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【宝塚記念】レース展望
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阪神では日曜メインに上半期総決算の宝塚記念(26日、GI、芝2200メートル)が行われる。登録はフルゲートと同じ18頭だが、20日の時点では全馬出走予定で、このまま回避馬が出なければ、アドマイヤムーンが勝った2007年に次ぐ2度目のフルゲートでの戦いになる。
ファン投票では6位にとどまったが、1番人気必至なのが昨年の皐月賞&ダービー馬ドゥラメンテ(美浦・堀宣行厩舎、牡4歳)だ。骨折明けの中山記念を勝った後、ドバイシーマクラシックはポストポンドの2馬身差の2着に敗れたが、レース前に落鉄した右前脚の蹄鉄を打ち直せないまま走らざるを得なかったのは痛かった。
とはいえ、まともに走れない状態で2着に入ったことで桁外れの能力があることを改めてアピール。幸い、脚部に異常はなく、16日の美浦での1週前追い切りではWコースで5ハロン67秒1-52秒2-37秒2-12秒1を力強い動きでマークした。まだ心身ともに粗削りなうえ、紛れが多い阪神の内回りでの戦いだけに不安がないわけではないが、ファン投票1位のキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡4歳)には皐月賞、ダービーと2戦してともに完勝している。最有力候補であることに間違いはない。
そのキタサンブラックは菊花賞、天皇賞・春とGIを2勝。成長度ではドゥラメンテ以上といってよく、流れに応じて上手に立ち回れるタイプなので、阪神内回りの適性でも2冠馬を上回る。長距離GIを2勝しているとはいえ、母の父がサクラバクシンオーという点から距離短縮も好材料だろう。こちらも今まで以上の充実ぶりを見せており、3度目のGI制覇も十分に考えられる。
アンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)は前走の産経大阪杯でキタサンブラックをクビ差2着に退けた。その前の中山記念でも、ドゥラメンテのクビ差2着と力を見せている。産経大阪杯で阪神内回りへの適性も証明済み。前述の2頭をまとめて破る可能性を秘めている。
連覇がかかるラブリーデイ(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)は、昨年ほどの勢いはないものの、大崩れしない点は魅力。久々にコンビを組むクリストフ・ルメール騎手の手綱さばきも注目される。
ヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナの半弟で、天皇賞・春3着のシュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)は本格化してきた。距離はもう少しあった方がよさそうだが、伸びしろは十分。好勝負を演じても不思議はない。
時期的に道悪になる可能性が高いレース。その場合に有利になるのがマリアライト(美浦・久保田貴士厩舎、牝5歳)とサトノクラウン(美浦・堀宣行厩舎、牡4歳)だ。前者は全5勝中、重馬場で1勝、稍重でエリザベス女王杯など2勝。後者は重馬場の京都記念を圧勝し、稍重の弥生賞も快勝している。
他では、復調気配にある一昨年の菊花賞馬トーホウジャッカル(栗東・谷潔厩舎、牡5歳)、一昨年のこのレース、前走の天皇賞・春とGI・2着が2度あるカレンミロティック(栗東・平田修厩舎、セン8歳)、昨年のクイーンエリザベス2世C、天皇賞・秋と同じくGIで2着2度があるステファノス(栗東・藤原英昭厩舎、牡5歳)、このレースと相性のいい鳴尾記念を勝って挑むサトノノブレス(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)なども争覇圏内だ。
★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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