2019年10月19日()コーフィールド競馬場 芝2400m

レース結果 ~コーフィールドカップ 2019~

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果



馬名 性齢 負担重量
(kg)
騎手 調教師 オッズ 人気
1 3 21    メールドグラース 牡4 55.5 D.レーン 清水久詞 2.8 1
2 14 9    ヴァウアンドディクレア セ4 52.5 C.ウィリアムズ D.オブライエン 7.7 4
3 2 13    ミラージュダンサー 牡5 56.0 B.メルハム T.バスティン&N.ヤング 16.9 7
4 11 7    コンスタンティノープル 牡3 53.0 L.ノレン D&Bヘイズ& T.デイバーニッグ 6.0 2
5 6 19    フィンシュ セ5 54.5 M.ウォーカー C.ウォーラー 7.0 3
6 4 16    ムスタジアー セ6 55.5 D.オリヴァー K.リース 22.4 8
7 1 17    ハートネル セ8 58.0 B.ローウィラー J.カミングス 14.8 6
8 8 15    レッドヴァードン セ6 54.5 P.コスグレイヴ E.ダンロップ 100.3 16
9 16 22    ザチョーズンワン 牡4 52.0 S.バスター M.ベイカー& A.フォースマン 23.7 9
10 19 8    サウンド 牡6 54.0 J.ウィンクス M.モロニー 215.5 18
11 12 10    ミスタークイッキー セ4 53.0 J.アレン P.ストークス 9.2 5
12 7 4    ゴールドマウント セ6 54.5 M.デュプレシス I.ウィリアムズ 38.0 11
13 18 5    ウォルフ セ4 50.0 B.マーテンズ G.ウォーターハウス& A.ボット 34.1 10
14 15 20    ブリムハムロックス セ5 52.0 M.ディー C.ウォーラー 63.6 13
15 9 14    エンジェルオブトゥルース セ4 54.0 D.イェンダル G.マークウェル 57.2 12
16 5 18    ロストロポーヴィチ セ4 55.5 D.ダン D&Bヘイズ& T.デイバーニッグ 65.2 14
17 17 6    クオフィラ 牝4 51.5 C.パリッシュ D&Bヘイズ& T.デイバーニッグ 106.9 17
18 10 1    ビッグデューク セ7 54.0 B.プレブル K.リース 77.0 15
取消 13 0    クラウンプロセキューター セ4 52.5 C.グリルス S.マーシュ

■払戻金

単勝3 280円
複勝3 150円
14 220円
2 400円
馬連3-14 1,880円
ワイド3-14 640円
2-3 1,050円
2-14 1,400円
馬単3-14 2,420円
3連複2-3-14 6,960円
3連単3-14-2 26,200円

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※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

最新出走予定馬情報 ~コーフィールドカップ 2019~

 【メルボルン(オーストラリア)19日】豪GIコーフィールドカップがコーフィールド競馬場で18頭によって争われ、D・レーン騎乗の日本馬メールドグラース(栗・清水久、牡4、父ルーラーシップ)が快勝。初の海外遠征で6連勝を決め、GI初制覇を飾った。次走はメルボルンカップ(11月5日、フレミントン、GI、芝3200メートル)に向かう予定。



 文句なしの完勝だ。後方追走から4コーナーで7頭分ほど外を回りながら、直線半ばで抜け出してのV。充実一途のメールドグラースがその力を世界に示した。

 「道中は行きたがる面もありましたが、常にいい手応えでした。思ったより早めに先頭に立ってしまいましたが、伸び脚は良かったです」

 新潟大賞典鳴尾記念でも勝利に導き、母国への遠征を進言したレーン騎手が胸を張る。レースはまさに横綱相撲。勝負どころを抜群の手応えで迎えると、大外を回して進出し、大激戦の2着争いを尻目に押し切った。2014年アドマイヤラクティ以来、5年ぶり2度目の日本馬Vだ。

