ホッコーパドゥシャ(競走馬)

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写真一覧
抹消  黒鹿毛 2002年6月8日生
調教師村山明(栗東)
馬主矢部 幸一
生産者片山 幹雄
生産地鵡川町
戦績53戦[7-8-7-31]
総賞金24,601万円
収得賞金6,350万円
英字表記Hokko Pas de Chat
血統 マヤノトップガン
血統 ][ 産駒 ]
ブライアンズタイム
アルプミープリーズ
ネスカベミューズ
血統 ][ 産駒 ]
ヤマニンスキー
ニツソウブラツク
兄弟 ホッコービクトリーホッコーダンディ
市場価格
前走 2010/07/11 七夕賞 G3
次走予定

ホッコーパドゥシャの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
10/07/11 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 163611.889** 牡8 57.0 江田照男村山明 478
(+2)
2.00.9 0.535.7⑧⑧⑨⑨ドモナラズ
10/04/04 阪神 10 産経大阪杯 G2 芝2000 124433.976** 牡8 57.0 鮫島良太村山明 476
(-2)
1.59.7 0.234.7⑧⑧⑧⑩テイエムアンコール
10/03/13 中京 11 中京記念 G3 芝2000 182477.0153** 牡8 57.0 鮫島良太村山明 478
(-14)
2.02.3 0.334.8⑬⑪⑫⑨シャドウゲイト
10/02/06 中京 11 小倉大賞典 G3 芝1800 1671332.7109** 牡8 57.0 北村友一村山明 492
(+12)
1.48.1 0.936.7⑭⑭⑬⑮オースミスパーク
10/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 161238.21012** 牡8 57.5 江田照男村山明 480
(+8)
2.01.7 0.936.3⑤⑤⑧⑩アクシオン
09/11/01 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 18816115.21716** 牡7 58.0 岩田康誠村山明 472
(-4)
1.58.7 1.534.3⑨⑪⑪カンパニー
09/08/30 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 18359.951** 牡7 56.5 江田照男村山明 476
(-6)
1.59.6 -0.033.0⑥⑦サンライズベガ
09/08/02 小倉 10 小倉記念 G3 芝2000 18594.212** 牡7 56.0 武豊村山明 482
(0)
1.58.3 0.035.2⑨⑪⑧⑧ダンスアジョイ
09/07/12 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 167135.423** 牡7 56.0 内田博幸村山明 482
(+2)
2.00.3 0.134.8⑧⑩⑨⑪ミヤビランベリ
09/06/14 東京 11 エプソムC G3 芝1800 183533.579** 牡7 56.0 内田博幸村山明 480
(+8)
1.46.6 1.135.4④⑦⑦シンゲン
09/04/12 福島 10 福島民報杯 OP 芝2000 14579.461** 牡7 56.0 北村友一村山明 472
(-4)
1.57.8 -0.734.8⑤④マンハッタンスカイ
09/03/08 阪神 11 大阪城S OP 芝1800 13578.668** 牡7 56.0 鮫島良太村山明 476
(+2)
1.49.9 0.734.3⑨⑩マストビートゥルー
09/02/07 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 1651035.1127** 牡7 54.0 安藤光彰浜田光正 474
(-4)
1.45.2 0.333.6⑬⑬⑬⑩サンライズマックス
09/01/18 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 1671317.9710** 牡7 54.0 和田竜二浜田光正 478
(+2)
2.28.3 1.737.1④④④テイエムプリキュア
08/12/28 阪神 12 ファイナルS OP 芝1600 1861116.373** 牡6 54.0 浜中俊浜田光正 476
(-4)
1.34.8 0.134.5⑪⑭フィールドベアー
08/12/06 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝1800 171226.5811** 牡6 56.0 渡辺薫彦浜田光正 480
(-2)
1.47.8 1.837.5サクラメガワンダー
08/11/15 京都 11 アンドロメダ OP 芝2000 135712.953** 牡6 54.0 渡辺薫彦浜田光正 482
(+2)
1.59.5 0.134.2ヤマニンキングリー
08/06/29 阪神 12 垂水S 1600万下 芝1800 14115.321** 牡6 57.0 内田博幸浜田光正 480
(0)
1.47.5 -0.635.3ヒカリシャトル
08/06/07 中京 11 関ケ原S 1600万下 芝2000 162412.664** 牡6 56.0 渡辺薫彦浜田光正 480
(-4)
1.59.2 0.134.8④④キャプテンベガ
08/05/18 京都 10 烏丸S 1600万下 芝2400 177147.644** 牡6 56.0 渡辺薫彦浜田光正 484
(0)
2.25.2 0.235.0⑥⑦⑥⑧エアジパング

