ディープモンスター(競走馬)

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ディープモンスター
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写真一覧
現役 牡6 青鹿毛 2018年3月5日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主DMMドリームクラブ 株式会社
生産者矢野牧場
生産地新ひだか町
戦績16戦[5-3-1-7]
総賞金14,656万円
収得賞金4,700万円
英字表記Deep Monster
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シスタリーラヴ
血統 ][ 産駒 ]
Bellamy Road
Odylic
兄弟 ダノンアレーグランデスフィーダ
市場価格
前走 2024/06/01 鳴尾記念 G3
次走予定

ディープモンスターの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/06/01 京都 11 鳴尾記念 G3 芝2000 14227.845** 牡6 57.0 浜中俊池江泰寿 468
(+4)
1.57.5 0.334.4ヨーホーレイク
24/02/18 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 1611----** 牡6 58.5 浜中俊池江泰寿 ---- ------エピファニー
23/11/18 京都 11 アンドロメダ (L) 芝2000 168163.011** 牡5 58.0 浜中俊池江泰寿 464
(+2)
1.59.2 -0.334.5⑥⑤⑦⑨マイネルクリソーラ
23/10/15 東京 11 オクトーバー (L) 芝2000 156114.613** 牡5 58.0 浜中俊池江泰寿 462
(0)
1.58.5 0.533.9④④④ヤマニンサルバム
23/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1712101.5914** 牡5 58.0 浜中俊池江泰寿 462
(+2)
3.18.9 2.838.0④④ジャスティンパレス
23/03/12 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 124411.755** 牡5 57.0 団野大成池江泰寿 460
(-4)
2.00.3 0.534.7④④④プログノーシス
23/02/05 小倉 11 関門橋S OP 芝2000 157132.811** 牡5 57.0 浜中俊池江泰寿 464
(0)
1.57.9 -0.335.1⑦⑦⑦⑥ダンディズム
22/11/19 阪神 11 アンドロメダ (L) 芝2000 11223.312** 牡4 56.0 岩田望来池江泰寿 464
(-2)
1.59.5 0.234.9⑤⑥⑦⑥マテンロウレオ
22/09/04 札幌 11 丹頂S OP 芝2600 11792.612** 牡4 56.0 川田将雅池江泰寿 466
(+10)
2.41.8 0.136.9⑤⑤⑥⑤ボスジラ
22/01/29 東京 11 白富士S (L) 芝2000 147116.035** 牡4 55.0 武豊池江泰寿 456
(+6)
1.57.8 0.434.5⑦⑥⑥ジャックドール
21/10/24 阪神 11 菊花賞 G1 芝3000 184718.175** 牡3 57.0 武豊池江泰寿 450
(-4)
3.05.6 1.034.9⑧⑨⑩⑪タイトルホルダー
21/05/30 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 173523.7716** 牡3 57.0 武豊池江泰寿 454
(+10)
2.25.7 3.236.8⑬⑭④⑤シャフリヤール
21/04/18 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1661119.6107** 牡3 57.0 戸崎圭太池江泰寿 444
(-8)
2.01.4 0.836.8⑭⑭⑬⑭エフフォーリア
21/02/28 阪神 10 すみれS (L) 芝2200 8881.411** 牡3 56.0 武豊池江泰寿 452
(-4)
2.12.4 -0.434.6⑦⑦⑥⑥グロリアムンディ
21/01/17 中京 9 梅花賞 1勝クラス 芝2200 8222.011** 牡3 56.0 武豊池江泰寿 456
(+2)
2.13.6 -0.234.7⑥⑤⑤⑤ヴェローチェオロ
20/12/12 阪神 9 エリカ賞 1勝クラス 芝2000 8552.212** 牡2 55.0 武豊池江泰寿 454
(-4)
2.03.5 0.134.1⑥⑤⑥④アドマイヤハダル
20/10/31 京都 5 2歳新馬 芝2000 176121.411** 牡2 55.0 武豊池江泰寿 458
(--)
2.04.0 -0.235.2アルバーシャ
20/08/23 小倉 5 2歳新馬 芝1800 1636----** 牡2 54.0 武豊池江泰寿 462
(--)
-- ------グラティトゥー

ディープモンスターの関連ニュース

◆モレイラ騎手(ボッケリーニ2着)「いいスタートを切って、前半のペースが速かったので悪くないポジションでした。直線はスペースができて脚を伸ばせたけど、きょうは勝った馬が強かったです」

◆松山騎手(エアサージュ3着)「大外枠でしたがスタート良く3番手で自分の競馬ができました。早め早めにしぶとさを生かせて、もう少しだったので勝ちたかったですが、馬自身成長していますし、重賞でもいい勝負をしてくれました」

◆団野騎手(ヤマニンサンパ4着)「強い相手によく頑張ってくれました。時計の速い馬場にも対応してくれた。最後もいい脚を使ってくれましたし、これからが楽しみです」

◆浜中騎手(ディープモンスター5着)「逃げ馬の後ろにつけましたが、ずっと力んでいました。今回は急仕上げで中間から力んでいたと聞いていました。順調なら重賞でも勝てると思います」

