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【ズバリ!調教診断】阪神カップ2019 昆厩舎のハーツクライ産駒が好感触!活発な動きが目につくスクリーンヒーロー産駒も見限れない! 

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【ズバリ!調教診断】阪神カップ2019 昆厩舎のハーツクライ産駒が好感触!活発な動きが目につくスクリーンヒーロー産駒も見限れない! 

阪神カップの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


マイスタイル
マイルCSを使ってから10日後には時計を出し始めるなど、中間の調整は順調。18日に栗東坂路で行われた併せ馬では、僚馬をあっさりと突き放した。小気味よいフットワークをみるに、仕上がりの良さが十分にうかがえる。争覇圏内を意識できる状態とみたい。

レッツゴードンキ
今週の本追い切りは栗東CWで単走。前半から飛ばしたこともあり、最後は脚があがりかけたものの、6Fタイムは78秒台前半をマーク。引退レースを迎える7歳牝馬とは思えない、活気のある走りを披露した。少なくとも前走よりは動けそうだ。

ノーワン
最終追い切りは栗東坂路で実施。上がり重点ながらも、ラスト2Fを24秒2-11秒9でまとめてきた。1週前、今週と終いまで緩めることなく、攻めている点は好感が持てる。ただ、秋2戦はケイコでソコソコ動いていながら、レースの結果は今ひとつ。激変までは望みにくい。


レインボーフラッグ
中1週と間隔は詰まるが、18日に栗東坂路で行われた本追い切りでは4F52秒4を計時。前回の最終追いよりも時計を詰めており、叩いた上積みは見込めそう。しかし、オープンに昇級してからはワンパンチ足りないレースが続いている。ここで対等に戦えるデキには届いていない。

グランアレグリア
ツメの不安でスプリンターズSを回避したが、11月下旬から調教を再開。美浦坂路を中心にみっちりと乗り込んできた。18日の最終追いは、霧の影響で頂上付近の姿しか確認できなかったものの、軽快な動きをみるに状態面の憂いはなさそう。首位を狙える仕上がりと判断したい。

メイショウショウブ
軽やかな脚取りで登坂する姿からは、秋華賞を取り消した影響は感じられない。一方で、11月下旬から栗東坂路を中心に乗り込まれてはいるものの、中間に刻んだ坂路の4Fタイムは調教巧者の同馬にすれば地味の一語。実戦を使ってからの変わり身待ちになりそうだ。

ショウナンライズ
最終追い切りは美浦Wにて単走で行われた。関西への輸送を控えていることもあり、全体時計は抑えたが、気分良さそうに駆け抜けるさまから状態は決して悪くない。ただ、好走には展開面などかなり注文がつくタイプ。定量のG2では、よほど恵まれないと苦しいのではないか。

グァンチャーレ
栗東坂路で行われた18日の本追い切りでは、馬場の真ん中を力強く駆け上がり、4F51秒4-ラスト1F12秒2の時計をマーク。7歳の暮れを迎えるが、その活発な走りは、老いてなお盛ん、という印象を受ける。冬場に良績を残しているのも好感度が高い。見限りは早計だ。

シュウジ
栗東CWで実施した今週の本追い切りは、終い重点の内容ではあったが、鞍上に促されるとスッと反応しているあたり状態は良さそう。ただ、活躍の場がダートにシフトしてからは、走りがより単調になっている。ギアチェンジを求められる芝では厳しい。

フィアーノロマーノ
前走後は在厩したまま調整を続け、18日に栗東坂路で行われた追い切りではシャープな動きを披露。苦しがるところを見せた前回の最終追い切り時よりも良化した感はある。その反面、中間の4Fタイムは坂路巧者の同馬にすれば地味な印象。相手関係が楽になるとはいえ、一変まではどうか。

シヴァージ
18日に栗東坂路で4F51秒0-ラスト1F12秒0の好時計をマーク。調教だけなら芝の重賞ウイナーと比べても遜色はない。ただ、昇級初戦のうえに初芝。ダートの3勝クラスをなかなか脱出できなかったことを考えると、ここで通用する能力を備えているかどうかは微妙な線。いずれにせよ試金石の一戦となろう。


ロジクライ
この中間は栗東坂路で丹念な調整。18日の坂路追いではビッシリと攻めて、終い2Fを24秒4-12秒0の加速ラップで収めた。軽やかな脚さばきをみるに、上向きの状態であることがうかがえる。富士Sでは大敗を喫してしまったが、気配の良さを活かすことができれば、巻き返しの余地は十分にある。

グランドボヌール
今月上旬から本数を重ねてはいるものの、18日に栗東坂路で実施した追い切り内容は凡庸。蹴り出す方向が安定せず、終い1Fに13秒2を要しているあたり、仕上がり途上の感は拭えない。スーパーG2の濃いメンバー相手では、苦戦を免れないだろう。

メイショウケイメイ
栗東坂路の最終追いでは、終い2F24秒2-11秒9の好ラップをマーク。テンポの良さが目についた。ただ、半年ぶりの実戦を迎える割に、帰厩後の乗り込み量が少ない印象。仕上がり早の小柄な牝馬とはいえ、定量G2へ挑むことを思えば心許ない。今回は次につながるレースになれば、という意味合いが濃いのではないか。

ワンアフター
3勝クラスを勝ち上がった前走時の中間は、栗東坂路で終い1F12秒0前後のラップを連発していたのに対し、今回の最終追いは12秒5。中1週の間隔を加味すれば決して悪いタイムではないが、その一方で大幅な相手強化を考えると物足りなさを覚える。積極的には手が出ない。

イベリス
今月に入ってから調整のピッチを上げ、1週前、今週と2週続けて栗東坂路で4F52秒4の時計を記録した。軽快に登坂する姿をみるに力を出せる状態にはありそう。ただし、自分のリズムで運べないとモロい面がある馬。上位進出には、鞍上の巧みなエスコートが必要となろう。

スマートオーディン
この中間は栗東坂路で熱心に調整。最終追いの回転の速いフットワークは目を引くものがあった。追い込み脚質ゆえ、アテにならない面はあるが、阪神芝1400mは春に阪急杯を制した相性の良い舞台。ハマれば本領発揮のシーンもあり得る。

ストーミーシー
美浦坂路で行われた18日の本追い切りでは、やや内めを通ったとはいえ、しっかりと負荷をかけた調教を消化。ただ、約2カ月の間隔で臨んだ朱鷺Sの中間と比べて、約3カ月ぶりの実戦となる今回のほうが内容的に地味。相手強化のG2では厳しいと言わざるを得ない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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