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*過去10年が対象
◆芝重賞実績 連対20頭中、勝ち馬8頭を含む15頭が芝の重賞ウイナー。残る5頭中4頭には芝1800メートル以上で重賞2着か、オープン特別勝ちがあった。
◆距離実績 連対12頭がオープンクラスの芝2000メートル戦で2着以内の実績あり。距離が未経験だった8頭のうち6頭が前走芝1800メートルの重賞で連対していた。
◆トライアル組優勢 連対17頭の前走が弥生賞、スプリングS、若葉Sのいずれかで、3着馬も10頭中7頭が該当。トライアル以外から参戦した3頭は、共同通信杯で連対していた。
◆前走5着以内 勝ち馬8頭を含む連対11頭が前走1着。前走で掲示板を外していたのは2007年2着サンツェッペリンのみだが、2走前に同舞台の京成杯を勝っていた。
◆デビュー2戦以内V 勝ち馬9頭を含む連対16頭がデビューから2戦目以内に勝ち上がり、うち10頭は新馬戦を勝っていた。
◆複勝率70%以上 勝ち馬9頭を含む連対17頭が複勝率70%以上。また20頭中16頭は、それまでに掲示板を外したことがなかった。
◇結論◇
トップ評価は3戦全勝で弥生賞を制したマカヒキ。2歳王者で弥生賞僅差2着のリオンディーズが差のない2番手。きさらぎ賞1着のサトノダイヤモンドはローテーションが減点材料だが、十分に争覇圏内。この3強に割って入るなら、共同通信杯Vのディーマジェスティと、3連勝でスプリングSを制したマウントロブソンだ。 (データ室)
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