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ホッコーパドゥシャの関連ニュース

 09年にGIII新潟記念を勝ち、同年のサマー2000王者となったホッコーパドゥシャ(栗・村山、牡9)が21日付で登録を抹消された。通算53戦7勝、獲得賞金は2億4601万5000円。昨年7月の七夕賞9着が最後のレースとなった。今後は滋賀県東近江市のアカデミー牧場で乗馬となる予定。

【新潟記念】恵量ギア、末脚生きる外回り 2010年8月24日(火) 05:06

 今週の日曜新潟メーンは新潟記念。サマー2000シリーズの最終戦でもあり、チャンピオンを狙う馬が集結した。しかし、ここはハンデ戦で混戦模様。昨年、JRAハンデキャッパーに重量の決め方を取材した柴田記者が今回、各馬を分析した結果、スマートギアをシリーズチャンピオンに選んだ。

 昨年の新潟記念でハンデキャッパーに取材した際、ポイントとなったのが同じハンデ戦の小倉記念上位組の重量だった。昨年は小倉記念を勝ったダンスアジョイが55キロから56キロと1キロ増。2着ホッコーパドゥシャが56キロから56・5キロと0・5キロ増えた。結果はホッコーが1着、ダンスが7着。着順は逆転したが、その差は0秒2、約1馬身と絶妙なさじ加減だった。こうした昨年の取材を踏まえて、今年の新潟記念出走予定馬のハンデを分析し、サマー2000シリーズのチャンピオンを占ってみたい。

 小倉記念を57キロで3着だったスマートギア、55キロで4着だったナリタクリスタルは今回、ともに据え置き。ならばこの力関係の逆転は難しいだろう。ましてや末脚が切れるスマートギアに小回りの小倉から新潟外回りへのコース変更はプラス。57キロという数字自体は厳しいが、他馬との力関係を見れば据え置きは恵まれた。

 バトルバニヤンは昨年のホッコーパドゥシャと同じ七夕賞3着→小倉記念2着からの出走で、前走比0・5キロ増の57・5キロ。ただ、差して届かないレースをしてきたホッコーと、早めに動いて粘るバトルの脚質の差を考えると、この増量はマイナスになる。

 昨年の新潟記念2着サンライズベガ七夕賞3着時と同じ55キロ。昨年は逃げ馬が3着に粘るスローの展開に助けられた面があった。今回は先行馬が多く、七夕賞から据え置きのハンデでは逆転までは厳しい。逆に展開が向きそうなのはアルコセニョーラ七夕賞を54キロで2着になり、小倉記念は55キロで9着。新潟記念は2年前に勝っており、相性のいいコースでもある。ただ、牝馬の55キロは微妙だ。

 52キロの七夕賞を勝って小倉記念は55キロに増量され11着に敗退したドモナラズ。据え置きながら、脚質的に新潟の方が向くだけに、ある程度の前進は可能だ。

 新潟記念は、57キロでも据え置きのハンデが味方するスマートギアを推す。現在のシリーズポイントは4ポイントだが、勝てば一気に14ポイントになる。ドモナラズなどの着順次第という条件はつくが、サマー2000シリーズチャンピオンになる可能性は十分ある。(柴田章利)

 

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【七夕賞】パドゥシャ、シリーズ連覇へ必勝 2010年7月7日(水) 05:10

 七夕賞からサマー2000シリーズがスタートする。昨年のシリーズ王者ホッコーパドゥシャが連覇を目指して始動。前走の産経大阪杯は勝ち馬に0秒2差(6着)と、8歳馬でも元気一杯。シリーズ開幕戦を白星で飾り、好発進を決めるか。

 この季節が来るのを待っていた。昨年のサマー2000シリーズを優勝した古豪ホッコーパドゥシャが、今年も夏競馬を熱く盛り上げる。

 「8歳馬なので大きく良くなった感じはないけど、衰えはないし、変わらず維持しています。今年もチャンピオンを目指したいですね」。シリーズ連覇に向けて、村山調教師が意欲をのぞかせた。

