエアですかね。


取材後記:ラップの見方は非常に参考になります。オッズも含め考えると、ヒヒーンがおいしい気もしますね。というか、この馬牝馬だったんですね。


以上、プロ予想家2名の新潟2歳Sの見解と注目馬を紹介しました。お二方ともルージュスタニングに高評価、穴にクリーンエアですか。この2頭には注目です!


(文・垣本大樹)

スガダイなどプロ予想家の予想を見る

厩舎
の話

【新潟2歳S2023特集】アスコリピチェーノ「落ち着いた雰囲気」 ヴァンヴィーヴ「使いつつ緩さが解消」

【新潟2歳S2023特集】アスコリピチェーノ「落ち着いた雰囲気」 ヴァンヴィーヴ「使いつつ緩さが解消」

アスコリピチェーノ・黒岩師「落ち着いた雰囲気からも新潟の外回りはいい」

ヴァンヴィーヴ・牧浦師「使いつつ緩さが解消されて、上積みはありそう」

エンヤラヴフェイス・森田師「メンバーは強くなるが、新馬戦の内容が良かったので…」

クリーンエア・上原博師「状態は悪くないので、流れに乗って頑張ってほしい」

ジューンテイク・武英師「1回使ったことで、全体的に上向いています」

ショウナンマヌエラ・高野師「中間はいたって順調。距離はこれくらいでいいと思います」

シリウスコルト・宗像師「落ち着いているし、距離延長は大丈夫」

ニシノクラウン・石川騎手「まだ競馬を教えている段階。いい経験になれば」

ヒヒーン・須貝師「いい形で2戦目を迎えられる。長い直線もいいと思う」

ホルトバージ・寺島師「前走の時計は悪くないし、1600メートルもベスト」

ルクスノア・平田師「初戦は上手な競馬。具合は良さそう」

ルージュスタニング・友道師「力は横一線だと思うので、十分チャンスはあるでしょう」




出走馬の最新ニュース

最新ニュースをもっと見る

データ
予想

【新潟2歳S2023特集】6項目で減点なし4頭からジューンテイクを推す

【キャリア】

2013年以降(過去10年)の1~2着馬20頭のキャリアは、みな1~2戦となっている。まずは、キャリア1~2戦の馬を重視したいところだ。

(減点対象馬)
⑧ニシノクラウン

【前走場所】

2013年以降の1~2着馬20頭の前走使用競馬場を検証すると、中京、東京、新潟、福島の4場に絞られる。これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に届いていない。

(減点対象馬)
⑩ヒヒーン

【前走距離】

2013年以降の2着以内馬20頭の前走使用距離を確認すると、芝1400m、芝1600m、芝1800mの3パターン。なお、1400m組の2着連対圏入りは栗東所属馬に限られる。その点には配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
⑧ニシノクラウン ⑨シリウスコルト ⑫アスコリピチェーノ

【前走着順】

2013年以降の1~2着馬20頭はいずれも、前走1着からの臨戦馬だった。ただし、前走よりも負担重量が増えていた馬の好走(3着以内)例は皆無となっている。意識しておきたいポイントだ。

(減点対象馬)
①ホルトバージ ⑤ルクスノア

【前走人気】

前走の単勝人気については、6番人気以内がひとつの目安。2013年以降、この条件を満たしていなかった馬は、例外なく2着連対圏を逃がしている。

(減点対象馬)
⑨シリウスコルト ⑪クリーンエア

【前走の上がり3F順位】

2013年以降の1~3着馬30頭は、みな前走の上がり3Fタイム順位が2位以内だった。馬券の軸は、前走でメンバー上位の末脚を見せていた馬のなかから選びたい。

(減点対象馬)
⑥ショウナンマヌエラ

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、②ヴァンヴィーヴ、③エンヤラヴフェイス、④ルージュスタニング、⑦ジューンテイクの4頭。

