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2024年11月16日(土) | 東京スポーツ杯2歳S G2 |
---|---|
2024年11月17日(日) | マイルCS G1 |
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 7 | セ6 | 58.0 | J.マクド | C.シャム | 522(-12) | 1.32.3 | 3.6 | 1 | 33.4 | ⑥⑤ | |||
2 | 3 | 5 | 牝5 | 56.0 | 武豊 | 栗 高野友和 | 450(-2) | 1.32.4 | 1/2 | 10.0 | 4 | 32.9 | ⑬⑬ | ||
3 | 5 | 10 | 牡6 | 58.0 | J.モレイ | 栗 池江泰寿 | 510(-2) | 1.32.4 | ハナ | 4.0 | 2 | 33.1 | ⑩⑪ | ||
4 | 1 | 2 | 牡5 | 58.0 | 長岡禎仁 | 栗 杉山晴紀 | 494(0) | 1.32.6 | 1 | 11.6 | 5 | 33.5 | ⑧⑦ | ||
5 | 8 | 17 | 牡5 | 58.0 | 川田将雅 | 栗 中内田充 | 494(-4) | 1.32.7 | 1/2 | 6.1 | 3 | 33.0 | ⑮⑮ | ||
6 | 2 | 4 | 牡5 | 58.0 | 北村宏司 | 美 木村哲也 | 510(+4) | 1.32.8 | 1 1/4 | 43.9 | 12 | 34.0 | ④④ | ||
7 | 6 | 12 | 牝6 | 56.0 | 坂井瑠星 | 美 国枝栄 | 474(+4) | 1.32.8 | ハナ | 54.8 | 13 | 34.2 | ③③ | ||
8 | 8 | 16 | 牡4 | 58.0 | 西村淳也 | 栗 杉山晴紀 | 520(-3) | 初B | 1.32.9 | 1/2 | 63.1 | 14 | 33.6 | ⑫⑪ | |
9 | 7 | 13 | 牡6 | 58.0 | 横山典弘 | 栗 須貝尚介 | 506(+2) | 1.33.0 | クビ | 16.4 | 7 | 34.1 | ④⑤ | ||
10 | 4 | 8 | セ7 | 58.0 | 幸英明 | 栗 笹田和秀 | 484(-4) | 1.33.2 | 1 1/4 | 107.8 | 16 | 33.5 | ⑮⑮ | ||
11 | 2 | 3 | 牡5 | 58.0 | 横山和生 | 美 蛯名正義 | 512(0) | 1.33.2 | ハナ | 36.2 | 10 | 33.2 | ⑱⑰ | ||
12 | 7 | 14 | 牡4 | 58.0 | 岩田康誠 | 栗 中竹和也 | 482(-4) | 1.33.2 | クビ | 125.3 | 17 | 33.3 | ⑰⑰ | ||
13 | 5 | 9 | 牡5 | 58.0 | C.ルメー | 美 国枝栄 | 492(+6) | 1.33.3 | クビ | 15.4 | 6 | 34.1 | ⑧⑨ | ||
14 | 6 | 11 | 牡7 | 58.0 | 三浦皇成 | 美 鹿戸雄一 | 510(-8) | B | 1.33.3 | ハナ | 18.9 | 9 | 34.8 | ②② | |
15 | 8 | 18 | 牡5 | 58.0 | 戸崎圭太 | 栗 福永祐一 | 470(+6) | 1.33.6 | 1 3/4 | 36.9 | 11 | 34.4 | ⑩⑨ | ||
16 | 1 | 1 | 牡8 | 58.0 | 斎藤新 | 栗 池添学 | 494(+2) | 1.33.6 | クビ | 212.1 | 18 | 34.0 | ⑭⑭ | ||
17 | 7 | 15 | セ6 | 58.0 | Z.パート | P.イウ | 544(-7) | 1.33.6 | アタマ | 17.3 | 8 | 34.5 | ⑥⑦ | ||
18 | 3 | 6 | 牡5 | 58.0 | 菱田裕二 | 栗 武幸四郎 | 476(+6) | 1.33.8 | 1 | 71.1 | 15 | 35.4 | ①① |