 前走の産経大阪杯は6着と掲示板を外したが、勝ち馬のテイエムアンコールに0秒2差。直線はしぶとく脚を伸ばしており、指揮官の表情にも悲観の色は見られない。

 「前走はGIIでメンバーもそろっていましたからね。あの着差なら、よく頑張ったと思います。2走前の中京記念も内から伸びて3着でしたし、ひと息だった年始めの頃と比べて、だいぶ調子が戻ってきました」

 昨年2月に定年で解散した浜田厩舎から引き継ぎ、“サマー2000”に参戦。七夕賞3着、小倉記念2着、新潟記念1着と、着実にポイントを重ねて優勝を飾った。昨年は春から使い詰めだったが、この中間は放牧に出して心身をリフレッシュ。エネルギーを満タンにして、シリーズに全力投球の構えだ。

 「暑い時期に連戦することを考慮して、前走後はここから始動することにしました。この後は小倉記念に向かうか、新潟記念にするか、馬の状態を見てから決めます」と村山調教師はローテーションを描いている。

 ハンデは昨年(3着)よりも1キロ重くなったが、57キロでも2勝を挙げており、斤量自体は問題ない。現在の馬体重は480キロほどで、太め感なく仕上がっている。

 「叩き良化型で今回は放牧明けなので、多少割引は必要ですが、福島はレコード勝ちしたこともある舞台。連覇のためにも、いいスタートを切りたいですね」とトレーナーは期待を寄せる。今回の鞍上は、テン乗りの新潟記念でシリーズVに導いた江田照騎手。ホッコーパドゥシャが今夏も主役を演じてくれそうだ。(鈴木康之)

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【新潟記念】パドゥシャ、嬉しい重賞初V! 2009年8月31日(月) 05:09

 第45回新潟記念(30日、新潟11R、GIII、3歳上オープン国際、ハンデ、芝・外2000メートル、1着本賞金4300万円=出走18頭)5番人気ホッコーパドゥシャがクビ差で重賞初制覇を飾ると同時にサマー2000シリーズ逆転Vを決めた。1分59秒6(良)。落馬負傷の石橋脩騎手に替わり初コンビを組んだ江田照男騎手(37)=美・フリー=は競馬学校同期の村山明調教師(38)にJRA初重賞をアシスト。馬主と厩舎関係者には計5000万円のボーナスが贈られる。1番人気のアルコセニョーラは5着。

 1着から18着までが、0秒9差の大混戦。まさに“ザ・ハンデ戦”のゴール前を抜け出したのは、外から伸びたホッコーパドゥシャ。“急造コンビ”だった江田照男騎手の笑顔が弾ける。

 「乗りやすくて、どんな競馬もできると聞きました。最後までいい脚を使ってくれましたね」

 騎乗予定だった石橋脩騎手が9Rで落馬負傷。急な依頼も、アドバイスを受けた20年目のベテランは冷静だった。「エンジンのかかりが遅い」特徴を頭に入れ、外に出しながら加速。持ち味をフルに生かす好騎乗で勝利を引き寄せた。

 アクシデントを受けて江田照を指名したのは競馬学校騎手課程で同期生だった村山明調教師。交流GIジャパンダートダービーをテスタマッタで優勝しているが、JRA重賞は初勝利。「JRA初重賞を同期で勝てたのも縁があるのかな、と思います」と喜ぶ。指名された江田照は“僕でいいの?”と驚いたが、「(学校時代に)努力家で、よく研究していた」姿を覚えていた。サマー2000シリーズ優勝を決める大きなクビ差は、同期の友情の産物だ。

 昨秋の開業から順調に成績を伸ばしてきた村山師は松田国、角居厩舎などで修業を重ね、躍進著しい。開業後の新規調教師は、引き継いだ馬に新たな調教を課すことも多いが、村山師は違った。「もともと走っていた馬はプライドを尊重すべき」と、パドゥシャが所属していた浜田厩舎の調教法を踏襲。坂路中心の調教で結果を出した。

