覆面ドクター・英さんの競馬日記

覆面ドクター・英のチャンピオンズC・2022

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まずはJCの回顧から。マイルCSうまく行き過ぎた感があり2週続けては難しいんだろうなと思っていましたが、それほど脚は無かったにしろ、不利を受けて川田騎手やや大げさに立ち上がって、Cデムーロ騎手が騎乗停止となりましたが、それなくても厳しかったかなあ・・。ムーア騎手いまいち騎乗を連続してましたが日曜はそれなりで、きっちり大一番で結果出しました。人気になり過ぎて当日あえて買わなかったので、全然惜しくなくて、切り替えすぐできましたが、やはり馬に近い人たちで情報持ってるんでしょうね、人気過ぎて嫌いたくなるくらい実績からしたら人気でしたからね・・。

それではチャンピオンズCの話へ。毎年書いていますが、年寄りには、イマイチG1という認識のしにくいレースです(笑)第23回とかなってるとドキッとしますが14回目まではJCダートということらしいので、それでももう10年近く経っているのかと思うと自分も歳とったなあと思います。JCダートの方が正直好きだったんですが、チャンピオンズCになって、それほど大きい馬券当ててない気がするので、今年は頑張ります。

W杯の話をしますが、勝ち上がって幸せですが、どのスポーツでもそうですが、日本代表にのぼりつめるだけの人たちは才能も努力もものすごいものがあり、2戦目までの結果だけみて誹謗中傷するのとかは違うと思います。私も小学校時代に札幌の100人超の強豪校でサッカーをやっていましたが、控え止まりでした。練習試合(室蘭遠征)で後にJリーガーとなる京谷選手(車いすバスケでも日本代表に)、深川選手(C大阪やコンサドーレ札幌にも居ました)とかは、別格で子供ながらにこういう人たちがプロになったりするんだろうな、と思いました。草サッカーでも草野球でも、ちょっとプレーしてみると、自分のしょぼさ、プロや代表の素晴らしさがわかると思います。ちなみにサッカー少年団のひとつ下に俳優の戸次重幸さん、ふたつ下にフットサルのプロチームのエスポラーダ北海道の元監督の小野寺さんなど、将来輝く人は、小学校時代から、やはり輝いていました。

それでは恒例の全頭診断へ。

<全頭診断>
1番人気想定 テーオーケインズ:昨年のこのレースの覇者で、今年も海外遠征のサウジカップはダメだったが平安S勝ち、帝王賞4着とりこぼすもJBCクラシック勝ちとダート路線の横綱として、挑戦者を相手にする立場。ただ今年の挑戦者は正直強くないので連覇あるのでは。

2番人気想定 クラウンプライド:日本では新馬と1勝クラス連勝するもリステッド競走で6着と負けてのUAEダービーだったが勝ってしまい、ケンタッキーダービーにも出走したがここは13着と大敗した。日本テレビ盃2着、JBCクラシック2着とこの秋も頑張っている。リーチザクラウン自体がかなりの良血馬でもあり、キングヘイロー同様、自身の競走成績以上に種牡馬として結果を出すのは少しもおかしくない。母の方にもキングカメハメハアグネスタキオン、ホワイトマズルと底力ありそうな配合でもあり、ここもやれてよい。

3番人気想定 ジュンライトボルト:友道厩舎らしく、ずっと芝を使ってきたが、オープン馬となってからは頭打ちで、ダート路線に転身してきたが、そのダートでここ3戦2勝2着1回と、もう一花咲かせている状況。前走はシリウスSを勝ちハピを封じての参戦。ダートであんまり使ってないので、のびしろあるのかもしれないが5歳秋でもあり、うまく弱い相手のところを選んで稼げた感じで、あんまり買いたくないタイプの馬。

4番人気想定 グロリアムンディ:新馬戦で芝で1番人気勝ちの後は7戦で4戦で1番人気、3戦で2番人気と期待されながら勝てずじまいだったが、ダートに路線変更して、4連勝した後の重賞挑戦のアンタレスSでも2着と頑張った。ただなぜか賞金積んだせいか、宝塚記念に今更の挑戦で、12着と大敗しての休み明け。ちょっと見ないくらい変なローテだが調教は動いており、ムーア騎手を確保してきたように、ノーザンF陣営は本気で、十分圏内。

5番人気想定 ノットゥルノジャパンダートダービー勝ち馬の3歳馬だが前走の日本テレビ盃で7着というのが現状の実力では。早い時期から古馬と互角以上にやれる時代になってきたが、ちょっと力落ちるのでは。

6番人気想定 オーヴェルニュ:昨年のこのレース6着で、今年も東海S2ちゅあく、シリウスS3着など頑張ってはいるが、正直昨年より力が明らかに落ちており、馬券圏内突入は難しいのでは。

7番人気想定 ハピ:デビューから3連勝したのだがジャパンダートダービー4着、レパードS3着とややもたつくも、シリウスS2着、みやこS4着と古馬相手でも善戦できる3歳馬で、キズナ産駒だけありこのくらいの時期が強くなってきそう。前半もたつくので頭まではないかもしれないが、ヒモには加えたい。

8番人気想定 シャマル:ここまでの7勝中、1200Mで5勝、1400Mで2勝と、短い距離により適性高く、今回の1800Mは、向かない。

9番人気想定 サンライズホープ:前走みやこSは11番人気ながら、出遅れつつも勝ってしまった。シリウスS勝ちも昨年10月あり、人気より実力あるタイプ。ヒモには入れたい。

10番人気以下想定
バーデンヴァイラー:夏のマーキュリーC勝ちはあるものの、春のアンタレスSは3番人気15着、秋のシリウスSでも3番人気15着と不甲斐ない結果。ここでの大仕事は無理では。

レッドガラン:今年は中山金杯勝ち、夏には新潟大賞典勝ちと、頑張っているが、初ダートがG1というのは買いたくない。

タガノビューティー:1400Mベストの差し馬で、力が落ちてきており、買えない。

サクラアリュール:名前の通り父がゴールドアリュールなのだが、今年夏にプロキオンSで12番人気3着と頑張ってはいるのだが、ちょっと中央では厳しくなってきており、地方転出がいいのでは。

レッドソルダード:3月に準オープンを勝ってオープン入りしたが、馬券になってないように実力不足。

サンライズノヴァ:8歳の古豪も今年は全く馬券に絡めず、要らない。

スマッシングハーツ:重賞実績ゼロで、力不足。

<まとめ>
有力:テーオーケインズクラウンプライドグロリアムンディ

ヒモに:ハピサンライズホープ

穴で:不在

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