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11月5日の京都11Rで行われた第8回みやこステークス(3歳以上オープン、GIII、ダート1800メートル、別定、15頭立て、1着賞金=3800万円)は、古川吉洋騎手騎乗の2番人気テイエムジンソク(牡5歳、栗東・木原一良厩舎)が道中4番手追走から4コーナー手前で早めに先頭に立ち、後続を完封。チャンピオンズC(12月3日、中京競馬場、GI、ダート1800メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分50秒1(良)。
2馬身半差の2着には好位追走から内めを進出したルールソヴァール(9番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に大外一気に追い込んだキングズガード(3番人気)。1番人気のエピカリスは中団追走から直線半ばで3番手まで押し上げたが、ラストの伸びを欠き8着に敗れた。なお、トップディーヴォは馬場入場後の『暴走による疲労が激しいため』として出走取消となった。
みやこSを勝ったテイエムジンソクは、父クロフネ、母マイディスカバリー、母の父フォーティナイナーという血統。北海道日高町・日高テイエム牧場の生産馬で、馬主は竹園正繼氏。通算成績は23戦8勝。重賞初制覇。みやこSは、木原一良調教師、古川吉洋騎手ともに初優勝。
◆古川吉洋騎手(1着 テイエムジンソク)「自信を持って乗りました。スタートも速いので何も心配することがありませんでした。直線でも自分からハミを取ってくれました」
★5日京都11R「みやこS」の着順&払戻金はこちら
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