ラップタイム | 12.1 - 11.0 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.2 - 11.4 |
---|---|
前半 | 12.1 - 23.1 - 34.5 - 46.4 - 58.4 |
後半 | 57.8 - 45.9 - 33.9 - 22.6 - 11.4 |
■払戻金
単勝 | 7 | 360円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 7 | 160円 | 2番人気 |
5 | 300円 | 5番人気 | |
10 | 150円 | 1番人気 | |
枠連 | 3-4 | 2,100円 | 10番人気 |
馬連 | 5-7 | 2,850円 | 12番人気 |
ワイド | 5-7 | 1,260円 | 15番人気 |
---|---|---|---|
7-10 | 350円 | 1番人気 | |
5-10 | 920円 | 9番人気 | |
馬単 | 7-5 | 4,220円 | 11番人気 |
3連複 | 5-7-10 | 3,280円 | 4番人気 |
3連単 | 7-5-10 | 17,740円 | 26番人気 |
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土曜日の東京芝のレース結果、近年の安田記念の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は終日晴れという日がなく、火曜日に25.5ミリ、金曜日には19.5ミリの降水量が観測された。しかしながら、気温の上昇も手伝って馬場の乾きが早く、土曜日の芝コースは良(JRA発表)でスタート。開催中は雲の多い天気だったが降雨はなく、良発表のまま開催を終えている。
土曜日施行の芝平地競走は5鞍。勝ち馬の最終4角通過順は、3、2、5、5、9番手。これだけを見ると前優勢のように思えるが、上がり3Fタイム1~2位馬は【4.3.3.1】の好成績。前週同様、先行力だけでの押し切りは容易ではない。末脚の要求度が高い状況と認識するべきだろう。
枠順に関しては、真ん中より外がやや優勢。3着以内馬15頭中10頭を5~8枠の馬が占めている。内枠がまったくダメというわけではないが、勢力が弱まってきているのは確か。少なくとも、内枠の逃げ・先行型が有利といえるコンディションではない。
ちなみに、Cコース替わりの前週(5月25~26日)は、1~4枠の2勝を含む3着以内馬12頭に対し、5~8枠が9勝を含む3着以内馬21頭と圧倒。多少なりとも出走頭数の面でアドバンテージがあるにせよ、後者が恵まれやすい状況だったのは確か。その点は気にとめておいたほうがいいだろう。
これまでに触れた傾向から、安田記念は外寄りの枠から高速上がりを出せそうな馬を狙え、といいたいところだが、日曜日の予報は雨時々曇(6月2日7時の時点)。未明から朝方にかけての降雨によるダメージも気になるところ。前日よりも重めのコンディションになる可能性は高く、高速上がりを武器とするタイプには辛い状況となりそうだ。
となれば、もっとも頼りになりそうなのは、道悪競馬でも対応できる差し馬だろう。線引きするに難しいものがあるが、ここは含水が多い馬場状態となることを想定し、まずは芝の稍重~不良馬場で勝利経験を有する馬を重視したい。
また、開催中の雨量が多ければ、使用頻度の高い内寄りの傷みが進み、中~外めに進路を取る馬の優位性が増す可能性もある。降水が少なければ、雨上がりだった土曜日と似たような傾向に落ち着く公算が高い。ゆえに枠順については、引き続き真ん中より外(5~8枠あたり)を優先したほうが、好結果につながりやすいのではないか。
なお、近年の安田記念は牡牝混合の芝G1で連対(2着以内)歴を持つ馬や、前走(国内芝競走)で上がり3Fタイム2位以内を記録していた馬が主力を形成。直近5年の1~2着延べ10頭全馬が該当する。府中で行われるマイルG1とあってか、総合力の高い実績馬や、最後までしっかりと脚を使える馬が幅をきかせる傾向が強い。今年も条件を満たす馬には、それ相当の評価をすべきだろう。