◆高杉騎手(カラテ6着)「状態はよかった。脚はたまっている感じでしたし、しっかり最後まで頑張ってくれました」

◆和田竜騎手(バビット7着)「スタートはよかった。自分の形に持ち込めたが、最後は厳しかった。このクラスで戦うにはもう一つ調子を上げておかないと難しい」

【鳴尾記念2024】有名人の予想に乗ろう! 阪神の名物重賞が今年は京都で開催!あの人の本命は!? 2024年6月1日() 05:30


【長岡一也】
◎⑥ロードデルレイ
○④ボッケリーニ
▲⑨ヨーホーレイク
△②ディープモンスター
△⑤ヤマニンサンパ
△⑬ニホンピロキーフ
△⑭エアサージュ

【原奈津子】
◎⑦スカーフェイス
○④ボッケリーニ
▲⑬ニホンピロキーフ

【三浦拓実】
注目馬
ニホンピロキーフ

【中野雷太】
◎④ボッケリーニ

※順不同


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【鳴尾記念2024】ROBOTIPの勝率予測 血統指数ベースの算出結果は、勝率11%台でディープモンスターが首位 2024年5月31日(金) 17:30


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は1(土)に行われるG3鳴尾記念を予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週は、適性配合で当該条件だけにアジャストできるコースでもないため、純粋な血統指数100%(適性配合なし)に切り替えて臨みたいと思います(補正はすべてオフ)。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したG3鳴尾記念全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ②ディープモンスター  11.72%
2 ⑨ヨーホーレイク    10.63%
3 ⑫ホウオウアマゾン   9.22%
4 ④ボッケリーニ     9.16%
5 ⑤ヤマニンサンパ    9.02%

6 ⑭エアサージュ      6.80%
7 ⑥ロードデルレイ     6.75%
8 ⑦スカーフェイス     6.09%
9 ①カラテ         5.97%
10 ⑩フォワードアゲン   5.48%
11 ⑧アリストテレス    5.46%
12 ⑬ニホンピロキーフ   5.16%
13 ⑪アウスヴァール    4.93%
14 ③バビット       3.61%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(14頭立ての場合は7.14%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のG3鳴尾記念では上位5頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ②>⑨>⑫④⑤


ディープモンスターが若干抜け出してのトップに立っていますが、どちらかというと購入対象5頭とその下の差に目を向けたい配置との印象。
今回は、以下の馬単20点(10,000円)で勝負することとします。
人気の中心⑥ロードデルレイが購入対象から漏れる一方、人気馬2~3頭が購入対象とあって少々頭を悩ませましたが、ここは割り切りとなるべく忠実な決着を描いていくことに重点を置いて組んでみました。②ディープモンスターの単勝は、このレースの池江厩舎ということも鑑み、期待値割れを危惧してあえて避けましたが果たして……。


【孫権のG3鳴尾記念勝負馬券】

馬単ながし
②→④⑤⑨⑫
4点×各900円=3,600円

馬単フォーメーション
④⑤⑨⑫→②④⑤⑨⑫
16点×各400円=6,400円



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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【鳴尾記念2024】U指数的分析の結論! いくつもの強調材料を持っているU指数上位4頭を素直に信頼! 2024年5月31日(金) 12:00


U指数下位の馬がたまに馬券園内に食い込むケースはあるが、基本的にU指数上位勢の強いレースで、直近5年中4回の2着以内は7位以内かつ、そのうち1頭以上は4位以内という結果になっている。指数が96台後半に達していると、信頼度はさらにアップ。無理に捻らず、軸は素直に指数の高い馬から選ぶことが推奨される。

最上位に評価するのは、U指数1位⑨ヨーホーレイク(101.3)。メンバー中ただ1頭の指数100超えで、2位以下に2.0以上の指数差を付けている“淒馬”でもある。2年以上の長期休養を経て、金鯱賞新潟大賞典を連続3着。休養前はG1で上位好走していたほどの馬なので、そろそろ完全復活した姿が見られるかもしれない。

2番手評価は、ディフェンディングチャンピオンの3位④ボッケリーニ(99.2)。G2以下における安定感はピカイチで、前走の日経賞は5着ながらコンマ3秒差と大きく崩れなかった。ここも当然、上位好走に期待できる。

このほか、デビュー以来6戦5勝で、2000m以下では負けたことのない4位⑥ロードデルレイ(98.6)、オープンの芝2000m路線の安定勢力の2位②ディープモンスター(99.3)にも警戒が必要だ。

【U指数予想からの注目馬】
ヨーホーレイク ④ボッケリーニ ⑥ロードデルレイ ②ディープモンスター


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【鳴尾記念2024】重賞データ分析 ボッケリーニ、ディープモンスター、ロードデルレイ、ニホンピロキーフが連対5条件をすべてクリア 2024年5月31日(金) 12:00


