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<美浦トレセン>
日経賞勝ちのミッキースワローは南Pコースをインターバルメニューで2周ほど流した。「向こう正面をゆっくり走れるよう、先週からこんな感じで乗っています。去年までだと競馬が近づくとカイバを食べさせるのに苦労したけど、今はその心配もない。順調です」と菊沢調教師。
ダイヤモンドSを最低人気で制したミライヘノツバサは坂路を4ハロン60秒4-14秒8で駆け上がった。うなるような勢いがあり、芦毛の馬体も朝日を浴びて輝いていた。「雰囲気はいいですね。絶好調のときに近づいています。レース数をそれほど使っていないので、7歳でもまだ馬が若い。またスタミナ勝負になるようなら」と伊藤大調教師。
<栗東トレセン>
キセキは、前走の阪神大賞典で出遅れて7着に終わった。角居調教師は「順調にきていて体調は良さそうです。(ゲート再審査で)武豊騎手に乗ってもらって、『問題ない』と。練習でも問題はないけど、実戦はまた違うので、行ってみてどうなるかですね」と語った。
ユーキャンスマイルは昨年5着のリベンジに向けて上昇ムードだ。友道調教師は「一度使ってここというのは決めていたから、使っての伸びしろはあると思う。去年の今ごろは何とかGIに出ている感じだったけど、今年はGIに出て勝負できるようになっている」と力を込めた。
僚馬エタリオウも昨年4着に続く参戦。トレーナーは「出遅れ癖が続いていたから、前走は出して行ってもらったんだけど、良くなかったね。前回出して行ったことで、ある程度は出て行ってくれると思う」と語った。
メイショウテンゲンは近走、長丁場の重賞で堅実に駆けている。「去年に比べて体がしっかりした。(2010年10着の)お母さんよりがんばってほしいね」と池添兼調教師。
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