第284話 「小倉記念」
09年 34.7-47.8-35.8 =1.58.3 ▼1△2△6 平坦戦
10年 34.3-48.4-35.2 =1.57.9 ▼6△1△5 瞬発戦
11年 33.3-47.6-36.4 =1.57.3 ±0▼2△8 平坦戦
12年 34.5-47.9-34.9 =1.57.3 ±0△1▼1 平坦戦
13年 34.2-47.9-35.0 =1.57.1 ▼4▼5△6 瞬発戦
テンより上りの方が掛かる前傾ラップの瞬発戦平坦戦がスタンダード。
1分57秒台というスピードが問われることもあり重要なのはスピードの持続ということになるでしょう。
上り3Fというよりも上がり4Fで最速の脚を使えた馬が最も勝利に近いといえるレースかなと思われます。
また、血統的に見ても持続力が代名詞といえるトニービン持ちが大活躍しているレースでもあります。
過去5年では3着以内に7頭(15頭中)もトニービン持ちの馬が入っていて09年の勝ち馬
ダンスアジョイは16番人気(64.7倍)と破壊力も十分です。
今年の登録馬でトニービン持ちは
サトノノブレス、
メイショウナルト
の2頭だけとなっています。
では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。
1着馬は5頭中3頭は平坦戦>瞬発戦というタイプなのでやはり平坦戦実績は重要でしょう。
また、5頭中4頭に消耗戦実績があったのも要注意かも。
・
メイショウナルト
昨年の勝ち馬でもあるし適性十分でしょう。
前走の
七夕賞は思い切った逃げに出て結果圧勝。
今回も逃げようと思えば逃げれるメンバーですが過去の
小倉記念では逃げた馬は0-1-0-11と散々な成績。
上り4Fの勝負になりやすいのでテンで脚を使っている分逃げた馬は不利だということでしょう。
逃げるかどうか注目です。
逃げるにしても前走より1.5kg斤量が増えているので若干負荷は増えるかもしれません。
・
ラストインパクト
2月の
小倉大賞典の勝利もあり小倉コースは2-0-0-0と優秀。
ディープ産駒ではありますが斬れはそれほどないタイプなので今回の条件は合いそう。
前走の春天は距離が長かった印象で中距離に戻る今回は巻き返し可能でしょう。
その春天以来というのが課題でしょうか。
・
ダコール
そこでイチオシなのはこの馬。
ラップギア的に平坦戦>瞬発戦というタイプは登録馬ではこの馬と
マデイラの2頭のみ。
小倉コース2-2-0-1と得意舞台で
小倉大賞典2着の実績もある。
昨年のこのレースは4着だったがレコードで▼4▼5の連続加速が発生するレース内容なので前が残る展開となったので仕方なし。
メイショウナルトが前走の様に逃げるレースとなれば十分チャンスはある。
「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ダコール→ラストインパクト→ニューダイナスティ
※来週はお盆なのでコラムはお休みさせて頂きます。
(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は
岡村信将プロのマイページをご覧下さい。
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