【所属】
2014年以降(2014~2020・2023年は阪神、2021~2022年は中京で施行)、栗東所属馬の【10.10.8.80】に対し、美浦所属馬は【0.0.2.11】と劣勢。サンプル数の違いがあるとはいえ、データ的に関東馬は連対(2着以内)候補として、推奨しづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
フォワードアゲン

【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳までの範囲となっている。ただし、近3戦続けて1600m超の非G1戦に出走かつ、近3走すべて3着以下敗退の6歳以上馬が2着連対圏を確保した事例はゼロ。該当馬は疑ってかかりたい。

(減点対象馬)
バビット ⑤ヤマニンサンパ ⑫ホウオウアマゾン

【前走位置取り】
2014年以降、前走が1600m超の国内戦かつ、最終4角通過順が10番手以下だった馬が、当レースで連対(2着以内)を果たしたケースは皆無となっている。該当馬に対する、過度な信頼は禁物だろう。

(減点対象馬)
ヤマニンサンパ ⑦スカーフェイス ⑨ヨーホーレイク ⑩フォワードアゲン

【近走成績】
2014年以降、近3走とも5着以下敗退を喫していた馬が、当レースで2着連対圏入りした事例はなし。苦戦が続いている馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
カラテ ⑧アリストテレス ⑫ホウオウアマゾン

【重賞実績】
2014年以降の1~2着馬20頭のうち、19頭は重賞で5着以内の入線歴、残る1頭には重賞で単勝4番人気に支持された経験があった。前走掲示板外から巻き返して2着連対圏入りした馬が9頭に至る、前走の着順に寛容なレースではあるが、先述した程度の実績・経験は必要と考えたい。

(減点対象馬)
ヤマニンサンパ ⑪アウスヴァール ⑭エアサージュ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、②ディープモンスター、④ボッケリーニ、⑥ロードデルレイ、⑬ニホンピロキーフの4頭。

首位評価は、④ボッケリーニとする。前年度覇者というレース相性の良さもさることながら、前走中山G2組は過去10年【3.0.0.4】の好成績。加えて、過去10年【6.0.0.7】と好相性を誇る、池江泰寿厩舎の管理馬でもある。有力視したい1頭だ。

同じく池江泰寿厩舎に当てはまる、②ディープモンスターを2番手にピックアップ。残る2頭、⑥ロードデルレイ、⑬ニホンピロキーフに対するマークも怠れない。

<注目馬>
ボッケリーニ ②ディープモンスター ⑥ロードデルレイ ⑬ニホンピロキーフ

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【鳴尾記念】追って一言 2024年5月30日(木) 04:58

ディープモンスター・池江師「1週前より良くなっているが、メンタル的に気になるところがある」

ボッケリーニ・池江師「ある程度、できているので馬なりで仕上げた」

ヨーホーレイク・友道師「脚もとの具合はいいし、使ってきているので調教もこれでいい」

ロードデルレイ・中内田師「幼くて粗削りだが、攻め馬では少しずつ解消されてきた」

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ディープモンスターの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。特別登録を基に各レースを予習する際の参考資料としてご活用下さい。今週のターゲットは、東京スポーツ杯2歳S・アンドロメダS・福島民友カップ・霜月S・マイルチャンピオンシップの5レースです。


⇒当該週の1重賞に絞って考察! 『特選重賞データ分析編』はコチラ


▼2023年11月18日(土) 東京11R 東京スポーツ杯2歳ステークス
【馬番別成績(2018年以降)】
●1~6番 [5-5-3-17](3着内率43.3%)
●7~18番 [0-0-2-25](3着内率7.4%)
→近年は内枠有利。少頭数でも枠順に注意しましょう。


▼2023年11月18日(土) 京都11R アンドロメダステークス
【前走の着順ならびに前走の1位入線馬とのタイム差別成績(2018年以降)】
●着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.5秒以内 [3-5-3-10](3着内率52.4%)
●着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上 [2-0-2-49](3着内率7.5%)
→前走好走馬が強いレース。特別登録を行った馬のうち、前走の着順が1着、もしくは前走の1位入線馬とのタイム差が0.5秒以内だったのは、ディープモンスターバジオウホウオウリアリティヤマニンサンパの4頭だけです。


▼2023年11月19日(日) 福島11R 福島民友カップ
【前走の着順別成績(2018年以降)】
●5着以内 [4-2-4-18](3着内率35.7%)
●6着以下 [1-3-1-38](3着内率11.6%)
→こちらも前走好走馬が優勢。なお、前走の着順が6着以下だったにもかかわらず3着以内となった5頭のうち3頭は、前走のコースが中央場所、かつ前走との間隔が中8週以上でした。


▼2023年11月19日(日) 東京11R 霜月ステークス

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2023年4月26日(水) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月30日(日)京都11R 第167回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)



【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(+16kg))<B><優先出走馬>
前走のパドックでは落ち着きがなく小走りになることが多かったものの、太め感はなく馬体が増えている割に仕上がりは良かった。この中間、1週前に併せ馬で強めに追われて先着しているが終いの伸びが今ひとつ物足りず、もうひと絞りできたほうが良さそう。

