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第56回サンケイスポーツ杯阪神牝馬S(6日、阪神11R、GII、4歳上牝馬オープン国際(指)、別定、芝・内1400メートル、1着本賞金5100万円=出走16頭)2番人気のサウンドオブハートが、中団から末脚鋭く抜け出して、重賞初制覇を成し遂げた。タイム1分21秒4(良)。2着はイチオクノホシが入り、1番人気のハナズゴールは伸びきれず4着に敗れた。勝った池添謙一騎手(33)=栗・フリー=は最高の形で区切りをつけ、オルフェーヴルとの凱旋門賞制覇のために決断したフランス武者修行に旅立った。
横殴りの雨を華麗に切り裂いた。サウンドオブハートが末脚を爆発させて、重賞初V。エスコートした池添謙一騎手は、笑顔で額の雨粒をぬぐった。
「外枠で壁を作るのに時間はかかりましたが、うまくいきました。日本でのレースはしばらく間隔があくので、いい結果を出せてよかったです」
道中は中団外めを追走し、最後の直線は馬場の真ん中へ。良発表ながら水をたっぷり含んだターフも苦にせずスムーズに加速し、鮮やかに差し切った。仏遠征前、最後の一戦を勝利で締めくくり、来年2月で引退する松山康調教師に20005年七夕賞(ダイワレイダース)以来、8年ぶりのJRA重賞勝利をプレゼント。指揮官から「絶妙だったね」と称賛され、機上の人になった。
「気持ちよくフランスに行けるので、がんばってきます」
ヴィクトリアマイル(5月12日、東京、GI、芝1600メートル)では一時帰国し、同馬の手綱をとる予定。成長を続ける池添&サウンドオブハートのコンビが、春の女王決定戦でも主役を務める。(川端亮平)
■サウンドオブハート 父アグネスタキオン、母シンメイミネルバ、母の父カーリアン。栗毛の牝4歳。美浦・松山康久厩舎所属。北海道新ひだか町・タイヘイ牧場の生産馬で、馬主は(有)ターフ・スポート。戦績9戦6勝。獲得賞金1億7261万1000円。重賞初勝利。サンケイスポーツ杯阪神牝馬Sは松山康久調教師は初勝利、池添謙一騎手は2011年カレンチャンに次いで2勝目。
★レースを終えて…関係者談話
◆クリスチャン・デムーロ騎手(イチオクノホシ2着)「脚をタメる競馬ができた。ただ、(直線の)坂を越え、脚いろが一緒になった。悔しい」
◆藤岡佑介騎手(クィーンズバーン3着)「体調は上向いていたし、自分の競馬ができた。直線に向いたときはやったと思ったが…」
◆浜中俊騎手(ハナズゴール4着)「状態は良かったが、馬場が悪く、切れをそがれた。外々に張り出される嫌な展開にもなった」
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