今年の安田記念の出走メンバーで、先述した要点(道悪実績+5~8枠+牡牝混合G1連対経験or前走上がり3Fタイム2位以内)をクリアしているのは、⑩ソウルラッシュ、⑬ステラヴェローチェ、⑮ヴォイッジバブル、⑱ダノンスコーピオン。よって当欄では、これら4頭を注目株として推奨する。
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出演:スガダイ(予想神) 夢月(単勝マイスター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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日曜日に行われる安田記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①カテドラル【C】
栗東坂路単走(29日)。軸ブレの少ないフォームで、馬場の外寄りを真っすぐ登坂。それは評価できるのだが、力みがちで四肢のさばきは硬め。そのせいか以前と比べて、走りが忙しく映る。大阪杯以来の実戦となるわりに、中間の負荷をかけた調教本数が少なめなのも気になるところ。強調はしづらい。
②ガイアフォース【B】
栗東坂路単走(29日)。確認程度の内容。鞍上が抑えていたせいか、直線序盤こそ左右にブレ気味の走りだったが、スピードに乗るにつれてフォームが安定。この馬らしい大きなフットワークで登坂していた。最後は流したので派手さには欠けるが、雰囲気は決して悪くない。この馬なりに順調だろう。
③レッドモンレーヴ【B】
美浦坂路併走(29日)。当該週の坂路追い切りは、1勝クラス→2勝クラスを連勝したとき以来。そのため近走との比較はしづらいが、四肢のさばき自体は力強く、手前替えもスムーズ。鞍上の促しに対する反応も悪くなかった。ひとまず順調とみてよさそうだ。
④ジオグリフ【B】
美浦W併走(29日)。やや頭の位置が高く、僚馬を気にするような素振りも見せていたが、3頭併せの真ん中から進める調整だと、いつもこんな感じ。強い前進気勢を出しつつも、ひと頃と比べれば我慢がきくようになったし、完歩も広くなっている。少なくとも、前走よりデキが劣るという印象はない。
⑤ナミュール【A】
栗東坂路単走(29日)。ややコンパクトな走りだが、力を要する坂路かつ、微調整程度の内容を思えば割り引く必要はない。前走の当該週より軽快感があるし、脚どりもしっかりしている。右斜めに向く癖が目立たないのもいい傾向。中盤からしまいにかけての加速も上々だった。状態は良く映る。高く評価したい。
⑥ドーブネ【C】
栗東CW単走(29日)。首を前に突き出すような感じで活気はじゅうぶん。ただ、ゴールが近づくにつれ、前駆が少し浮く完歩が見られるようになり、ゴール前では脚力が緩んでしまった。最後までしっかり走り抜いた前走の当該週と比べて、なにかしら物足りなさを覚えてしまう。
⑦ロマンチックウォリアー【F】
東京芝併走(28日)。帯同馬の後ろで折り合いをつけ、鞍上が軽く促すと素早く反応。悠々と抜き去った。コーナリングや手前変換もすんなりとこなしており、左回り自体も問題なさそう。過去との比較ができないため、調教判定はFとするが、この追い切りの動きを確認する限り、大きな減点材料はない。
⑧エアロロノア【B】
栗東坂路併走(29日)。しまい重点の内容。やや頭が高く完歩も小さめだが、活気は適度で脚元の動きも力強い。直線の中盤以降は鞍上の促しに応じてスムーズに加速。ラストの伸びも悪くなかった。厳しく見れば、あと少し迫力がほしい気もするが、割り引くほどではない。それなりに整えてきた印象を持つ。
⑨パラレルヴィジョン【B】
美浦W併走(29日)。しまい重点の内容。直線に入ってから、僚馬2頭と息が合わず、早々に抜け出してしまった。その点はいただけないが、低重心でブレの少ないフォームは見映えが良く、完歩もそれなりに広い。ラストの反応と伸びも悪くなかった。デキ落ちという印象はなく、いい意味での平行線だろう。
⑩ソウルラッシュ【A】
