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サウジアラビアRC G3

日程:2018年10月6日()15:45 東京/芝1600m

サウジアラビアRCデータ分析

コース図東京芝1600m

前身はオープン特別のいちょうSで2014年から重賞に格上げされ、さらに2015年から現レース名となった。メリーナイス、エアグルーヴ、メジロドーベルなどの勝ち馬がいるように、かつては翌年のクラシックと結びつくレースであったが、2歳重賞戦線の拡充と施行時期の繰り上げにより近年はそういった面が薄まってきている。なお、2013年勝ち馬イスラボニータはのちに皐月賞馬となったが、前年と同年は1800mで施行されたことを忘れてはならない。レースが行われる東京芝1600mは2コーナーからのスタートで、3コーナーまでは500m以上。最後の直線は525mで、高低差2mの上り坂が勝負のポイントとなる。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
オープン特別時代から人気サイドで決着することの多いレースである。2004年の3連単導入後の14回で万馬券となったのは6回で、重賞昇格後の1~2着馬はすべて4番人気以内である。とはいえ1番人気は取りこぼしが多く、2007年以降で1着となったのは2011年のアーデントのみ。とくに単勝1.4倍だったサトノフラム(2014年)が10着に敗れるなど、前走で新馬戦を勝ったばかりの馬への過信は禁物である。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 0-2-1-1 0.0% 50.0% 75.0% 0.0% 85.0%
2番人気 1-2-1-0 25.0% 75.0% 100.0% 90.0% 182.5%
3番人気 1-0-1-2 25.0% 25.0% 50.0% 125.0% 115.0%
4番人気 2-0-0-2 50.0% 50.0% 50.0% 405.0% 115.0%
5番人気 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
6~9番人気 0-0-1-15 0.0% 0.0% 6.3% 0.0% 18.1%
10番人気以下 0-0-0-15 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
2.0~2.9倍 0-2-1-0 0.0% 66.7% 100.0% 0.0% 113.3%
3.0~4.9倍 1-1-1-0 33.3% 66.7% 100.0% 120.0% 136.7%
5.0~7.9倍 1-1-1-2 20.0% 40.0% 60.0% 100.0% 156.0%
8.0~14.9倍 2-0-0-4 33.3% 33.3% 33.3% 270.0% 76.7%
15.0~19.9倍 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3% 0.0% 96.7%
20.0~49.9倍 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
50.0倍以上 0-0-0-20 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 810円 360円 620円
複勝 330円 110円 190円
枠連 1,510円 450円 905円
馬連 2,100円 500円 1,155円
ワイド 770円 170円 415円
馬単 4,670円 1,010円 2,572円
3連複 3,280円 570円 1,657円
3連単 22,600円 5,040円 10,445円

【脚質】
バックストレッチ、緩やかな3~4コーナー、そして最後の直線がほぼ3等分される東京芝1600m。スピードに乗りやすい一方で先行馬にとっては息が入れにくいとあって、良馬場時はよほどの実力馬でない限り苦戦傾向。良馬場時に4角3番手から押し切った2014年のクラリティスカイ(のちのNHKマイルC馬)はレアケースと考えておきたい。狙いは差し馬タイプだが、キャリアの浅いこの時期は脚質がまだ固まっていない馬のほうが多く、前走までの位置取りは参考程度とすべき。それよりも上がりの速さなど瞬発力の有無をチェックしておきたい。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 0-0-0-4 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
先行 2-0-2-8 16.7% 16.7% 33.3% 97.5% 74.2%
差し 1-3-2-14 5.0% 20.0% 30.0% 40.5% 57.0%
追込 1-1-0-13 6.7% 13.3% 13.3% 33.3% 16.7%

【枠順】
最初のコーナーまでが長く、なおかつ重賞昇格後は出走頭数も10頭前後に落ち着くことが多いため枠順はそれほど気にする必要もない。ただ近年の傾向として、真ん中から外枠が優勢を示している。理由としては2歳のこの時期だけに、外目の枠のほうが差し脚をスムーズに炸裂させやすいことが考えられる。不思議と4枠に関しては、1800m戦だった2013年を除き近10年で【0.0.0.12】と苦戦中である。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 1-0-0-4 20.0% 20.0% 20.0% 72.0% 30.0%
2枠 0-0-1-4 0.0% 0.0% 20.0% 0.0% 66.0%
3枠 0-0-1-4 0.0% 0.0% 20.0% 0.0% 22.0%
4枠 0-0-0-5 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
5枠 2-0-0-5 28.6% 28.6% 28.6% 231.4% 65.7%
6枠 1-0-0-6 14.3% 14.3% 14.3% 71.4% 18.6%
7枠 0-2-1-5 0.0% 25.0% 37.5% 0.0% 91.3%
8枠 0-2-1-6 0.0% 22.2% 33.3% 0.0% 41.1%

【血統】
重賞昇格後の4回の勝ち馬に社台グループ生産馬は皆無。このコースを得意とするディープインパクト産駒は2017年に1、3着しているが、この2頭も非社台馬であった。東京芝1600mで圧倒的なサンデー系を多数抱える社台グループとはいえ、この時期に使ってくる馬には詰めの甘さがあるのかもしれない。なお、2015年1着のブレイブスマッシュ、2016年1着のブレスジャーニーの母系は社台血統で、それぞれスカーレットインク、ダイナカールにたどり着く。これら母系出身のダイワメジャー、ルーラーシップもこのレースとの相性が良いことも覚えておきたい。

◆同コース種牡馬別成績(東京競馬場/芝/1600m/過去5年)集計期間:2013/06/24~2018/06/24

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 69-61-44-297 14.6% 27.6% 36.9% 60.8% 88.2%
2 ダイワメジャー 27-17-22-180 11.0% 17.9% 26.8% 72.1% 69.3%
3 ハーツクライ 24-16-11-160 11.4% 19.0% 24.2% 52.8% 62.4%
4 キングカメハメハ 20-18-14-169 9.0% 17.2% 23.5% 51.0% 59.2%
5 ステイゴールド 15-12-21-137 8.1% 14.6% 25.9% 85.2% 87.4%
6 クロフネ 12-7-4-64 13.8% 21.8% 26.4% 110.9% 85.1%
7 ハービンジャー 8-5-12-60 9.4% 15.3% 29.4% 32.1% 55.5%
8 ネオユニヴァース 7-10-10-100 5.5% 13.4% 21.3% 49.6% 69.2%
9 メイショウサムソン 7-7-3-50 10.4% 20.9% 25.4% 229.7% 105.1%
10 アドマイヤムーン 6-13-10-98 4.7% 15.0% 22.8% 29.7% 65.1%
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