 「(位置取りは)心配しましたが、ジョッキーを信用して、馬を信用して、“絶対来る”と思って見ていました」

 満面の笑みを浮かべる清水久調教師にとって、GI7勝を挙げたキタサンブラックに続く2頭目のGI馬。自身初の海外GI制覇にもなった。

 この後は豪州最大のレース、メルボルンCに駒を進める予定。今のメールドグラースなら、未経験の長丁場でも勢い任せに押し切れるはずだ。



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【コーフィールドC】メールド態勢万全10月19日() 05:02

 重賞3連勝の勢いに乗って臨むメールドグラースは18日、滞在先のウェリビー競馬場で軽めキャンターとゲート駐立を確認する最終調整。清水久調教師は「心配ごとなく順調にきました。このまま何事もなく無事にゲートインしたいです」と万全の態勢を強調した。

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【コーフィールドC】メールドグラース順調10月18日(金) 05:01

 国内で馬券発売が行われるコーフィールドCに出走するメールドグラース(栗・清水久、牡4)は17日、ウェリビー競馬場のポリトラックコースでハッキングと、芝コースでキャンターのメニュー。清水久調教師は「順調そのものです。様子をみてあすの調教を考えますが、レース当日にゲートボーイがいることも想定し、ゲートで枠入り、駐立の練習はやろうと思います」とコメントした。

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【コーフィールドカップ】日本馬の近況(10/15)10月15日(火) 12:59

10月19日(土曜)にオーストラリアのコーフィールド競馬場で行われるコーフィールドカップ(G1)に出走予定のメールドグラースの調教状況および関係者コメントは以下の通り。

○本日(現地時間10月15日(火曜))の調教状況
コーフィールド競馬場
芝コース 単走で半マイルから最後を馬なりで伸ばす
ダミアン・レーン騎手 騎乗(コーフィールドカップ(G1)で騎乗予定)

清水 久詞調教師のコメント
「ここまで頓挫なく順調にきました。心配なところは何一つありません。これまで予定通りの調教を消化し、今日の調教も良い動きでした。外国なのでレースは簡単にはいかないと思いますが、馬の仕上がりに関しては満足のいく状態で挑みたいと思います」

ダミアン・レーン騎手のコメント
「体つき良く、調教の動きは良かったです。日本で騎乗した時の印象から、コーフィールドカップは合うと思いました。彼は戦績良く、調子を上げている馬ですので、土曜日にレースで騎乗するのを楽しみにしています」

(JRA発表)

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【コーフィールドS】スズカデヴィアスは8着~次走はマッキノンS10月12日() 18:43

 【メルボルン(オーストラリア)12日】 コーフィールド競馬場で10頭によって争われたコーフィールドS(GI、3歳上、芝・左2000メートル、1着賞金60万豪ドル=約4440万円)に出走した昨年の新潟大賞典優勝馬スズカデヴィアス(栗東・橋田満厩舎、牡8歳)は、10頭中の8着に終わった。

 M.ディー騎手と初コンビを組んだ同馬は後方から進み、直線で外から追い込んだが、勝ったケープオブグッドホープ(牡3歳、勝ちタイム=2分2秒51・良)に3馬身3/4差まで迫るのが精いっぱいだった。

 ◆橋田満調教師「今日はペースが落ち着いて、直線が短いこともあり、外に持ち出して追い上げましたが届きませんでした。休み明けということもあり、一番良い時の脚が使えませんでした。展開的には向きませんでした。気難しい馬なので、しまいの脚を生かすように騎手に乗ってもらいました。次走はマッキノンステークス(11月9日、オーストラリア・フレミントン競馬場、GI、芝2000メートル)を考えています。コースの直線が長くなるので、もう少し良い競馬をさせたいと考えています」

 ◆M.ディー騎手「1戦目としては非常によかったと思います。ペースが遅かったので、後ろから届くには難しい展開となってしまいましたが、最後はしっかりと伸びてくれました。陣営の指示通り、気分良く走らせることを意識して騎乗しました。次走のマッキノンSでは、ペースが上がってくれればチャンスはあると思います」

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【コーフィールドカップ】日本馬の近況(10/10)10月11日(金) 12:04

10月19日(土曜)にオーストラリアのコーフィールド競馬場で行われるコーフィールドカップ(G1)に出走予定のメールドグラースの調教状況および関係者コメントは以下の通り。