栗東坂路単走(29日)。強すぎず、軽すぎず、といった感じの内容。実戦を使った効果もあってか、前回の中間より身のこなしが軽くなった様子。旺盛な前進気勢を見せながらも、タメはきいているし、軽い促しに対する反応もいい。可動域も広く、順当に一段階レベルを上げてきた印象を受ける。
⑪ウインカーネリアン【A】
美浦W単走(29日)。リズム重視の内容。安定感のあるコーナリングは健在。直線に入ってからも、しっかり馬場をつかんでパワフルな走り。それでいて無駄な力みはなく、フットワークの弾力性も高い。元来が攻め映えするタイプということを考慮しても、気配の良さは目を引くものがある。好ムード。
⑫フィアスプライド【C】
美浦W併走(29日)。余力残しの内容。リラックスして走れてはいるものの、口向きの悪さを出すなど、集中力を欠き気味な点は懸念材料。また、セーブした調整とはいえ、前回の中間時と比較して、脚元の力感が薄く映るのも気になるところ。評価は上げづらい。
⑬ステラヴェローチェ【B】
栗東坂路単走(29日)。整える程度の内容。やや口向きの悪さを見せていたが、この馬とすればマシな部類。それなりに折り合いはついているし、脚元の動きや手前変換もスムーズ。ラストもリズム良く加速していた。デキ落ちの様子はなく、この馬なりに順調ととらえてもいいのではないか。
⑭コレペティトール【C】
栗東坂路単走(29日)。体幹は安定しており、着地も力強い。それはいいとしても、気負いが目につき、鞍上の仕掛けに対する反応も薄い。もともと攻めで良く見せないタイプとはいえ、府中のG1に挑むことを思えば、もう少し鋭さがほしいところ。前走の結果を大きく超えるパフォーマンスまではどうか。
⑮ヴォイッジバブル【F】
東京芝単走(30日)。脚慣らし程度の内容。直線序盤こそ物見がちだったが、ラストはきちんと前を向き、体を使って加速できていた。映像を見る限り、脚さばきは悪くないように思えるが、これだけでは判断材料に乏しく、現段階(30日時点)で明確な判定は難しい。いずれにせよ、当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。
⑯エルトンバローズ【C】
東京芝単走(30日)。確認程度の内容。脚さばきは悪くないのだが、好調時と比較して身のこなしの柔らかさが足りないように見える。環境に慣れないせいなのか、今回の追い切りからブリンカーを着けているのも気になるところ。このひと追いでの良化、さらに実戦での馬具効果があれば、という条件付きの狙いとなろう。
⑰セリフォス【B】
栗東坂路単走(29日)。確認程度の調整。そのため派手さには欠けるものの、緩い時計でもガツンとハミをかむことなく、我慢がきいているのは良い傾向。最後まで集中力も維持している。この内容だけを切り取ると評価するに難しいが、1週前の走りは上質だった。それを加味してのB判定としたい。
⑱ダノンスコーピオン【B】
美浦W単走(30日)。しまい重点の内容。前後のバランスが良く、四肢のさばきも素軽い。折り合い的にもさほど問題はなく、この馬とすればモタれ癖もマシなほう。ラストの伸びも上々だった。かなり状態を持ち直してきた印象。一昨年の富士S3着を最後に複勝圏から遠ざかっているが、もっとパフォーマンスを上げてきても、おかしくない雰囲気ではある。
◆ウインカーネリアン・鹿戸師「前走より状態はグンと上がっている。昨年は海外帰りで、今年の方が調整しやすい」
◆エアロロノア・笹田師「(去勢効果は)かなり大きいんじゃないかな。重苦しさがなくなってきました」
◆ガイアフォース・杉山晴師「長く脚を使うので東京のような広いコースがいい」
◆カテドラル・池添師「中距離を使って乗りやすくなった。しまいを生かす競馬ができれば」
◆コレペティトール・中竹師「男馬らしくたくましくなって、成績につながっています」
◆ジオグリフ・木村師「過去に東京で勝っているし、挽回してくれれば」
◆ステラヴェローチェ・須貝師「広い東京はいい。東京マイルは実績もありますしね」
◆セリフォス・中内田師「年齢と経験を経て、心身ともに良くなっている」
◆ソウルラッシュ・池江師「叩き良化型なので前走より状態は上がっています」
◆ドーブネ・武幸師「東京マイルは合っている。いいタイミングでGⅠに使えます」
