【福島民友C】コスモベル、調子さらに上昇2009年10月25日(日) 05:05
《本紙の狙い》コスモベルが中心。前走は勝ち馬には完敗だったが、2着のスリープレスナイトとは接戦。夏場の2戦は精彩を欠いたが、ここにきて着実に調子を上げている。高松宮記念で5着があるように平坦コースはベスト。手薄なOP特別なら首位争い。 |
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【鈴木由希子】コスモベル平坦小回りベスト2009年8月15日(土) 20:06
【北九州記念】アイビスサマーDでは初めての直線競馬で加速のタイミングに戸惑っていたコスモベル。ただ6月には坂路で50秒を切る時計を余力でマークし、昨年よりパワーアップしていることは確か。レースの反動は軽くこの中間もスパッと手先を返す俊敏なフォーム。長距離輸送を考慮して12日は朝一番馬なりでサッと時計を出しただけだが、これだけ折り合えれば文句なし。マッスルなスプリンターの中では体がコンパクトで骨が細めなので、軽さを生かせる平坦の小回りがベストのタイプ。夏場にも強い体質で、今回カノヤザクラとは2キロ差がある。ニューヒロインの資格十分。
相手は手広く、まずはカノヤザクラ。昨年より馬体の回復が早く、最終追い切りでもビシッとやれている。ただその反動でイレ込みがきつくなる可能性もあるので当日の気配を重視。
久々も好仕上りのマルカフェニックス。小回り向きのピッチ走法のレディルージュ。お盆の交通渋滞を避けて小倉へ入厩したメリットがあり、軽量も味方。今年の上り馬と言えるメリッサは前走G前で抑える余裕があり、昇級戦でも流れが速くなるほど折り合える。
他では差しの利く馬場でサンダルフォン、ヘイローフジも警戒。半兄メイショウボーラーと同じで攻めでは気難しい面を見せるメイショウトッパーだが、小倉との相性の良さから押さえたい。
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5月2日生まれ。A型。関西初の女性トラックマンとして競馬エイト紙面でデビュー。厩舎班に5年従事した後、調教班の坂路担当へ。ラジオ大阪のパドック解説者。 |
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【鈴木由希子】好仕上がり!牝馬コスモベル2009年7月18日(土) 17:53
【アイビスSD】GIの後はきっちり休養してエネルギーを蓄えてきたコスモベル。予定通り1か月前に帰厩したので焦らずに仕上げることができ、馬も順調。昨年猛暑の時期に健闘し、既に暑さへの抵抗力は完備している。当時は坂路50秒台が精一杯だったが、5歳の今年は49秒台を再三マークし、1週前は上がりも12秒8とパーフェクトなラップを刻んでいる。開幕週の直線競馬はスピードの絶対値がものを言う。夏は熱が内部に溜まりにくいコンパクトな体の牝馬が有利。しかもこの馬は真面目な性格なので、出来さえよければ力は出せるタイプ。
相手筆頭は心肺機能でトップクラスのアルティマトゥーレ。少し前膝が硬いのでコーナーがない方が安心できる。おもしろいのがゴスホークケン。このまま終わるには惜しい素材でテンのスピードは一級品。直線競馬で活路を開く。
スプリンターらしく500キロを超す体に成長したシャウトライン、追い日好走しいているエイシンタイガーは普段少し歩様が硬いので、当日の疲労回復度合いをチェック。カノヤザクラも叩いて腹回りはシャープになったが、攻め時計が平凡なので今年は少し評価を下げる。
活気のあるアポロドルチェ、攻め気配がいい頃に戻ってきたマルブツイースターにもそろそろ警戒が必要。
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【アイビスSD】コスモベル久々でも気配良し2009年7月15日(水) 05:04
高松宮記念5着のコスモベルが充電期間を経て復帰する。1週前に坂路で4ハロン49秒4の破格の時計をマーク。臨戦態勢は整っており、久々でも力は出せそうだ。「前走後は放牧に出して、夏はここからと決めていた。夏場に調子を上げるタイプで仕上がりは大丈夫。重賞でも2着(オーシャンS)があるし、スピードと切れを生かせれば」と山本調教助手は期待を寄せる。 |
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【高松宮記念】コスモベル50秒6の一番時計2009年3月26日(木) 05:03
高松宮記念(29日、中京)の追い切りが25日、東西トレセンで行われた。オーシャンS2着コスモベルが、現在の充実ぶりを示す素晴らしい動きを見せた。栗東坂路を軽快なテンポで駆け上がって4ハロン50秒6の一番時計をマーク。3ハロン37秒0-12秒9と、ラストまでしっかりとした脚取りだった。「50秒を切りそうだったので、少し加減をした。うまくスピードに乗れていたし、いい追い切りができた」と佐藤哲騎手は満足の手応えを伝える。西園調教師は「外差しが決まらない馬場なので、前走のように内で上手に競馬ができればね」と期待を寄せていた。 |
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