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【産経大阪杯】“最強”奪還へオルフェ始動!

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【産経大阪杯】“最強”奪還へオルフェ始動!

 待ちに待った3冠馬の復帰戦だ。31日に阪神競馬場で行われる「第57回産経大阪杯」(GII、芝2000メートル)に、オルフェーヴルが出走する。昨年は阪神大賞典で逸走・2着と、信じられない1年のスタートを切ってしまったが、それだけに今年は陣営も隙のない調整を施してきた。再びの“最強”目指し、初戦から負けられない。

 オルフェーヴル凱旋門賞ジャパンCでともに2着と敗れたあと有馬記念をパス、今年に向けじっくりと立て直されてきた。

 放牧先のノーザンファームしがらきから帰厩したのは先月27日。「体に柔らかみがあり、ふっくらして帰ってきた。疲れが取れ、本当にいい休養になりました」と、池江寿調教師がリフレッシュ効果を口にする。

 この中間は、ワールド級の爆発力と表裏一体といえる激しい気性を刺激しないよう、行きたがる恐れがあるCWコースには入らず坂路で仕上げてきた。2週前の14日には併走馬を置きざりにし、池添騎手が跨った先週21日も4F53秒8、ラスト1F13秒3と、当日の“2番時計”で併走馬を2馬身突き放した。

 「馬場が重たいから時計は出なかったけど、力強さはあったし、息づかいも良かった。このひと追いで良くなる。折り合いの点から、阪神の2000メートルは乗りやすい。オルフェーヴルには合っています」と、ジョッキーは好感触だ。

 池江寿調教師も、「ドカンとロケットが打ち上がるというより、飛行機が滑走路から飛び立つ感じ。それでもきっちり態勢は整うでしょう」と自信を見せた。

 大目標は昨年と同じ凱旋門賞(10月6日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)だが、前哨戦とはいえ、もう無様な姿は見せられない。ましてやゴールドシップ阪神大賞典を完勝し、ジェンティルドンナは30日(日本時間31日未明)のドバイシーマクラシックで世界デビューを果たす。“最強”を目指すオルフェの役目は勝つことだけだ。(夕刊フジ)

 3月31日阪神11R・産経大阪杯の特別登録馬(想定騎手入り) ★PCはこちら ★スマホはこちら

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