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東京スポーツ杯２歳Ｓの関連ニュース
【東スポ２歳Ｓ】イクイノックス楽々デビュー２連勝
©サンケイスポーツ
11月21日(日) 04:58
ルメール騎乗で１番人気のイクイノックスが直線で外から豪快に突き抜けて快勝。新種牡馬キタサンブラック産駒初の重賞ウイナーに輝いた。今年からＧＩＩに昇格した出世レースを制し、今後は大舞台での活躍が期待される。２着は４番人気のアサヒ。６番人気のテンダンスが３着に入った。
父がＧＩ２勝を挙げた府中の地で孝行息子が現れた。後方から末脚を爆発させたイクイノックスがデビュー２連勝。父キタサンブラックに初の重賞タイトルを贈った。
「後ろからになりましたが、馬が自分でリズムを作ってくれたので全然心配していませんでした。直線ではだんだん加速してすごくいい脚を使ってくれました。最後は楽勝でしたね」
ルメール騎手は落ち着いた口調で快勝劇を振り返った。直線で外に持ち出されると父を思い起こさせる雄大なフットワークで突き抜け、２着アサヒに２馬身半差をつけてゴール。上がり３ハロン３２秒９は２０１５年Ｖのスマートオーディンと並んでレース史上最速だ。
過去１０年の勝ち馬からのちに６頭がＧＩを制し、うち３頭が日本ダービー馬に輝く出世レース。次走は未定だが、木村調教師は「名に恥じず、歴史を汚さないような走りをしないといけない」と気を引き締めた。昼と夜の長さがほぼ等しくなるときを意味するイクイノックス。しかし、この馬の将来には明るい光しかない。（漆山貴禎）
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■イクイノックス…父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイロー。青鹿毛の牡２歳。美浦・木村哲也厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は（有）シルクレーシング。戦績２戦２勝。獲得賞金４５４３万４０００円。重賞は初勝利。東京スポーツ杯２歳Ｓは木村哲也調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。馬名は「昼と夜の長さがほぼ等しくなる時」。
【東スポ２歳Ｓ】レースを終えて
©サンケイスポーツ
11月21日(日) 04:55
◆田辺騎手（アサヒ２着）「前回、馬群の中での競馬を経験させたのが今回につながって、直線の反応もよかった。このメンバーでどれぐらいやれるかと思っていたが、力を確認できてよかった」＝年内は出走予定なし。
◆和田竜騎手（テンダンス３着）「少しイレ込んでいたが、うまくゲートを出て最後はしっかりと伸びてくれた。一戦ごとに力をつけているし、リラックスして走れるようになれれば…」
◆川田騎手（ダンテスヴュー４着）「成長過程の中で、体のバランスが変わってきているところ（でのレース）だったので、動き切れませんでした。もう少し成長すれば、この馬本来の走りができると思います」
◆福永騎手（レッドベルアーム５着）「いい走りができなかったですね。バランスが取りづらい感じで脚がたまらなかった。ポテンシャルは高いので、立て直してチャレンジしたいです」
◆武豊騎手（アルナシーム６着）「ノーコントロールでした。返し馬ぐらいまでは我慢してくれていたが、気性の問題ですね。いいものを持っているだけにもったいない」
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◆和田竜騎手（テンダンス３着）「少しイレ込んでいたが、うまくゲートを出て最後はしっかりと伸びてくれた。一戦ごとに力をつけているし、リラックスして走れるようになれれば…」
◆川田騎手（ダンテスヴュー４着）「成長過程の中で、体のバランスが変わってきているところ（でのレース）だったので、動き切れませんでした。もう少し成長すれば、この馬本来の走りができると思います」
◆福永騎手（レッドベルアーム５着）「いい走りができなかったですね。バランスが取りづらい感じで脚がたまらなかった。ポテンシャルは高いので、立て直してチャレンジしたいです」
◆武豊騎手（アルナシーム６着）「ノーコントロールでした。返し馬ぐらいまでは我慢してくれていたが、気性の問題ですね。いいものを持っているだけにもったいない」
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【東スポ２歳Ｓ】アサヒが勝ち馬の末脚に屈し２着 田辺「力を確認できて良かった」
©サンケイスポーツ
11月20日(土) 18:48
