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7週連続GIの第2弾は、秋のマイル王を決めるマイルチャンピオンシップ(22日、京都、芝1600メートル)。1週間の密着取材で勝ち馬を探り出すGI企画は、前週のエリザベス女王杯で馬券プレゼントに成功した東京サンスポの藤沢三毅記者(29)が初めて担当する。初日はフィエロに注目した。登録馬にGI馬9頭がいる中で、重賞は未勝利ながら、昨年のこのレースでハナ差2着。戴冠の可能性を探った。
栗東トレセンが全休日の月曜、朝から透き通るような青空を拝むことができた。連載初日の目当ては、昨年のこのレースで本命にしたフィエロ。
マイルCSは過去31回で連覇した馬が5頭。リピーター傾向が強く、前年2着から優勝した馬も3頭いるだけに、昨年の2着馬を取り上げないわけにはいかない。
藤原英厩舎を訪ねると、担当の大當(おおとう)助手は「本当に状態はいいですよ」と第一声。「(前走のスワンS2着後)今までで一番ダメージが少なかったので、調整はいつもより楽です。1回使って良くなっていますし、思ったようにきています」と笑みを浮かべた。
安田記念の後、休み明けのスワンSを使ってマイルCSに臨むローテは昨年と同じ。その昨年はダノンシャークのイン強襲に屈したが、勝ち馬より先に抜け出し、レースレコード決着のハナ差と強い競馬を見せた。
では、リベンジを果たす可能性は!? 安田記念で8着→4着、スワンSで3着→2着と、今年はともに昨年より着順がアップ。「以前よりトモ(後肢)がしっかりして、体質が強くなりました。完成形に近づいています」。ムードは最高潮といえそうだ。
騎乗停止明けのミルコ・デムーロ騎手が、前走に引き続き手綱を取るのも頼もしい。「どういう馬か分かってくれていると思う」と大當助手も名手の手腕に期待する。
重賞は2着3回、3着2回の実績がありながら未勝利。「勝たせてあげられなくて(フィエロに)申し訳ない思いです。早くタイトルを獲らせてあげたい」と今回にかける思いは強い。
京都は重賞5戦を含め【1・4・2・0】。「京都は合っていますね。1400メートルだと少し忙しいので、マイルはちょうどいいです」。フィエロの戴冠の舞台は淀の1マイルこそふさわしそうだ。 (藤沢三毅)
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展望 確固たる主役が不在で混戦模様。ダノンシャークは昨年のこのレースでGI初制覇。同2着フィエロはリベンジを狙う。春のマイル王モーリスは5カ月半ぶりという点が鍵。3歳牝馬アルビアーノはスワンSを快勝し、勢いに乗る。昨年の皐月賞馬イスラボニータは天皇賞・秋で3着と好走。2歳時以来のマイル戦で完全復活を遂げるか。他にも、一昨年の皐月賞馬ロゴタイプや今年の桜花賞馬レッツゴードンキ、新興勢力のサトノアラジンなど多士済々だ。
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