○本日(現地時間10月10日(木曜))の調教状況
ウェリビー競馬場
ポリトラックコース 軽いキャンター
芝コース 追い切り 5ハロン 最後を馬なりで伸ばす

林 順二厩務員のコメント
「初めての追い切りとなりましたが、反応良く、問題のない状態です。こちらに来て最初の数日はテンションが高いところもありましたが、その後はリラックスして順調に来ています。
この後は15日(火曜)にコーフィールド競馬場で、(レースで騎乗予定の)ダミアン・レーン騎手が騎乗して追い切る予定です」

(JRA発表)

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【豪GI】コーフィールドステークスの枠順確定10月10日(木) 05:01

 オーストラリアGI・コーフィールドステークス(12日、コーフィールド、芝・左2000メートル)の枠順が9日、確定した。11頭の出走で、日本からただ1頭参戦するスズカデヴィアス(栗・橋田、牡8)はゲート番(3)、馬番(4)に決定。発走時間は日本時間午後1時50分(現地時間同3時50分)。なお、日本国内での馬券発売は行われない。

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【豪GI】コーフィールドCの国内馬券発売10月02日(水) 05:01

 JRAは1日、豪GIコーフィールドC(19日、コーフィールド競馬場、芝2400メートル、発走午後3時15分=現地同5時15分)の馬券発売を発表した。

 発売は即PAT、A-PAT会員が当日の午前8時から開始。UMACA投票機が導入されている競馬場&ウインズの各事業所は午前9時20分または30分から、発走予定時刻の2分前まで。

 発売式別は、単勝、複勝、ワイド、馬連、馬単、3連複、3連単で枠連とWIN5は発売しない。独立プール方式で日本国内独自のオッズとなる。日本から重賞3連勝中のメールドグラース(栗・清水久、牡4)が出走予定。

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コーフィールドCとメルボルンCに日本馬延べ6頭が予備登録08月29日(木) 17:24

 秋のオーストラリアGI、コーフィールドカップメルボルンカップの予備登録馬が発表された。コーフィールドCは143頭(うち海外調教馬25頭)、メルボルンCは152頭(うち海外調教馬は39頭)。日本調教馬の予備登録状況は以下の通り。

 2019 スタラアルトワ・コーフィールドカップ(10月19日=土曜、GI、コーフィールド競馬場、芝2400メートル、3歳以上、ハンデ、フルゲート18頭=補欠馬4頭、賞金総額515万豪ドル=約3億8625万円)◎スズカデヴィアス(牡8歳、栗東・橋田満厩舎、40戦6勝、2018年新潟大賞典・GIII=優勝)◎マイネルファンロン(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎、17戦4勝、2019年函館記念・GIII=2着)◎メールドグラース(牡4歳、栗東・清水久詞厩舎、17戦7勝、2019年新潟大賞典・GIII&鳴尾記念・GIII&小倉記念・GIII=優勝)

 2019 レクサス・メルボルンカップ(11月5日=火曜、GI、フレミントン競馬場、芝3200メートル、3歳以上、ハンデ、フルゲート24頭=補欠馬なし、賞金総額800万豪ドル=約6億万円)◎マイネルヴンシュ(牡5歳、美浦・水野貴広厩舎、15戦4勝、2017年菊花賞・GI=4着)◎メールドグラース(牡4歳、栗東・清水久詞厩舎、17戦7勝、2019年新潟大賞典・GIII&鳴尾記念・GIII&小倉記念・GIII=優勝)◎リスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎、20戦5勝、2018年エリザベス女王杯・GI&2019年宝塚記念・GI=優勝)

