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今週は中山競馬場で3冠初戦の皐月賞が行われる。最有力候補はデビュー戦2着後4連勝でトライアルのひとつ、弥生賞を制覇したヴィクトワールピサ。父ネオユニヴァース、岩田康誠騎手(36)とのコンビは昨年の皐月賞馬アンライバルドと同じという点も興味深い。
7冠牝馬ウオッカの引退が発表された3月7日、同じ栗東・角居勝彦厩舎から新たなスターが誕生した。
皐月賞の重要前哨戦・弥生賞でヴィクトワールピサが優勝。2着エイシンアポロンとの差は1/2馬身差ながら、内容がすごかった。経験したことがない重馬場のうえ、泥をかぶりやすい最内1番枠からのスタート。懸念された通り、馬場が悪いインの中団で泥を激しくかぶり、しかも窮屈なレースを強いられ、残り300メートルの直線入口では絶望的な状況だった。
ところが、残り100メートルからが驚異的。前が開いた一瞬の隙を見逃さず、抜群の反応の良さを見せて一気に抜け出して勝利を飾った。
弥生賞は2カ月半ぶりのレースだっただけに上積みが十分見込め、大一番には最高の状態で臨めそう。全休日の12日朝、栗東の厩舎で清山宏明調教助手が、愛馬を誇らしげに語った。
「まだ身体的にも完成されていないし、精神的にも幼い馬ですが、レースに行くとうまく対応して1戦ごとに課題をクリアしています。さすがに弥生賞後はダメージがありましたが、時間があったので追い切り本数を重ねるごとにいい雰囲気になっています」
これまで5戦すべてで手綱を取った武豊騎手が3月27日に落馬負傷したたため、陣営は昨年アンライバルドで3冠初戦を制覇した岩田康誠騎手に依頼。7日の1週前追い切りで初めて騎乗した岩田は「やっぱりオープン馬だなという感じ。これだけの馬なら1回乗っただけで感触はつかめる。能力は世代でもトップクラスなのは間違いない」と史上4人目となる皐月賞連覇へ自信を深めている。
唯一先着を許している昨年の2歳王者ローズキングダムが今季初戦のスプリングSで3着に終わったため1番人気必至の情勢だが、これも好都合。フェブラリーS(エスポワールシチー)、高松宮記念(キンシャサノキセキ)、桜花賞(アパパネ)と今年行われたGIはすべて1番人気が優勝しているのだ。ヴィクトワールピサには強い追い風も吹いている。(高尾幸司)
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