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今年も夏のスプリント王に注目! 秋のGI開幕戦・スプリンターズS(GI、芝1200メートル)が10月4日、中山競馬場で行われる。前走の北九州記念で復活Vを飾ったレッドアンシェル(栗東・庄野靖志厩舎、牡6歳)が、勢いそのままに参戦。昨年のタワーオブロンドンに続き、今年もサマースプリントシリーズの覇者が、一気に頂点を奪い取る。
新チャンピオン誕生の予感がする。復調を遂げた夏の短距離王レッドアンシェルが、一気に頂点を狙っている。
「放牧をはさんで予定通り。順調に来ているし、元気いっぱいです」
追い切り前日の29日朝、庄野調教師が好気配を伝えた。前走の北九州記念は、トップハンデの57キロを背負いながらも、中団から抜群の瞬発力を発揮。今春の高松宮記念を制したモズスーパーフレアを鮮やかに差し切り、GI級の素質を示した。昨年6月のCBC賞以来となる復活Vの要因は、初めて装着したブリンカーだ。
今年初戦のシルクロードSは、スタートのタイミングが合わず、ゲートの前扉に顔をぶつけるなどして18着。心身ともに大敗の影響が尾を引き、京王杯SC11着、CBC賞3着と、もどかしい競馬が続いた。そこで、打開策としてブリンカーを着用すると効果は絶大。陣営の狙い通り、集中力が増して、能力を存分に発揮できるようになった。
「気持ちも体もうまくコントロールできない感じで、馬に戸惑いがあった。手応えの割にはじけ切れないレースが続いていましたが、(前回は)久しぶりにアンシェルらしい走りでした。ブリンカー効果は間違いなくあったと思います」と指揮官は振り返る。
昨年から距離を短縮し、芝1200メートルは5戦して3勝、3着1回と好成績。「1200メートルはベスト。最後まで集中して走れますね。レースが上手で、馬場や展開にこだわるタイプじゃない」と楽しみにする。
2017年のNHKマイルC(4着)以来、3年5カ月ぶりのGI挑戦。昨秋はスプリンターズSを目標に掲げながら、右前脚の不安で断念。今春も体調が整わず高松宮記念への参戦を見送っただけに、今回にかける思いは強い。昨年はサマースプリントシリーズ王者のタワーオブロンドンが、スプリンターズSも制しており、期待は膨らむばかりだ。
「そうなってくれるといいですね。去年も狙っていましたが、脚元の不安で回避しましたから。今年は順調に使いに行けるので楽しみです」
季節が変わっても、勢いは止まらない。今秋も、夏の王者がスプリント界を制圧する。(斉藤弘樹)
★マンハッタンカフェ産駒…レッドアンシェルの父マンハッタンカフェは、2001年菊花賞(芝3000メートル)、有馬記念(芝2500メートル)、02年天皇賞・春(芝3200メートル)と長距離のGIを3勝。また、同産駒のJRA・GI5勝は、いずれも1600メートル以上のレースで挙げている。天皇賞・春勝ち馬の産駒が、芝1200メートルのGIを勝てば、グレード制を導入した1984年以降では初めてとなる。
★昨年初の夏秋2冠…昨年のスプリンターズSは、サマースプリントシリーズを制したタワーオブロンドンが優勝。同シリーズが創設された2006年以降、夏のスプリント王者の優勝は初めてのケースだった。また、北九州記念が芝1200メートル戦となった06年以降、同レース勝ち馬のスプリンターズS制覇となれば、08年スリープレスナイト以来2頭目となる。
★スプリンターズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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