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平成最後のGI「第159回天皇賞・春」(芝3200メートル)が、いよいよ3日後の28日に京都競馬場で行われる。注目は最強といわれる4歳世代の菊花賞組で、上位馬がズラリと顔をそろえた。勝ち馬フィエールマンもいるが、特に熱い動きを見せているのが2&3着からの逆転を目指すエタリオウとユーキャンスマイル。2頭を擁する友道康夫調教師(55)の胸の内に迫った。
--最強の1勝馬ともいえるエタリオウは、菊花賞でハナ差の2着。それ以来の出走だった前走・日経賞も2着だった
友道康夫調教師「休み明けで馬が興奮していたね。それでレース前半、ムキになったことで、しまいが甘くなってしまった」
--重賞では実に4回目、デビュー以来の通算では7回目の2着
「なかなか集中して走ってくれない。先頭に立つと気を抜いてしまったり、気持ちの面が難しいタイプなんだね。今回もそのあたりに一番、気をつけたい」
--中間は
「放牧には出さず、在厩で調整した。菊花賞のあと休ませたことで馬体は良くなったし、あとはやはり集中力でしょう。青葉賞から前走まで同じブリンカーを装着して、菊花賞まではいい感じだったが、前走は少しムキになる面があったので、今回は薄めのものにする。1週前はそれを試すため、ミルコ(デムーロ騎手)に乗ってもらった」
--その1週前はCWコースでモヤのなかの3頭併せ。今週は坂路単走で仕上げた
「1週前はしっかりやってもらった。けいこではあまり走らないタイプだけど、鞍上のステッキにも反応していたし、ブリンカーは問題なかったようだ。今週は着けずに追い切ったが、反応も良かったし、いい感じだった」
--京都は菊花賞を含め、【1・2・0・0】と崩れていない
「京都の長丁場はまったく問題ないが、この馬の場合、舞台適性とか相手関係より、いかに自分の力を出し切れるかがポイント。持久力を生かして、最後まで競り合う形になって競り落とすパターンが理想なんだ。何とか(そういう流れに持ち込んで)、待望の2勝目がGIになってほしいね」
--ユーキャンスマイルは菊花賞3着。万葉S2着を挟んで、前走のダイヤモンドSが圧勝といえる内容だった
「54キロのハンデに恵まれた部分はあると思うけど、初めての3400メートルでも折り合いはついていたし、あの上がり(3F33秒4)だから。改めて長距離適性の高さを感じた」
--中間は
「放牧に出して、6週前に帰ってきた。大きなダメージもなく、すぐにここへ向けての調整に入れた」
--こちらも1週前はCWコース3頭併せ。最終追いは坂路併せ馬で2馬身先着した
「先週はしっかりやって、動きは良かった。今週は併せたといっても、気合を乗せる程度。鞍上(荻野琢騎手)も『いい感じ』と言っていた」
--前走から4キロ増える58キロがポイント
「菊花賞で57キロを背負って3着だったし、体も成長しているからね。大丈夫だと思う」
--ストロングポイントは
「折り合いがついて、ジョッキーにとってはとにかく乗りやすいタイプだし、競馬へ行くと100%の力を出してくれるところだろうね」
--こちらも【2211】と、京都との相性は上々
「長くいい脚を使えるタイプで、京都の坂の下りを利用して徐々にスピードを上げていき、直線へという競馬が合っている。お母さん(ムードインディゴ=秋華賞2着、府中牝馬S優勝)もウチにいたし、GIを勝ちたいね」
(夕刊フジ)
■友道康夫(ともみち・やすお)
1963年8月11日生まれ。兵庫県出身。厩務員、調教助手を経て2001年に調教師免許を取得して02年に厩舎を開業。同年12月1日に中京6Rインターマーベラスで初勝利。08年天皇賞・春(アドマイヤジュピタ)でGI初制覇を飾った。先週までJRA通算3552戦500勝。重賞はダービー2勝(16年マカヒキ、18年ワグネリアン)などGI10勝を含む38勝をあげている。
★天皇賞・春の特別登録馬はこちら 調教タイムも掲載
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