ボルドグフーシュ(2着、500kg(+2kg))<A>
休み明けの前走は、追い切りもパドックでの状態も悪い感じはしなかったが、思ったほど伸びきれなかった。この中間は、2週連続強めに追われて仕上げてきている感が窺え、前走時からの上積み期待は十分。

ブレークアップ(3着、494kg(-10kg))<C>
転厩初戦の前走だったが、追い切りでは好時計も出ていて3着に好走。この中間も乗り込み豊富ではあるが、土曜の併せ馬では遅れていて前走時と比べるとやや物足りないところあり。

アフリカンゴールド(4着、468kg(±0kg))<B>
単騎で気分良く逃げるとしぶとい馬。出来に関しても、2週連続併せ馬で先着していて良好。

ディープボンド(5着、514kg(+10kg))<A>
改装前の京都では、京都新聞杯1着に菊花賞4着と好走実績あり。前走のパドックではお腹の辺りに余裕があり、見た目で分かるほど太め残りの状態だった。前走を使われての上積みがありそうで、切れる感じの馬ではないが力強い動きを見せており変わり身が感じられる。

サンレイポケット(6着、478kg(-4kg))<B>
ここ3戦ともに差のない競馬をしているが、なかなか勝ちきれないところあり。この中間も2週前、1週前と併せて先着。出来自体は悪くないが、もう少し気合が入ってくればといったところ。

アイアンバローズ(7着、512kg(+2kg))<B>
大きな馬で前走のパドックでは緩さが窺え、仕上がり不足という印象だった。この中間、CWでビッシリと追われ動きも良く、速い時計もマークしてきていて上積みが期待できそう。

メロディーレーン(11着、358kg(±0kg))<E>
かなり小柄な牝馬でこの中間も坂路で追われているが、その坂路時計を見るに良くなった感じはない。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)

タイトルホルダー(1着、478kg(+2kg))<A><優先出走馬>
休み明けの前走時もしっかりと乗り込まれて仕上がりは良かったが、この中間も乗り込み量豊富に、1週前追い切りでは強めに追われ好時計をマークと順調。輸送もあるので最終追い切りは単走馬なりで十分。

ディアスティマ(3着、492kg(+6kg))<D>
重賞で好走した前2走とも、1週前の坂路では好時計が出ていた馬。この中間は、1週前の坂路時計は平凡で、動きも終い伸びきれず物足りない内容。

アスクビクターモア(9着、482kg(+6kg))<A>
休み明けの前走時は追い切りでは好時計が出ていて出来は良かったが、テンションが高く落ち着きがなかった。この中間も南Wで好時計が出ていて出来は良さそうで、あとは落ち着いていれば。




<前走:その他のレース出走馬>

シルヴァーソニック(レッドシーターフH:1着(海外)中8週)<A>
昨年は落馬競走中止もカラ馬で2位入線。今年は重賞を連勝しての参戦で、海外からの帰国初戦となる。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りでは手応え抜群にスッと反応して、力強く先着。どちらかというと追い切りではズブさを見せてきた馬だが、追い切りでの動きも良くなり、昨年以上の出来で迎える。

マテンロウレオ大阪杯:4着、476kg(±0kg)中3週)<D>
追い切りでは終い伸びきれないところを見せることもしばしばだが、それでも調子の良い時には直線に向くまでは手応え抜群で回ってくる馬。それが今回1週前追い切りでは、手応えも芳しくない上に、伸びきれていない。1週前の坂路も軽めで、好調時の状態にはない。

ヒュミドールダイヤモンドS:2着、468kg(+4kg)中9週)<B>
長距離輸送がある時には、早めの移動か1週前に強めに追われて仕上げる馬。この中間も1週前の水曜、日曜と強めに追われていて、さらにプール調教も長期休み明け時並みに多く取り入れており、乗り込み量は豊富。

トーセンカンビーナダイヤモンドS:8着、486kg(+14kg)中9週)<C>
改装前の京都芝コースでは3戦2勝で、敗れた春の天皇賞でも5着と相性抜群の馬。ただ関東に転厩後は成績自体が物足りず、この中間も坂路とプールを併用して乗り込まれているが時計は平凡。年齢的にも変わり身がある感じでもない。

エンドロール(安房特別:1着、466kg(-2kg)中3週)<E>
条件馬で関西圏での競馬も中京のみで3戦して勝鞍なし。この中間1週前の動きも首が高めで、力強さに欠ける。

ディープモンスター金鯱賞:5着、460kg(-4kg)中6週)<C>
近走は休み休み使われてきていた馬だが、今回は休み明け3戦目で中間乗り込み豊富にきている。2週前、1週前には併せ馬で一杯に追われ、好時計をマークして先着をはたした。ただ、1週前の動きを見ると重さが残る印象で......。