◆ナミュール・高野師「フレッシュで元気な状態。ゲートを出していいリズムで走らせたい」
◆パラレルヴィジョン・国枝師「前走は理想的な競馬ができた。いい位置を取りたい」
◆フィアスプライド・国枝師「前走はしまいもしっかり走れた。自分の競馬ができれば」
◆レッドモンレーヴ・蛯名正師「昨年(6着)と違って、今年は2戦目で調整がしやすい」
◆ロマンチックウォリアー・シャム師「元気でハッピーな状態を維持。コースの坂も問題ない」
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から7歳までとなっている。なお、7歳の2着連対圏入りは前年1着馬のみ。3歳の最高着順は3着どまりで、4歳の連対(2着以内)は、芝マイル重賞で2着以内の連対歴を持つ馬に限定される。その点には注意したい。
(減点対象馬)
①カテドラル ⑧エアロロノア ⑪ウインカーネリアン ⑯エルトンバローズ
2014年以降の性別成績を検証すると、せん馬は【0.0.0.6】と苦戦。【7.6.9.112】の牡馬、【3.4.1.12】の牝馬が主力を形成している。その一方、牝馬の複勝圏入りは、牡牝混合G1で連対(2着以内)経験がある馬のみ。それ相当の実績がない牝馬は、過信禁物とみるべきだろう。
(減点対象馬)
⑦ロマンチックウォリアー ⑧エアロロノア ⑫フィアスプライド ⑮ヴォイッジバブル
2014年以降の1~3着馬延べ30頭の前走を距離別で分けると、芝1200m、芝1400m、芝1600m、芝1800m、芝2000mの5組に集約される。なお、芝1200m・芝1400m組の2着連対圏入りは、前走2着以内からの臨戦馬、もしくは前走で単勝1番人気に推されていた馬に限られる。気にとめておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
②ガイアフォース ⑪ウインカーネリアン ⑱ダノンスコーピオン
2014年以降の1~2着馬延べ20頭中10頭は、前走が国内戦かつ、単勝1~2番人気に推されていた。残りの延べ10頭はいずれも、芝の牡牝混合G1連対(2着以内)経験馬。前走国内戦で高支持を集めていた馬および、芝の牡牝混合G1実績馬を重視すべきレースといえよう。
(減点対象馬)
①カテドラル ②ガイアフォース ⑥ドーブネ ⑧エアロロノア ⑪ウインカーネリアン ⑫フィアスプライド ⑭コレペティトール ⑯エルトンバローズ
2014年以降、東京芝のレースに複数回出走、かつ東京芝で1着経験のない馬が、安田記念で2着連対圏を確保したケースは皆無となっている。該当馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
①カテドラル ②ガイアフォース ⑧エアロロノア ⑩ソウルラッシュ
2014年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、前年以降に牡牝混合G1か牡牝混合G2のレースで、4着以内に入線した経験があった。この条件を満たしていない馬は、連対(2着以内)候補として推奨しづらい。
(減点対象馬)
①カテドラル ⑨パラレルヴィジョン ⑫フィアスプライド ⑭コレペティトール
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U指数的にはとにかく堅いレースである。直近5年の3着以内馬15頭中12頭が一桁順位で、そのうち10頭が4位以内となっている。また、指数100以上の馬が2頭以上馬券に絡まなかった年はない。2019年3着のアーモンドアイ(14位)や2021年3着のシュネルマイスター(11位)のような二桁順位の好走例はあるが、前者は国内の古馬戦出走歴が一度のみ(当時)、後者は古馬初対戦の3歳馬と、いずれも指数の伸びにくい状況だった。基本的に指数の低い馬は軽視して構わないので、軸も相手も指数上位勢から選ぶスタンスでまったく問題ない。
