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第53回京王杯2歳ステークス(4日、東京11R、GII、2歳オープン国際(指)、馬齢、芝1400メートル、1着本賞金3800万円 =出走11頭)クリストフ・ルメール騎乗で1番人気に推されたタワーオブロンドンが力強く差し切って快勝。重賞初Vを決めた。タイム1分21秒9(良)。次走は朝日杯フューチュリティS(12月17日、阪神、GI、芝1600メートル)が候補に挙がっている。2馬身差の2着は5番人気のカシアス。さらに1/2馬身差の3着が4番人気アサクサゲンキだった。
外から一気に重賞勝ち馬たちをのみ込んだ。単勝1・8倍の断然人気に支持されたタワーオブロンドンが、516キロの巨体を躍動させて抜群の切れ味を発揮。重賞タイトルを手にして2歳王者に名乗りを上げた。
「強い馬です。前走が楽勝だったし、今回はたくさんいい馬がいたけど自信がありました」
この日、JRA通算700勝を達成したルメール騎手が胸を張った。
好発を切ったが、控えて中団のインを追走。スローペースでも慌てることはなく、直線で馬群の外に持ち出した。先に抜け出した函館2歳S勝ち馬カシアスも、粘る小倉2歳S勝ち馬のアサクサゲンキも、楽々とまとめて差し切る完勝だ。
これまで札幌の新馬戦と前走のききょうSを上がり3ハロン35秒台で勝ってきたが、この日は同33秒2。洋芝巧者で上がりの速い決着はどうか…という不安の声をあざ笑うような楽勝だった。
この後は一旦放牧に出されて馬の状態を見極められるが、藤沢和調教師は「朝日杯FSも候補に考えていきます」と、GI取りも視野に。「距離は大丈夫そう。体が大きくてスプリンターっぽいから、ぎりぎりかもしれないけど、トライしてみます」と、ルメール騎手は距離克服も可能とみている。昨年はソウルスターリングとサトノアレスで2歳GIを連勝した藤沢和厩舎。今年も名門の若駒が大舞台を席巻することになりそうだ。(柴田章利)
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タワーオブロンドン 父レイヴンズパス、母スノーパイン、母の父ダラカニ。鹿毛の牡2歳。美浦・藤沢和雄厩舎所属。北海道日高町・ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社の生産馬。馬主はH.H.シェイク・モハメド。戦績4戦3勝。獲得賞金6810万2000円。重賞初勝利。京王杯2歳Sは藤沢和雄調教師が初勝利。クリストフ・ルメール騎手は2016年モンドキャンノに次いで2勝目。馬名は「ロンドン塔」。
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