トップには⑦ジューンテイクを推す。2013年以降、前走中京組は【4.2.1.15】。そのうち、芝1400mからの参戦馬は【2.2.0.5】と、約半数が2着連対圏入りを果たしている。目が離せない1頭だ。

同じく中京組の③エンヤラヴフェイス、④ルージュスタニングも軽くは扱えない存在。残る1頭、②ヴァンヴィーヴにも気を配っておきたい。

<注目馬>
ジューンテイク ③エンヤラヴフェイス ④ルージュスタニング ②ヴァンヴィーヴ

このレースの傾向やデータをもっと見る

ウマニティ会員 ウマニティの会員数:366,861人(05月01日現在)

ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。

U指数
予想

【新潟2歳S2023特集】新馬勝ちの内容が素晴らしかったU指数上位3頭が中心!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
---------------------

夏競馬期間に行われる2歳重賞全般にいえるのは、2戦目で一気にパフォーマンスを上げて指数を伸ばしてくる1戦1勝馬の出走が多いため、U指数一本での攻略が難しいということ。つねに指数下位勢の奮闘の可能性を視野に入れる必要がある。

ただし、このレースに関してはその限りではない。傾向として挙げられるのは、指数下位ながらも馬券に絡むのは、ほぼ上位人気と相場が決まっている点。さらに、直近5年連続して5位以内の馬が2頭以上3着以内に入るなど、U指数の信頼度がかなり高い点。また、前走で負けている馬は大不振(直近5年の3着以内馬15頭はすべて前走1着)という点。このあたりを考慮しながらアプローチすれば、自ずと正解に近づくからだ。

以上を鑑み、今年の注目馬に迫っていくと、中京芝1600mのデビュー戦で5馬身差の圧勝劇を演じたU指数1位③エンヤラヴフェイス(79.0)、前評判の高い良血馬たちをなで切って新馬勝ちを飾った2位⑩ヒヒーン(77.3)、今回と同じ新潟芝1600m勝ちのアドバンテージがある3位⑪クリーンエア(76.5)の3頭は真っ先に挙げておきたい。

そして最後に、デビュー戦で見せた末脚が際立っていた5位タイ⑫アスコリピチェーノ(74.5)を押さえておく。

【U指数予想からの注目馬】
エンヤラヴフェイス ⑩ヒヒーン ⑪クリーンエア ⑫アスコリピチェーノ

出走予定馬のU指数をチェックする

血統
予想

【新潟2歳S2023特集】ダノンバラード産駒がJRA重賞初制覇、Glorious Songに所縁ある血脈が幅を利かせる

【新潟2歳S2023特集】ダノンバラード産駒がJRA重賞初制覇、Glorious Songに所縁ある血脈が幅を利かせる

昨年はダノンバラード産駒の4番人気キタウイングが勝ち、同種牡馬の産駒としてもJRA重賞初制覇を飾ることになった。ダノンバラードは2代母がAngelic Songとなるが、同馬の全姉Glorious SongはRahyの母として新潟2歳Sで存在感を放ち、直近では19年ウーマンズハート、20年ショックアクション、21年セリフォスといった勝ち馬の血統表にその名を刻んでいる。

また、19年ウーマンズハート、20年ショックアクションの2頭においては、Giant's CausewayとYou'resothrillingの全兄妹を介してRahyの血脈を持っていることも特徴のひとつ。今後も同血脈を保持する馬が出走した際には、その動向を興味深く注視していきたい。

ルージュスタニングは、父Into Mischief×母ボインビューティー(母の父Giant's Causeway)。父は目下4年連続北米リーディングに座すチャンピオンサイアーで、本馬自身は伯父に17年ドバイワールドカップなどG1を4勝したArrogateがいる血統馬。新馬では良血に違わぬ危なげない勝ち方を披露していたが、早期から競馬センスが光るレースぶりは、この母の父らしさを感じる部分でもある。Giant's Causewayの血を引く馬としても注目度は高い。

