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11月5日の福島11Rで行われたみちのくステークス(3歳以上オープン、芝1200メートル、別定、16頭立て)は、松本大輝騎手の10番人気グレイトゲイナー(牡6歳、栗東・森秀行厩舎)が2番手追走から直線入口で先頭に立って押し切り初オープン勝ちを果たした。タイムは1分9秒6(良)。
好位からしぶとく伸びたサンライズオネスト(6番人気)が1/2馬身差の2着、さらにクビ差の3着には中団から外に持ち出して追い上げたファロロジー(12番人気)が入った。単勝1.8倍の支持を集めたシュバルツカイザーは、好位から伸びを欠き5着に敗れている。
みちのくSを勝ったグレイトゲイナーは、父キンシャサノキセキ、母キャニオンリリー、母の父エルハーブという血統。半姉に13年エーデルワイス賞(JpnⅢ)を制したフクノドリームなどがいる。
◆松本大輝騎手(1着 グレイトゲイナー)「前走の勝利で、いい意味でスイッチが入ったみたいで、今回も前向きで雰囲気は良かったですね。道中ももまれないで理想的な形で運べたことで、最後まで踏ん張ることができました」
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