今年は好走率の高いU指数100以上の馬が1~3位に限られるので、この上位3頭は外すことができないと判断できる。マイルCS2着をはじめ、マイル重賞で豊富な実績を積み上げてきた1位⑩ソウルラッシュ(102.0)、芝・ダートのさまざまな距離を使われてきているが、昨年のこのレースでコンマ2秒差4着など芝マイルの適性は高い2位タイ②ガイアフォース(100.8)、昨年の2着馬で1位馬同様にマイル重賞実績は文句なしの2位タイ⑰セリフォス(100.8)。馬券はこの3頭から組み立てたい。
そして最後に、芝マイル路線に進むようになって2戦2勝の4位タイ⑨パラレルヴィジョン(99.3)を押さえておく。なお、日本国内初出走となる香港勢2頭はU指数が付かないので、当コーナーでは推奨対象外となる。
2023年にはキズナ産駒のソングラインがレース史上4頭目となる2連覇を達成。同馬の父系祖父ディープインパクトは、2011年1着リアルインパクトを皮切りに種牡馬として安田記念を4勝と好相性を示すが、2020年1着グランアレグリア、2021年1着ダノンキングリーなど、晩年の勢いにも目を見張るものがあった。
ほか、近年の血統傾向としてはStorm Catの血を引く馬が上位を賑わせており、前述したソングラインも父キズナを介して同血脈を保持。2017年サトノアラジン(7番人気)、2018年モズアスコット(9番人気)、2021年ダノンキングリー(8番人気)など、人気薄で勝利をつかんだ勝ち馬の多くが、母の父にStorm Cat系種牡馬を配されていることもポイントといえるだろう。
パラレルヴィジョンは、父キズナ×母アールブリュット(母の父マクフィ)。同一馬によるものとはいえ、目下2連覇中と勢いのあるキズナ産駒。22年にはファインルージュも5着に好走しており、同産駒は延べ3頭が出走して掲示板外に敗れていない。ディープインパクトとStorm Catを併せ持つ配合は、17年1着サトノアラジンや21年1着ダノンキングリーも引き合いに出しやすく、マイルで3戦3勝の実績からも真打ち登場となりそうだ。
ドーブネは、父ディープインパクト×母プレミアステップス(母の父Footstepsinthesand)。父は種牡馬として安田記念で最多となる4勝を誇り、「ディープインパクト系」としても目下4連覇中と異彩を放つ。一方、本馬は母の父がStorm Cat系種牡馬であることも評価に値し、過去の勝ち馬では13年ロードカナロア、17年サトノアラジン、18年モズアスコット、21年ダノンキングリーなどが該当。レースメイクできる強みを活かせれば侮れない。
ロマンチックウォリアーは、父Acclamation×母Folk Melody(母の父Street Cry)。本馬は2代母の父に配されたSingspielの血脈が興味深く、同種牡馬は05年1着&06年2着アサクサデンエンや16年1着&17年2着ロゴタイプが直系として人気薄で勝利&リピート好走を果たした。とくに前者はMachiavellianとの組み合わせが、本馬の母の配合に通じるものがある。00年、06年と香港調教馬は2勝しており、久々の勝利なるかにも注目だろう。
春シーズンのマイル王決定戦。1984年のG1格付け後しばらくは5歳以上(現在の4歳以上)のみで争われていたが、1996年より4歳(現在の3歳)の出走が認められるようになり、世代を問わずその時点における真のチャンピオンを決める一戦となった。第35回(1985年)はこのレースを含めマイルG1・3勝の実績を残したニホンピロウイナーが快勝。第40回(1990年)は稀代のアイドルホース・オグリキャップが、武豊を背にレコードタイム(当時)で圧勝劇を演じてみせた。なお、第61回(2011年)にはリアルインパクトが3歳馬として初めて勝利を飾っている。これまでに2連覇を達成したのは、第2~3回(1952~1953年)のスウヰイスー、第42~43回(1992~1993年)のヤマニンゼファー、第58~59回(2008~2009年)のウオッカ、第72~73回(2022~2023年)のソングラインの4頭。また、過去には第45回(1995年)のハートレイク/ Heart Lake、第50回(2000年)のフェアリーキングプローン/Fairy King Prawn、第56回(2006年)のブリッシュラック/ Bullish Luck、と3頭の外国調教馬が勝利を収めている。