※このコラムからの推奨馬は、シルヴァーソニックボルドグフーシュタイトルホルダーアスクビクターモアディープボンドの5頭をあげておきます。



◇今回は天皇賞(春)編でした。
リニューアルされた京都競馬場での最初のG1レースとなる春の天皇賞。京都開催での過去5年(2016年~2020年)について、過去の連対馬の調教内容を調べてみました。
その結果、関東馬3頭と関西馬7頭では傾向に違いがあり、関東馬に関しては最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が2頭、関西馬に関しては最終追い切りを強め・一杯に追われていた馬が5頭と、長距離輸送の有無を反映してか、最終追い切りの内容に関しては東西で違いがハッキリと表れる結果に。ただし、1週前追い切りに関しては、連対馬10頭中7頭が強め・一杯に追われており、東西関係なく1週前にはビシッと追って8割から9割の仕上げにもってこれていることが重要になりそうです。
追い切られたコースについては、関東馬3頭はすべて南W、関西馬に関しては1週前=CWの馬が7頭中6頭、最終追い切り=坂路という馬が7頭中5頭と、CW→坂路の調教過程で臨んだ馬が多く連対していて、このあたりも予想の参考にしていただけたらと思います。

天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2021年10月21日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 菊花賞2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月24日(日) 阪神11R 第82回菊花賞(3歳G1・芝3000m)

【登録頭数:24頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

アサマノイタズラ(B)中4週
前走時は、乗り込み量は豊富も、時計はかかり気味で動きも物足りない印象だったが、パドックでは太め感はなくレースでも終いしっかり伸びての勝利だった。この中間もしっかり乗り込まれて時計は前走時以上に良化。1週前はまだ伸びきれていなかったものの、上積みは感じられた。

オーソクレース(C)中4週
この中間は1週前に南Wで併せて先着しているが時計は平凡。前走で、調教内容の割にレースで走り過ぎてしまった反動がありそうで恐い。

ステラヴェローチェ(A)中3週
この中間は2週前、1週前としっかり追われ、1週前追い切りでは軽く仕掛けられただけでスッと伸びてみせた。上積みが窺える。

モンテディオ(B)中3週
使われつつ馬体が減ってきていて、前走時のパドックでは好馬体ではあるもののトモが寂しく映った。これ以上馬体が減るのは良くないだろう。この中間は、馬なりでの調整となっている。ただ、1週前追い切りでは力強さこそ感じないものの素軽い動きで、状態は引き続き良さそう。

レッドジェネシス(C)中3週
休み明けの前走時は、首の高い走りこそ気になったが、乗り込み量も多く出来自体は良くみせていた。道悪も向いていたようで勝ち馬と差のない競馬。この中間は1週前にCWで追い切られているが、やや物足りない動きで前走時の疲れがあるかもしれない。


<賞金上位馬>

タイトルホルダー(C)中4週
前走時には南Wでかなり良い時計が出ていたが、パドックではトモが寂しく力強さに欠ける印象を受けた。この中間も1週前には南Wを単走で追われて好時計は出ているが、スピードが勝った感じで終いの踏ん張りに不安が残る。関西圏への輸送も初めてで馬体面での不安も気になる。

ヴィクティファルス(C)中4週
前走時の追い切りでは好時計が出ていたが、力みがありリラックスして走れていない感じだった。パドックでもトモは寂しく映った。この中間もCWで速い時計が出ているが、こちらも気が勝った印象の動きで、距離延長に不安は残る。

ヴァイスメテオール(C)3ヶ月半
休み明けで乗り込み豊富も、1週前の動きを見ると鈍重さが拭えず、伸び脚が物足りない。

グラティアス(A)中4週
前走時のパドックでは2人引きで気合い乗り抜群たったが、ややイレ込み気味でもあった。この中間、1週前追い切りでは重心が低い走りで力強く伸びていて上積みがありそう。

ディープモンスター(C)5ヶ月
休み明けで2週前追い切りでは併せ馬で遅れ、1週前追い切りではズブさはある感じも何とか先着。長い距離は向きそうだがまだ重さが残る感じ。

ワールドリバイバル(B)中4週
前走時のパドックではまだ緩さが窺え、追い切りの動きも重かった。この中間は2週前、1週前と追われて、1週前追い切りでは重心が低い走りを披露。動きが良くなった印象で、長距離も向きそう。

セファーラジエル(D)中4週
1週前追い切りでは坂路で追われて時計は詰らず。かなり大きな馬で力強さはあるが、まだ絞れそう。

アリーヴォ(B)中9週
前走から間隔に余裕があり、2週前、1週前と長めから好時計が出ていて引き続き出来良好。

ヴェローチェオロ(B)中1週
この中間は前走から中1週で軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、間隔が詰まっていても上積みはありそう。

エアサージュ(A)中8週
前走時のパドックではまだまだ緩さがあったが、逃げてしぶとく粘り込んだ。この中間は、2週前、1週前と長めから追われていて、1週前の動きからは力強さが十分感じられた。伸び脚は抜群に良く、前走からの上積みが期待できそう。