 次走は流動的だが、同じ左回り芝2000メートルの天皇賞(11月1日、東京、GI)も視野に。「天皇賞はウオッカがいるんですよね。でも、母の父ヤマニンスキーからはヤエノムテキという天皇賞馬が出ていますから」と村山師は理論派らしく可能性を模索。秋への意欲を口にした。重賞初勝利と夏の王座という喜び二重奏で勢いに乗ったホッコーパドゥシャが、若き名トレーナーのもとで、秋にも主役の座を目指して飛躍していく。(黒田栄一郎)

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【新潟記念】ホッコーパドゥシャが重賞初V2009年8月30日() 16:06

 30日、新潟競馬場で「第45回新潟記念」(GIII、芝2000メートル)が行われ、江田照男騎手騎乗で5番人気のホッコーパドゥシャ(牡7歳、栗東・村山明厩舎)がゴール前の接戦を制し、1分59秒6(良)で快勝。重賞初制覇で、サマー2000シリーズのチャンピオンとなった。

 ホッコーパドゥシャは父マヤノトップガン、母はネスカベミューズ、母の父ヤマニンスキー。通算47戦7勝で、重賞は初勝利。

 2着は6番人気サンライズベガ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)、3着は12番人気メイショウレガーロ(牡5歳、美浦・小島太厩舎)。

 七夕賞2着で1番人気に支持されたアルコセニョーラ(牝5歳、美浦・畠山重則厩舎)は5着に敗れた。

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【新潟記念】アジョイ重賞Vも斤量1キロ増 2009年8月25日(火) 05:04

 今週の新潟日曜メーンは、サマー2000シリーズ最終5戦目の新潟記念ダンスアジョイホッコーパドゥシャアルコセニョーラが勝てばシリーズチャンピオンのチャンスが残っている。大事な一戦のカギを握るのがハンデ。新潟記念のハンデについて、JRAのハンデキャッパー、高木辰夫調査役を直撃した。

 --小倉記念はなんと1着から13着までが0秒4差、2馬身圏内の大接戦でした

(高木) ゴールで横一線の接戦になるのは、ハンデキャッパーとしてうれしいですね

 --今回の新潟記念ではその小倉記念で勝ったダンスアジョイが1キロ増の56キロで、七夕賞で2着に敗れたアルコセニョーラも同じ1キロ増です

(高木) 接戦の決着で終わった場合、そのハンデをいじりにくいということがあります。ダンスアジョイの場合、小倉記念がハマッたとはいわないですが、2キロ増やすのはどうかという気がします。それで1キロにとどまったんですね。アルコは昨年も同じローテーションで新潟記念を勝っています。七夕賞を勝ったミヤビランベリが出走しないのならば、1キロ増やそうかということですね

 --ホッコーパドゥシャ小倉記念2着、七夕賞3着で0.5キロ増。両方で負けているにもかかわらずハンデが増量されました

(高木) 新潟記念のハンデを決める際に3人のハンデキャッパーの共通した意見はエアシェイディマルカシェンクエリモハリアーの序列です。エアは有馬記念で3着があるけど重賞は1勝(’08GIIAJCC)なので58キロ。マルカは京都金杯で57.5キロで2着していますが、ややマイラーですから据え置き。エリモはハンデ重賞を何度も勝っていますから57キロ。エリモが小倉記念と同斤ならば、負けているとはいえ上位に来ているホッコーは少し上げようか、ということで0.5キロが課されたわけです

 --上位だけど負けているから1キロは上げられない

(高木) そうですね。上げないのは嫌だけど、他の馬との兼ね合いで1キロ上げられないから0.5キロです。要するにハンデをつけるのは馬の序列を決めるということなので、この馬より上だけど、この馬よりは下、というときに当てはめるのに0.5キロという数字が出てくるわけです

 --エアシェイディは約6カ月の休み明け。そのあたりは考慮されないんですか

(高木) 6カ月ぐらいではほとんど考慮しません。特にエアの場合は休養前、一線級と互角に戦っていますからね。これがまったくダメな成績だったら、考慮したかもしれませんが