１１月２０日の東京１１Ｒで行われた第２６回東京スポーツ杯２歳ステークス（２歳オープン、馬齢、ＧＩＩ、芝１８００メートル、１２頭立て、１着賞金＝３８００万円）は、クリストフ・ルメール騎手の１番人気イクイノックス（牡、美浦・木村哲也厩舎）が後方追走から直線外に持ち出すと、鋭い決め手を発揮し２馬身半差の完勝。多くのＧＩ馬を輩出している“出世レース”を制しデビュー２連勝。新種牡馬キタサンブラックの産駒は重賞初勝利となった。タイムは１分４６秒２（良）。
おじにディープインパクトがいるアサヒは、中団馬群の追走から、直線で鞍上の追い出しに鋭く反応するも勝ち馬の上がり最速３２秒９の末脚に屈し２着に敗れた。
◆田辺裕信騎手「前回、馬群の中での競馬を経験させたのが今回につながって、直線の反応も良かった。このメンバーでどれくらいやれるかと思っていたが、力を確認できて良かったです」
★【東スポ杯２歳Ｓ】払い戻し確定！！ 全着順も掲載
おじにディープインパクトがいるアサヒは、中団馬群の追走から、直線で鞍上の追い出しに鋭く反応するも勝ち馬の上がり最速３２秒９の末脚に屈し２着に敗れた。
◆田辺裕信騎手「前回、馬群の中での競馬を経験させたのが今回につながって、直線の反応も良かった。このメンバーでどれくらいやれるかと思っていたが、力を確認できて良かったです」
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【東スポ２歳Ｓ】テンダンス内ラチから３着 和田竜「最後はしっかりと伸びてくれた」
©サンケイスポーツ
11月20日(土) 18:47
１１月２０日の東京１１Ｒで行われた第２６回東京スポーツ杯２歳ステークス（２歳オープン、馬齢、ＧＩＩ、芝１８００メートル、１２頭立て、１着賞金＝３８００万円）は、クリストフ・ルメール騎手の１番人気イクイノックス（牡、美浦・木村哲也厩舎）が後方追走から直線外に持ち出すと、鋭い決め手を発揮し２馬身半差の完勝。多くのＧＩ馬を輩出している“出世レース”を制しデビュー２連勝。新種牡馬キタサンブラックの産駒は重賞初勝利となった。タイムは１分４６秒２（良）。
６番人気のテンダンスは、スタートをしっかり決めると３、４番手を追走。直線に入ると内ラチ沿いに進路をとってゴールに迫ったが、外からきたイクイノックスとアサヒに差されて３着に終わった。
◆和田竜二騎手「少しイレ込んでいたが、うまくゲートを出て最後はしっかりと伸びてくれました。一戦ごとに力をつけているし、リラックスして走れるようになれば…」
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６番人気のテンダンスは、スタートをしっかり決めると３、４番手を追走。直線に入ると内ラチ沿いに進路をとってゴールに迫ったが、外からきたイクイノックスとアサヒに差されて３着に終わった。
◆和田竜二騎手「少しイレ込んでいたが、うまくゲートを出て最後はしっかりと伸びてくれました。一戦ごとに力をつけているし、リラックスして走れるようになれば…」
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【東スポ２歳Ｓ】レッドベルアームは兄２頭に続けず５着 福永「いい走りができなかった」
©サンケイスポーツ
11月20日(土) 18:46
１１月２０日の東京１１Ｒで行われた第２６回東京スポーツ杯２歳ステークス（２歳オープン、馬齢、ＧＩＩ、芝１８００メートル、１２頭立て、１着賞金＝３８００万円）は、クリストフ・ルメール騎手の１番人気イクイノックス（牡、美浦・木村哲也厩舎）が後方追走から直線外に持ち出すと、鋭い決め手を発揮し２馬身半差の完勝。多くのＧＩ馬を輩出している“出世レース”を制しデビュー２連勝。新種牡馬キタサンブラックの産駒は重賞初勝利となった。タイムは１分４６秒２（良）。
レッドベルアームは、デイリー杯２歳Ｓを制した半兄レッドベルオーブとレッドベルジュールに続く重賞Ｖならず５着。レース序盤から折り合いを欠き、鞍上が必死になだめながら追走。勝負の直線でも思うように伸び切れず、ゴール手前でアルナシームを交わすのが精いっぱいだった。
◆福永祐一騎手「いい走りができなかったですね。バランスを取りづらい感じで脚がたまらなかった。ポテンシャルは高いので、立て直してチャレンジしたいです」
★【東スポ杯２歳Ｓ】払い戻し確定！！ 全着順も掲載
レッドベルアームは、デイリー杯２歳Ｓを制した半兄レッドベルオーブとレッドベルジュールに続く重賞Ｖならず５着。レース序盤から折り合いを欠き、鞍上が必死になだめながら追走。勝負の直線でも思うように伸び切れず、ゴール手前でアルナシームを交わすのが精いっぱいだった。
◆福永祐一騎手「いい走りができなかったですね。バランスを取りづらい感じで脚がたまらなかった。ポテンシャルは高いので、立て直してチャレンジしたいです」
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