ディヴァインラヴ(A)中4週
中4週でも2週前、1週前と長めから併せ馬で追われてともに先着。1週前の動きを見ると併走相手の2頭の手が激しく動くなか、持ったまま楽に先着していて出来は前走以上。

ロードトゥフェイム(A)中3週
九十九里特別を勝っての中3週。1週前は抑えたまま楽に先着。輸送もあるため一杯に追われた日曜には、好時計をマークしてきていて仕上りは良さそう。

シュヴァリエローズ(B)中2週
休み明けの前走時は好時計を連発していたが、レースではエンジンがかかるのが遅かった。中2週の今回、1週前追い切りでは良い伸び脚をみせていて上積みを感じさせる。


<除外対象馬>

テーオーロイヤル(C)中2週
前走で馬体が大きく増えていたが、この中間は軽めの調整。速い時計はなく疲れがまだ抜けていない可能性あり。

ノースザワールド(B)中2週
能力のある馬だがなかなか勝ち切れない。使い詰めで上積みまではどうか。

ハギノピリナ(B)中5週
乗り込み豊富。1週前の動きを見ると終い力強く伸びていて上積みはありそう。

マカオンドール(B)中4週
前走時は併せ馬で遅れていたが、この中間は1週前追い切りで先着。叩き3戦目での上積みが窺える。

ワイドエンペラー(C)中4週
1週前は坂路で好時計をマークしてきたが、時計ほど終いの伸び脚は目立たず。

トーホウバロン(E)中4週
1週前は3頭併せで伸びきれず出来はイマイチ。


※このコラムからの推奨馬はステラヴェローチェエアサージュグラティアスディヴァインラヴロードトゥフェイムの5頭をあげておきます。



◇今回は、菊花賞編でした。
今年の菊花賞は、皐月賞馬、ダービー馬の参戦がなくおまけに42年ぶりの阪神での開催ということも手伝って混戦模様。
神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェが主役となりそうですが、前走時+18キロでパドックでも明らかに余裕のある馬体だったことを考えると上積みが期待できる反面、反動が出て2走ボケの可能性も考えられます。セントライト記念のコラムでは、「今年は上り馬の活躍がありそう」と書きましたが、本番の菊花賞でも様々な路線からの上がり馬が登録してきているばかりか、それぞれの馬たちが出来も良さそうな印象を受けます。調教面からは、上がり馬のどれかの馬を狙ってみたい状況です。
いずれにしても、これだけ混戦となると、血統、指数、騎手、出目などいろいろな角度から予想が楽しめそう。皆さん得意な分野があると思いますので、こだわりの予想を最大限に活用して、今年の菊花賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年5月26日(水) 13:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 東京優駿(日本ダービー)2021 
閲覧 2,230ビュー コメント 0 ナイス 9



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月30日(日)東京11R 第88回東京優駿日本ダービー) (3歳G1・芝2400m)

【フルゲート18頭】


<優先出走馬>

アドマイヤハダル 動きB 時計A 中5週 新馬472㎏→前走482㎏
この中間も3週前、2週前と坂路で好時計が出ていて、1週前はジョッキー騎乗でCWを長めから追い切られて先着。全体的に追い切りの時計は優秀。

エフフォーリア 動きB 時計C 中5週 新馬516㎏→前走504㎏
ここ2戦は2週前もトレセンで時計を出していたが、今回は日曜日からと1本追い切り本数が少ない。動きに関しても、前2走の1週前追い切りでは押さえきれないくらいの手応えで直線に向いてきていたが、今回の1週前追い切りではそれが見受けられず。ややおとなしい印象で迫力がもう少しほしいところだった。

ステラヴェローチェ 動きA 時計A 中5週 新馬488㎏→前走500㎏
この中間もかなり乗り込み量豊富で、2週前、1週前の追い切りの動きを見ると楽な手応えで余裕の先着。パワーがあり、出来もかなり良さそう。

タイトルホルダー 動きA 時計B 中5週 新馬472㎏→前走462㎏
弥生賞、皐月賞と王道のローテーションで好成績を残しているが、地味な存在。それでもこの中間も順調に調整されていて、1週前追い切りの動きも素軽さがあり上積みが感じられた。

バジオウ 動きD 時計C 中2週 新馬456㎏→前走464㎏
前走から中2週となるが、軽めで木曜、日曜と時計を出していて疲れはなさそう。ただ、1週前追い切りは、首が高く重心の高い走りで物足りい動きだった。

ヨーホーレイク 動きD 時計C 中5週 新馬492㎏→前走504㎏
この中間もCW中心の調整で乗り込みは豊富。1週前追い切りは、併走相手に先着しているものの、外の2頭は持ったままで追われてはおらず、明らかに手応えで見劣った。レースでも追い切りでもワンパンチ足りない印象が残る。

