P-chan☆
回収率予報官
豚ミンC
暴君アッキー
導師嵐山
3月11日の阪神9R・ゆきやなぎ賞(3歳1勝クラス、芝2400メートル)は、2番人気で坂井瑠星騎手とコンビを組んだサトノグランツ(牡、栗東・友道康夫厩舎)が4番手追走から差し切ってオープン入りを決めた。タイムは2分25秒9(良)。クビ差の2着は後方から差し脚を伸ばしたサヴォーナ(3番人気)。さらに3/4馬身差の3着には5番手からしぶとく脚を使ったブレイヴロッカー(8番人気)が入った。ウェイビーが先手を取ってよどみないペースを刻み、コレオグラファーが2番手。3番手はネビュルーズで、その外に人気のサトノグランツが追走して、同じく人気を分け合ったミッキーキャンバスは中団のインからレースを進めた。勝負どころで2番手以下も差を詰めて、一団となって直線へ。早めに手が動いたサトノグランツだったが、エンジンがかかるとみるみるうちに加速して差し切り、ゴール前で外から迫るサヴォーナを退けてV。昨年12月の未勝利戦以来となる昇級戦を制して、連勝でのオープン入りを果たした。◆坂井瑠星騎手「調教に乗ったイメージ通り、まだもたついていて動き切れないところがあります。それでも勝つのだから能力は高いです。これからもっと良くなってくると思います」サトノグランツは、父サトノダイヤモンド、母チェリーコレクト、母の父Oratorioという血統。通算成績は4戦2勝となった。