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【京成杯2025】直撃取材!プロ予想家最速予想 「シムーン」「パンチ定食」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る!

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【京成杯2025】直撃取材!プロ予想家最速予想 「シムーン」「パンチ定食」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る!

パンチ定食ー極限まで絞った買い目が生み出す強烈な一撃!


レース映像の徹底回顧と、外れ馬券を買わない競馬予想手法で、回収率を爆上げ! パンチ定食プロに京成杯についてお聞きしました。

―今年はすでに帯馬券2本と絶好調ですね。うち1本は458万円払戻しでした。

昨年は年間1本だったんですが、458万はできすぎですよ。


―どちらも3連複4頭ボックスでしたが、先週も51万円払戻しの的中があり、これは推奨3頭で着内独占、3連複に加え3連単も1点的中でした。

あれは当初4頭で組もうとしていたんですが、妙味的に入れられないこともあり、単純に3頭が抜けている印象もありました。

京成杯も3連複になりますか。

そうですね。現状4頭に絞りたいなか候補は5頭いて、オッズ的にキングノジョーを入れるかどうかという。

―評価の高い順からお願いできますか。

センツブラッドガルダイアゲルチュタールパーティハーンキングノジョーです。ボックスではなく、1頭軸も考えています。

―一番手のセンツブラッドが最も人気薄になるかもしれません。前走3戦目で初勝利ですが、どのあたりが良かったでしょうか。

前走はスタートが良くありませんでしたが、二の脚が速く、自由に位置をとれる競馬センスの良さを感じます。今回も理想の位置で運べる見立てで、勝ち切るまではどうかですが、馬券内は堅そうとみているので、3連複の軸には最適かなと。


―想定8番人気ですか。配当妙味も大きいですね。前走タイムなしの2着馬は、次走ホープフルS15着でしたが、このあたりはどうでしょうか。

今回の出走馬はホープフルSとの比較だと、だいぶ落ちるなという感じで、あまり気にならないですね。

ガルダイアは新馬戦を勝ち、ベゴニア賞を3着でした。

前走は3着でしたが、上位2頭とはスタートの差だけでしょうし、追走に余裕をもてる距離延長もプラスとみます。操縦性はやや気になるところですが、そこをクリアできれば、直線も垂れずに頑張れそうです。外国人騎手から乗り替わりですが、杉原騎手も上手いと思っているので期待ですね。

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ゲルチュタールは新馬戦を勝ち、今回と同じコースの葉牡丹賞2着でした。

前走は追いっぱなしというか、走らせて走らせてという感じで、それを叩きとみて前向きさが出るなら、もっとやれるのかなと思います。道中の挙動を見ると、大きく後退しておかしくなかったんですが、あれでレコードとタイム差なしはすごいですよね。並んでからさらに脚を使っていたことにも好感をもてます。能力は高いはずで、鞍上だけが不安です。

―ブリックスアンドモルタルの産駒はどういう印象ですか。

ハービンジャーっぽいというか、瞬発力より持続力、長く脚を使うイメージですね。その点、今回のコースも合うと思います。


パーティハーンは新馬戦2着から、未勝利勝ちは逃げて5馬身差をつけました。

気分よく逃げたら止まらない気もしますし、戸崎騎手もいいですし、主流血統の詰め合わせというか、2000mがぴったりな感じもあります。今後のこととかを考えて、控える競馬をするとボロ負けもありそうですが、単純に2000mを速く走る競技と思えば魅力を感じる馬です。

キングノジョーに関して「オッズ的にどうか」というお話でしたが、能力は評価されていますか。

そうですね、強い馬だと思いますし、血統も魅力ですし、ルメール騎手となれば切りにくいですよね。悩みどころの馬です。

―シルバーステート産駒は、超大物がいない気もしますがどうでしょう。

ちょっと早熟で、あと相手が難しいのではないかと思います。ロベルトが邪魔しているというか、優秀な牝馬はロベルトを内包しがちで、被っちゃうんですよね。インブリードの濃さが悪く出るのかなと。スピードが削がれると言いますか。ただ、キングノジョーは速さもありそうで楽しみな馬です。