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過去10年の結果 ~コーフィールドカップ 2019~

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2018/10/20 ベストソリューション 牡4 イギリス 2.33.72 P.コスグレイヴ S.ビン・スルール
2017/10/21 ブームタイム 牡6 オーストラリア 2.27.60 C.パリッシュ D&B ヘイズ & T.デイバー
2016/10/15 ジャメカ 牝5 オーストラリア 2.28.88 N.ホール C.メイヤー
2015/10/17 モンゴリアンカーン 牡4 オーストラリア 2.27.76 O.ボッソン M.ベイカー
2014/10/18 アドマイヤラクティ 牡6 日本 2.32.12 Z.パートン 梅田智之
2013/10/19 フォークナー セ6 オーストラリア 2.29.10 N.ホール R.ヒックモット
2012/10/20 ドゥーナデン 牡6 フランス 2.28.82 C.ウィリアムズ M.デルザングル
2011/10/15 サザンスピード 牝4 オーストラリア 2.28.44 C.ウィリアムズ L.マクドナルド & A.グルー
2010/10/16 デスカラード セ4 オーストラリア 2.35.69 C.マンス G.ウォーターハウス
2009/10/17 ヴュード 牡6 オーストラリア 2.29.70 B.ラウィラー B.カミングス

歴史・概要 ~コーフィールドカップ 2019~

コーフィールドカップはオーストラリア・コーフィールド競馬場・芝2400メートルで施行されるハンデキャップのG1競走である。1879年に創設された歴史あるレースで賞金は250万豪ドル(約2億400万円※2018/10/2現在)。
目黒記念優勝馬は本レースへの優先出走権が与えられることになっている。

日本調教馬では、2005年にアイポッパーが初参戦し2着。以降、2006年デルタブルース(3着)、ポップロック(7着)、2010年トウカイトリック(12着)と敗れていたが、2014年にアドマイヤラクティがトップハンデながら直線一気の快勝。G1初制覇をあげた。

挑戦した日本馬 ~コーフィールドカップ 2019~

アドマイヤラクティ 1着(2014年)
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血統
父:ハーツクライ
母:アドマイヤテレサ
成績
28戦7勝
2億8279万8000円+175万豪$
主な勝ち鞍
ダイヤモンド(G3)
コーフィールドカップ(G1)
メルボルンで光輝き、天に昇った悲運のステイヤー

 高い能力はあるものの、G1タイトルにはなかなか手が届かない。そんな状況を打破すべく新たな可能性を求めて海を渡り、そこで見事に秘めたる素質を開花。このようなプロセスを経て海外でG1の称号を手にする馬が、近年は多く見られるようになってきた。ハナズゴールしかり、リアルスティールしかり、サトノクラウンしかり、ネオリアリズムしかり。このアドマイヤラクティも、そんな1頭に数えられるだろう。
 デビュー2戦目で初勝利を手にしたアドマイヤラクティは、4歳秋ごろまでは常に大崩れなく走る馬主孝行の典型のような条件馬生活を送る。そして、父ハーツクライから譲り受けた晩成の血が徐々に騒ぎはじめ、重賞初挑戦となった2012年の金鯱賞で3着に健闘。続くAJCC3着を経て、ダイヤモンドSで念願の初重賞制覇を達成した。そこからは芝2400m以上の重賞路線の常連として堅実に実績を積み上げていく。
 しかし、G1では僅差の4着が最高成績で、壁を突き破れない状況が続いた。そんななか、陣営はオーストラリアでのG1挑戦を表明。これが6歳春のことだった。
 遠征初戦のコーフィールドカップでは、トップハンデが課されながらも、最後の直線で外から一気に突き抜ける豪快なレースぶりで快勝。ついにG1ホースの仲間入りを果たした。返す刀で続く大目標のメルボルンカップも制覇、といきたかったのだが……。
 1番人気に支持されたアドマイヤラクティは道中2番手の絶好位を追走。このまま横綱相撲での圧勝が期待された。だが、4コーナーに差しかかるあたりで信じがたい光景がファンの目に飛び込んできた。まったく伸びずに直線でズルズルと後退し、最下位の22着に敗れてしまったのである。
 レース後、厩舎に戻ったアドマイヤラクティは急性心不全を発症してその場で死亡。G1初制覇の喜びから一転、誰も予想もしなかったこのショッキングな結末に、関係者、ファンは悲しみに包まれた。

施行年馬名性齢騎手調教師着順
2005年アイポッパー牡5藤田伸二清水出美2着
2006年デルタブルース牡5N.ローウィラー角居勝彦3着
ポップロック牡5D.オリバー角居勝彦7着
2010年トウカイトリック牡8藤田伸二野中賢二12着
2014年アドマイヤラクティ牡6Z.パートン梅田智之1着