エンヤラヴフェイスは、父エイシンヒカリ×母タイキアプローズ(母の父Devil's Bag)。近親にタイキシャトルやピースオブワールドがいる血統で、遡れば09年新潟2歳Sを勝ったシンメイフジも出たAzurineに辿り着く牝系。また、母の父に配されたDevil's Bagは全姉にGlorious Song、全妹にAngelic Songがいることを特筆すべきだろう。昨年の勝ち馬と同じディープインパクトの直系孫世代であり、その配合はダノンバラードを想起させる。

【血統予想からの注目馬】
ルージュスタニング ③エンヤラヴフェイス

出走馬の最新ニュース

最新ニュースをもっと見る

乗り替わり
勝負度

【新潟2歳S2023特集】一流どころのいない新潟で関東の若手成長株が存在感を見せる!

【新潟2歳S2023特集】一流どころのいない新潟で関東の若手成長株が存在感を見せる!

編集部(以下、編) 今週は札幌競馬場でワールドオールスタージョッキーズ(以下、WASJ)が開催されています。騎手予想がメインの新良さんとしては、楽しみな2日間なんじゃないでしょうか。

新良(以下、新) そうですね。国内外のトップジョッキーがこれだけ大勢集まることはなかなかありませんから。

編 その影響を受け、乗り替わりも多く発生します。やはり、そそられる狙い目は増えるものですか?

新 増えますねぇ。とてもやりがいを感じます。

編 おお、それは力強いお言葉(笑)。本日も期待しております。となれば当然、ターゲットはキーンランドCになりますかね?

新 いえ、新潟2歳Sのほうをチョイスしました。

編 あれ? そうなんですね。てっきり札幌で勝負するものかと……。

新 じつは乗り替わりが多いのは、札幌だけではないんです。ふだん、新潟や小倉で騎乗しているトップジョッキーが札幌に行くとなれば……。

編 そうか! 新潟や小倉でも乗り替わりが多発しますね。

新 そうなんです。そして、新潟2歳SはWASJの影響を受けやすいレースで、乗り替わりの活躍が顕著なんです。なにせ直近8年の7勝が乗り替わりですから。

編 なるほど、それはとてつもないですね。

新 しかも、継続騎乗の1勝は、コロナの影響でWASJが開催されなかった2021年(セリフォス)のみ。とにかく乗り替わりが強いレースなんですよ。2歳の有力馬の主戦を務めるような騎手は、ほぼ間違いなく札幌での騎乗を強いられます。その影響で新潟の騎手はリーディング下位の手薄なメンバーになるわけですが、そのレベルの騎手が継続騎乗できるような馬は、力が足りないと考えられますよね。主戦がWASJに騎乗するため、やむを得ず乗り替わりとなった馬を狙うのが最善策なるんです。

編 そこまで傾向がハッキリしていれば、新潟2歳Sを取り上げないという選択肢はないですね。では、気になる結論をお聞かせいただけますか?

新 坂井瑠星騎手から菅原明良騎手に乗り替わる④ルージュスタニングを狙います。

編 坂井騎手はWASJに出場しますので、これぞまさに、という乗り替わりですね。

新 その通りです。そして、バトンを託されたのが成長著しい関東若手の菅原騎手という点に好感が持てます。

編 確かに、大きな戦力ダウンという印象はありません。

新 新潟芝1600mにおける菅原騎手は勝率9.8%で、勝利数はメンバー中2位の成績。今週の新潟のラインナップを考えれば、トップ騎手といっても過言ではないでしょう。

編 リーディング順位もメンバー中最上位。信頼度は高いです。

新 ちなみに、上位人気が予想されるアスコリピチェーノも乗り替わりですが、手綱をとる北村宏司騎手はデータ集計期間中にこのコースでは未勝利。同じ人気馬でも、鞍上の差は歴然です。

編 馬のほうの評価はいかがでしょうか?