ワンダフルタウン 動きA 時計A 中3週 新馬444㎏→前走466㎏
新馬戦がダノンザキッドの2着で重賞2勝馬。前走が長期休養明けで、追い切りの内容、動きからも重さが残る出来だったと思うが、しぶとく勝ち切るところは能力の高さゆえ。前走を使われ、1週前の坂路での動きもさらに良くなっていて、今回は上積みが感じられる。


<賞金上位馬>

ダノンザキッド※骨折のため出走回避。

サトノレイナス 動きA 時計A 中6週 新馬472㎏→前走474㎏
2歳時の調教は全体的に控えめな内容だったが、3歳を迎え前走時からかなり速い時計をマークするようになってきてギアを上げてきた感じ。1週前追い切りでは力強い動きで迫力も感じさせていて、牡馬相手でも引けを取らない。

ヴィクティファルス 動きD 時計B 中5週 新馬484㎏→前走478㎏
この中間も2週前、1週前と速い時計は出ているが、1週前追い切りの動きを見ると併走相手に動きで見劣り終いも伸びきれていない。

バスラットレオン 動き映像なし 時計D 中2週 新馬462㎏→前走482㎏
前走(◎)はスタート後に躓いて落馬競走中止。前走まともに走っていたら結果はどうであれ、ここには出走していなかったかもしれない。それでいて展開を大きく左右することになる馬なので、レースを面白くしてくれる興味深い存在ではある。ただ、いくら前走ほとんど走っていないとはいえ、もう一度仕上げ直さなくてはならないのでプラスということはなさそう。

レッドジェネシス 動きC 時計B 中2週 新馬476㎏→前走488㎏
京都新聞杯から中2週となるが、その前走時に休み明けでしっかり乗り込まれていて、この中間も1週前、日曜とこれまでと同じように追い切られているので疲れはなさそう。1週前追い切り映像からは、やや重の芝コースで多少脚を取られるところがあったので、良馬場のほうが向いているように感じた。

ラーゴム 動きB 時計B 中5週 新馬506㎏→前走516㎏
きさらぎ賞皐月賞と無理のないローテーションでこの中間も乗り込み量は豊富。1週前の動きを見ると、まだ重たさは残るが終いしっかりと伸びることが出来ていた。あと1週あることを考慮すると、デキ自体は良さそう。

グラティアス 動きB 時計C 中5週 新馬488㎏→前走500㎏
休み明けの皐月賞を一度使われての叩き2戦目だが、この中間追い切り時計がガラッと良くなった印象はない。それでも、ジョッキーが跨って行われた1週前追い切りは折り合いがしっかりつき、終いもキッチリと先着。やや迫力は欠くものの仕上がり好感。

シャフリヤール 動きB 時計A 中8週 新馬450㎏→前走448㎏
この中間は間隔も空いているので乗り込み豊富。今回の1週前追い切りでは強めに追われて先着。まだ走りに硬さがある感じでそのあたりが良くなってくれば、一層強くなるだろう。

タイムトゥヘヴン 動きD 時計E 中2週 新馬480㎏→前走478㎏
NHKマイルCからの中2週で、この中間は軽めの調整。ここ2戦の調教内容を見るに、前走が目標でここはおまけの参戦か。それほど余力は感じられない。

ディープモンスター 動きD 時計C 中5週 新馬458㎏→前走444㎏
2歳時は併せ馬で遅れることはなかったが、前走時の1週前追い切りで遅れてこの中間も1週前追い切りで遅れた。動きに関しても、ゆったりした入りで併走相手の手応えも決して良いものではないなかで追い比べで先着を果たせていないくらいなので、これでは状態が良いとはコメントできない。

グレートマジシャン 動きA 時計B 中8週 新馬478㎏→前走474㎏
この中間、1週前追い切りでは押さえきれないくらいの気合い乗りで、かなりの迫力を感じさせている。ただ、それ以上に気難しい面が出ていたという印象。今回は乗り替わりとなり、残り1週でどれだけジョッキーとコンタクトが取れるようになるかが鍵。素質はかなり高いはず。


☆このコラムからの推奨馬はサトノレイナスステラヴェローチェワンダフルタウングレートマジシャンタイトルホルダーの5頭をあげておきます。



◇今回は日本ダービー編でした。
昨年の無観客でのダービーから早いもので1年が過ぎ、今年もダービーウイークがやってきました。過去のダービー馬の名前を眺めていると、その時の記憶が蘇る馬がとても多いことに気付かされます。それだけ他のレースとは違う何かがあるのだと思います。特に新馬戦の予想をするようになってからと、POGに参加するようになってからというもの、スタートからゴールという流れが出来上がり、1年ごとに整理されて記憶しているように思います。
そしてこの1年は、コロナの影響で短期免許で来日する外国人ジョッキーがいなかったこともあり、ルメール騎手に人気馬が集中していた印象のシーズン。そのルメール騎手が、牝馬のサトノレイナスで今年はダービーに出走するということは、それだけの能力があると判断しても良いのではないかと思っています。ちなみに、今年のダービーに登録している18頭の新馬戦での騎乗ジョッキーは、福永騎手が4頭、ルメール騎手、戸崎騎手がともに3頭です。そして新馬戦から乗り替わることなく、同じ騎手でダービーに出走する予定の馬は、エフフォーリア(横山武)、サトノレイナス(ルメール)、ワンダフルタウン(和田竜)の3頭だけ。出走を予定していた馬が故障したり、体調が整わなかったりして急遽違う馬で参戦ということもありますが、そもそもどれだけ順調かつ無事にここを迎えられているかを示す指標ともいえる部分でしょう。『ダービーは運がある馬が勝つ』と言われますが、このあたりも明暗を分ける一つの要素になってくるのかもしれません。
今年も馬主、調教師、生産者、騎手、そして競馬ファンの夢を乗せて17頭の馬が走ります。競馬場には限られた人数の人しか入れませんが、テレビやラジオなどで日本中から夢の舞台を楽しんでいただきたいと思います。

