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第56回ダイオライト記念(2日、船橋10R、指定校流、GII(Jpn)、サラ4歳上、選定馬、定量、ダ左2400メートル、1着賞金4000万円)武豊騎乗で単勝1・0倍の断然人気・スマートファルコンが影をも踏ませぬ逃走で8馬身差でV。JRA所属馬としては単独トップとなる重賞14勝目を挙げた。2分33秒2(良)。2着は地元のカキツバタロイヤルが入った。
スマートファルコンが4コーナーを回って後続を引き離すと、スタンドからはため息にも似た歓声が起こった。さらにゴール前では拍手が沸き起こるほどの大楽勝で、単勝元返しの圧倒的1番人気に応えた。これで重賞14勝目となり、JRA所属馬の重賞最多勝記録で並んでいたホクトベガとヴァーミリアンを抜いて単独トップに立った。「3歳の頃からよく積み重ねてくれたと思う。これからも倍以上、とは言わないけど、もっと記録を伸ばせるよう頑張りたいね」。記録の樹立に、管理する小崎憲調教師も思わずジョークが飛び出した。
対してユタカは「レース間隔が開いていたし、距離も長めだから不安はあった。でも本当に強い勝ち方でしたね」と涼しい顔で圧勝劇を振り返り、「帝王賞を見据えるなら、距離をもたすことを考えてダイオライト記念のほうがいいだろうとスタッフと話をした」と言う。5日の交流GIかしわ記念という選択肢もあったが、マイルで忙しい競馬になれば上半期の大目標・帝王賞(6月29日、大井、交流GI、2000メートル)で折り合いを欠く心配がある。単に相手関係だけにとどまらない、陣営の戦略がかいま見えた。
「間に一戦挟むかは未定だけど、とにかく目標の帝王賞へ向けて、いいスタートが切れた」とトレーナーは自信を深めた様子。大井の夜にどんな走りを見せてくれるか注目だ。(大貫師男)
★3頭ともダイオライト記念V
従来のJRA所属馬の最多重賞勝利は13勝で、スマートファルコンの他にホクトベガ(90年生、牝)とヴァーミアリアン(02年生、牡)の2頭。内訳は前者が’93GIIIフラワーC、GIエリザベス女王杯、’94GIII札幌記念、’95エンプレス杯、’96川崎記念、GIIフェブラリーS、ダイオライト記念、群馬記念、帝王賞、エンプレス杯、マイルCS南部杯、浦和記念、’97川崎記念(地方交流の格付け開始は97年4月から)。
後者は’04GIIIラジオたんぱ杯2歳S、’05GII浦和記念、’06GIIダイオライト記念、GII名古屋GP、’07GI川崎記念、GI・JBCクラシック、GI・JCダート、GI東京大賞典、’08GIフェブラリーS、GI・JBCクラシック、’09GI帝王賞、GI・JBCクラシック、’10GI川崎記念。
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