 --函館記念で0秒1差の3着のメイショウレガーロは据え置きの55キロ。この時勝ったサクラオリオンがGII札幌記念で3着に健闘したことは加味されないのでしょうか

(高木) 確かに、負かした馬が後に活躍していると考慮されますが、メイショウは負けています。それに函館記念は展開に恵まれた部分もありますから

 --いまの話を聞いていると、ハンデキャッパーの主観も入っているのかと思いますが

(高木) ファンの方と同じ感覚だと思います。だから3人がそれぞれにハンデをつけて、後で照らし合わせる合議制を取っているわけです

 --新潟記念は、ダンスアジョイの1キロ増止まりが恵まれているように感じました

(高木) 2キロ増えるべきところを1キロで済んでいると見るならば、馬券を買ってみてもいいんじゃないでしょうか。この新潟記念も接戦になる、ファンの皆さんに楽しんでもらえるハンデになっていると思いますよ

★記者の目

 ハンデキャッパーは過去の着順、着差の数字を冷静に比較してハンデをつけるという印象だったが、意外にも主観が入った人間的な付け方をしているということが分かった。除外対象だが1600万下のスマートギアにオープン馬並みの55キロが課されたのも、「天の川Sで上がり32秒2の脚を使って勝てなかったのは位置取りの差が大きい。もし勝って新潟記念に登録していたら55キロより重かったでしょう」(高木調査役)と、勝てなかった事実以上に、その馬の能力をハンデで表しているようだ。

 小倉記念のレベルを高いと評価するのか、低いと評価するかは意見が分かれるが、ダンスアジョイの1キロ増にハンデキャッパーの評価が表れている。個人的にはアルコセニョーラホッコーパドゥシャのハンデ増は厳しく、メイショウレガーロの据え置き55キロはおいしい気がするのだが…。(柴田 章利)

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第201話 「新潟記念


07年 35.1-47.2-35.5 =1.57.8 ▼1▼9△19 瞬発戦
08年 35.7-47.5-34.3 =1.57.5 ▼4▼8△11 瞬発戦
09年 36.6-49.5-33.5 =1.59.6 ▼8▼5△18 瞬発戦
10年 36.2-47.9-34.3 =1.58.4 ▼3▼1△12 平坦戦
11年 36.1-48.9-34.1 =1.59.1 ▼5▼3△11 瞬発戦

過去5年では瞬発戦が4回となっているがユメノシルシアルコセニョーラホッコーパドゥシャナリタクリスタルという勝ち馬の名前を見ても分かる通り決して「斬れ者タイプ」の馬が勝利しているレースではありません。
実際上がり1位の馬の成績は1-1-0-4と1勝のみで以外の4勝は上がり4位以下の馬となっています。

このレースはラスト4F目から11秒台のラップに突入するロングスパート戦になる傾向にあります。
通常ロングスパート戦になると平坦戦になりやすいのですが新潟では直線が長いので瞬発戦になります。
ロングスパート戦なのに瞬発戦になる、というのがこの新潟記念であまり他のコースにはない傾向といえるでしょう。
このためナリタクリスタルサンライズベガトウショウシロッコ、などのリピーターが存在するレースとなっています。
(今年登録のあるナリタクリスタルセイクリッドバレーの2頭は過去馬券になっているので当然注意が必要でしょう)

では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。

1着馬
ユメノシルシ    【瞬1平10消1】
アルコセニョーラ  【瞬5平2消0】
ホッコーパドゥシャ 【瞬7平7消0】
ナリタクリスタル  【瞬7平3消1】
ナリタクリスタル  【瞬7平4消2】
2着馬
トウショウヴォイス 【瞬2平0消0】
マイネルキッツ   【瞬7平1消1】
サンライズベガ   【瞬4平4消1】
トウショウシロッコ 【瞬8平4消0】
サンライズベガ   【瞬5平5消1】

ロングスパート戦+瞬発戦ということで瞬発戦平坦戦の両方で実績のある馬が連対している傾向です。
ラップ的にはラスト4F目から11秒台に突入しラスト1Fは12秒台というレースでの実績馬が多い感じです。

あと、血統的にはやはりグレイソヴリン。
過去5年では馬券になった15頭中8頭はグレイソヴリン持ちの馬となっていました。
「瞬発力」よりは「持続力」が重要ということなのでしょう。
そういう意味では過去馬券にはなっていませんがキンカメ産駒も適性があると思われます。


「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ナリタクリスタルセイクリッドバレーアスカクリチャン
素直にリピーター馬券で。
3番手はマイネイサベル(父グレイソヴリン系)と迷ったが…。

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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2010年7月11日七夕賞 G39着
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2010年7月11日 七夕賞 G3 9着
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