―5頭挙がりましたが、そこに含めるか迷われた馬はいますか。

悩んだのはミニトランザットで、走りも繰り返し見たんですが、短いところ向きなのかなと。インターポーザーも少し考えましたが、少頭数の競馬でしたからねえ。



取材後記:センツブラッド軸で勝負できると配当面の期待も大きいですね。今回もスマッシュヒットなるでしょうか。


シムーンー元馬乗りの感性が創る芸術予想


育成牧場業務に3年ほど身を投じた異色の経験を活かし、馬の性格や適性、騎手の騎乗技術を的確に分析。鋭い感性とレース映像の徹底検証により、劇的な変わり身が見込める馬を狙い当てるシムーンプロに、京成杯についてお聞きしました。

―予想のポイントからお願いします。

昨年、一昨年と勝ち馬が後に牡馬クラシックを勝ち、注目度の上がっている重賞ですから、今年もクラシックに繋がりそうな素質馬の能力を見極めることが重要だと思います。

―現時点で軸馬は決まっているでしょうか。

若駒の戦いで人気馬にも不安要素は結構あるので、まだ決めかねています。オッズを見てからになりますね。

―ありがとうございます。想定上位からお聞きすると、キングノジョーは1戦1勝ですが、デビュー戦をどう見ましたか。


初戦は新馬戦特有のスローペースで、序盤はやや行きたがるところがありましたが、なだめられながら徐々に落ち着き、直線は馬群から抜けて楽勝でした。やや相手が軽かった感じですが、抜け出すときの瞬発力には目を見張るものがありましたね。

―半兄にジャスティンパレスアイアンバローズがいますが、馬体やレース内容含め適性距離をどのあたりとお考えでしょうか。

血統的にはもっと長い距離でも全然良さそうですが、初戦は前向きさを見せていたので、現状では中距離ぐらいがいいんじゃないでしょうか。今回は重賞で、さすがに新馬戦の前走よりはスローにならないと思うので、2戦目の慣れも加味すれば、折り合い面も大丈夫と見ています。

ゲルチュタールは新馬戦、葉牡丹賞とかなり強く追われているような印象で、前走は道中も促さていたように思いますが、どう評価されていますか。

仰るとおり、結構追わせるタイプですね。初戦はスローで番手からでしたが、前走は一気にペースが変わり後方からになりました。初戦と違うかたちでもしっかり伸びてきて、着差的にも勝ちに等しい内容です。最後の叩き合いも経験できましたので、今回以降に繋がるレースでした。ハミを替えて操縦性も良くなった印象なので、重賞でも大崩れはなさそうです。

パーティハーンは前走の未勝利戦で、そのゲルチュタールの新馬戦2着キタサンハナビラに圧勝しました。

初戦は好位のインから抜け出したところを大外から差されましたが、2戦目は逃げて楽勝でしたね。全姉が海外で2000mのG1を勝っているようなので、距離も良かったのかもしれません。ちなみに、キタサンハナビラについては、ゲルチュタール相手の初戦は直線でモタれてまともに追えず、パーティハーン相手には外々を回されてしまったんですよ。未勝利はすぐ勝てる馬です。

キタサンハナビラも楽しみな存在ですね。


パーティハーンに話を戻すと、父ウートンバセットが海外では活躍馬を多数輩出していますが、日本だと競走に達した産駒がまだ多くないこともあり、これといった馬がいないんですよね。今後多くの産駒が輸入されてくるでしょうから、パーティハーンには日本における産駒のパイオニア的存在となるよう期待したいです。今回は未知な部分も多く、上位の一角くらいの評価になります。

―人気サイドは各々良さがあるようですね。穴っぽいところで狙えそうな馬はいるでしょうか。

シマサンブラックを挙げておきます。外々を回って着外のデビュー戦を経て、2戦目は内を回って一変の勝利でした。昇級戦の前走も4角大外を回って内の馬に伸び負けという内容です。重賞で好走となれば、2走前のように内を立ち回ることが条件でしょうから、まずは内枠を引いてほしいですね。

―ほかに注目馬がいましたらお願いします。

インターポーザーは、デビュー2戦ともコーナーのキツい中京で大外を回る大味な競馬でした。それで結果を残しているので、能力はなかなかのものがあると思っています。ただ、気性的に難しいところがあるようなので、テン乗りの斎藤新騎手でどんなものかですね。本音はもっといい騎手で見たかったんですけど、注目はしていますよ。


取材後記:シマサンブラックは好枠を引いてほしいですね。クラシック候補は出るでしょうか。


以上、プロ予想家2名の京成杯の見解と注目馬を紹介しました。お二方とも上位勢は評価されている様子ですね。最終的にどう序列付けし、馬券を組むかがポイントでしょうか。それでは、また来週お会いしましょう。


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