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いよいよ3歳クラシックシーズンに突入する。中山の日曜メーンは弥生賞(6日、GII、芝2000メートル、3着までに皐月賞の優先出走権)。この一戦を迎えると春の到来を感じるファンや関係者も多い。本番の皐月賞(4月17日、GI)と同舞台で行われる最重要トライアルだ。
2歳王者リオンディーズ(栗東・角居勝彦厩舎、牡)も春の大舞台を見据えてここから出陣する。2013年菊花賞、14年ジャパンCを圧勝したエピファネイアの半弟としてもともと注目度は高かったが、11月の京都のデビュー戦では掛かり気味になりながらも好位から押し切って快勝。それから29日目だった朝日杯フューチュリティSでは、最後方から直線だけでライバル15頭を差し切る離れ業をやってのけた。
キャリア1戦での同レース制覇は1984年のグレード制導入後では初の偉業だったが、それにも増して競馬で与えたインパクトは大きかった。もう偉大な兄の弟と呼ぶのは失礼なのかもしれない。
前走後は放牧で成長を促し、2月10日に栗東トレセンに帰厩し、「ひと回り大きくなってたくましくなりました」と前川和也調教助手。24日にはCW5ハロン68秒4、1ハロン11秒7を馬なりでマークと力強い動きを披露しており、2カ月半ぶりでも調整はいたって順調だ。兄はこの弥生賞で4着と初黒星を喫し、皐月賞、ダービーとともに2着で3歳春を終えたが、弟には兄超えの期待がかかる。また、コンビを組むミルコ・デムーロ騎手は先週の中山記念まで5開催日連続の重賞勝ちと手が付けられない勢い。土曜のチューリップ賞(ジュエラーに騎乗)もチャンスは十分にあり、その結果次第では武豊騎手が持つ重賞騎乗機会6連勝の大記録をここで更新するかもしれない。
リオンディーズへの雪辱に燃えるのがエアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎、牡)だ。新馬、デイリー杯2歳Sと連勝して臨んだ前走の朝日杯FSは単勝1.5倍の1番人気に支持されたが、相手の豪脚に屈しての2着。それでも着差が3/4馬身なら、成長次第で逆転できない差ではない。
2月4日の帰厩から調整は順調そのもので、24日の1週前追い切りでは栗東坂路で4ハロン50秒8、1ハロン12秒0の好時計をマーク。感触を確かめた武豊騎手も「まだ子供っぽい面はあるけど、さすがの走り。いい感じだね」とうなずいた。1600メートルのみしか経験がなく、中山コースも初めてだが、センスの良さと完成度においては一日の長がある。ここを乗り越えればクラシック制覇もグッと近づくだろう。
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