新 ルージュスタニングは友道厩舎の牝馬1番手としてデビューを果たしました。友道厩舎の2歳世代は、坂井騎手でデビューすると2勝、3着1回とすべて好走しているので、厩舎の期待馬とみて間違いないでしょう。だからこそ、今の新潟ではトップクラスの菅原騎手を確保してきたんだと思います。

編 デビュー戦は中京芝1600mで、今回も同じ左回りのマイル戦。コースも合いそうですかね。

新 合うと思います。中京のマイルで上がり34秒台前半をマークした馬なら、新潟替わりで33秒台の末脚を繰り出すことは容易でしょう。上がりの絶対値が問われる新潟で、ルージュスタニングの大崩れは考えにくいです。

編 人気の一角を占めますが、嫌う要素はいっさいなさそうですね。

新 突き抜けてもおかしくないので、アタマを意識した馬券を買うべきです。人馬ともに頑張ってもらいましょう。

【乗り替わり勝負度からの注目馬】
ルージュスタニング
ウマニティ会員 ウマニティの会員数:366,861人(05月01日現在)

ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。

過去10年の結果

【新潟2歳S2023特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2022年8月28日() 新潟/芝1600m
天候:晴 馬場:
新潟2歳ステークス2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 7 キタウイング 戸崎圭太 1:35.9 8.1 4 33.0 86.9
2 9 ウインオーディン 三浦皇成 1:36.0 1/2 4.9 3 33.2 86.2
3 8 シーウィザード 浜中俊 1:36.0 アタマ 4.0 2 33.4 86.2
4 5 バグラダス 菅原明良 1:36.2 1 1/4 68.2 10 34.0 84.7
5 10 アイスグリーン 坂井瑠星 1:36.4 1 1/4 3.9 1 33.9 83.2
2021年8月29日() 新潟/芝1600m
天候:晴 馬場:
新潟2歳ステークス2021
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 1 セリフォス 川田将雅 1:33.8 4.5 3 32.8 90.1
2 8 アライバル C.ルメール 1:34.0 1 1/4 2.9 1 33.0 88.5
3 6 オタルエバー 幸英明 1:34.1 3/4 4.0 2 33.9 87.8
4 11 コムストックロード 柴田大知 1:34.2 クビ 36.9 9 33.8 87.0
5 5 スタニングローズ 松山弘平 1:34.3 1/2 12.1 5 32.9 86.3
2020年8月30日() 新潟/芝1600m
天候:晴 馬場:
新潟2歳ステークス2020
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 11 ショックアクション 戸崎圭太 1:34.6 4.3 2 34.1 91.5
2 9 ブルーシンフォニー 田辺裕信 1:34.9 1 3/4 3.9 1 34.8 89.2
3 5 フラーズダルム 福永祐一 1:35.0 1/2 4.5 3 34.2 88.4
4 4 ファルヴォーレ 岩田康誠 1:35.6 43.2 10 34.5 83.8
5 1 シュヴァリエローズ M.デムーロ 1:35.7 クビ 7.2 4 34.4 83.1

過去10年の結果をもっと見る

歴史と
概要

【新潟2歳S2023特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2013年の優勝馬ハープスター
2013年の優勝馬ハープスター

2歳世代で最初に行われるマイル重賞で、翌年のクラシックを意識した高素質馬が東西から集結する。1200m戦時代は、第10回(1990年)のビッグファイト、第14回(1994年)トウショウフェノマなど、早熟タイプの勝利も多かったが、距離が延伸された1997年から状況が一変。第18回(1998年)のロサード、第21回(2001年)のバランスオブゲーム、第28回(2008年)のセイウンワンダーなど、古馬になっても息長く活躍するタイプの勝ち馬を輩出するようになった。第33回(2013年)を制したハープスターは、翌年の桜花馬に輝いた。

歴史と概要をもっと見る

新潟2歳S特集 バックナンバー

トップへ