日本ダービー出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年4月15日(木) 17:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 皐月賞2021 
閲覧 2,180ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月18日(日) 中山11R 第81回皐月賞(3歳G1・芝2000m)


<優先出走馬>

アサマノイタズラ(B)中3週
追い切りでもパドックでもまだ余裕がある印象で、ほとんど差のないレースぶりで2着してみせた前走。この中間も嶋田騎手が1週前追い切りに騎乗しての調整。動きに関しては力強さがあり、上積みが感じられる。

アドマイヤハダル(A)中3週
ここ3戦すべて◎にしているくらい、毎回のように調教内容が良い馬。この中間も2週前が坂路、1週前がCWを長めから併せて先着。動きに関してはやや重さも垣間見えるが、しっかりと先着していてこの時点でもだいぶ仕上がっている感じ。

ヴィクティファルス(A)中3週
この中間は、これまでの3戦同様に1週前にはCWを長めから。好時計が出ており、動きを見ても力強さがあり出来は引き続き良さそう。

シュヴァリエローズ(A)中3週
1週前追い切りでは3頭併せの外に併せて先着。追われてから迫力のある走りで抜群の伸び脚を見せていて、好調そのもののデキ。

タイトルホルダー(B)中5週
休み明けの前走時も太め感はなくスッキリした感じで仕上りは良かった。この中間も乗り込み量豊富で、1週前追い切りで見せた伸び脚は前走並みに好印象。

ダノンザキッド(B)中5週
休み明けの前走を使われ、この中間の動きからは行きたがる面が収まり気味で落ち着きが窺える。ただ、悪く言えばおとなし過ぎといった感じで、迫力という点では物足りなく映った。


<以下、賞金上位順>

ステラヴェローチェ(C)中8週
この中間、吉田隼騎手が毎週のように追い切りに騎乗しての入念な乗り込み。ただ、先週のソダシのような好内容とまでは行かず、坂路での動きを見るとまだ終いの伸び脚が良い時のそれには及んでいない印象。

ラーゴム(D)中9週
追い切りの動きが物足りず評価を下げてしまった前走。この中間の追い切りの動きを見ても力強さはなく、多少動きは良化するもまだまだ物足りなさが残る。

エフフォーリア(B)中8週
前走時は最終追い切りでグーンと良くなっていたこの馬。この中間は、トレセンでの乗り込み量が少なく、ギリギリまで牧場で調整されていた感じ。2週前、1週前はまだ凄みを感じるほどの動きではないが、スッと楽に先着しており出来は悪くなさそう。今回も前走時のように最終追い切りで迫力が感じられれば、前走以上の走りにも期待がもてる。

グラティアス(B)3ヶ月
前走時も3ヶ月ぶりで今回も3ヶ月ぶりのレースとなるが、1週前追い切りではデムーロ騎手を背に楽に先着しており、重め感もなく仕上がり良好。最終追い切りもあるので、さらに良くなりそうな感じもある。

レッドベルオーブ(B)4ヶ月
休み明けだが、トレセンでも1ヶ月以上乗り込まれて調整されている。映像がないので動きに関しては何とも言えないが、これまでと同じコースでも外めを回っての好時計なので悪くない仕上がりに映る。

ディープモンスター(B)中6週
この中間もこれまで同様に1週前はCWを長めから併せ馬で追い切られている。調教内容で特に気になるところはなく、調子落ちはなさそう。

ヨーホーレイク(B)中9週
この中間も乗り込み量は豊富。1週前追い切りは、追い出されての反応が鈍く、抜け出して先着するまでに時間がかかっていた。

ワールドリバイバル(D)中3週
この中間は中3週で2週前は軽めの調整で1週前はこれまで通りCWを長めから併せ馬で追い切られて先着。動きを見ると大きな馬の割に硬さがある感じで、伸び脚は物足りない。

イルーシヴパンサー(E)中3週
前走時当コラムで推奨した1頭で、人気薄で4着に健闘。ただこの中間は、1週前追い切りができていない時点で上積みはなさそう。

ルーパステソーロ(E)中2週
かなり大きな馬で、使い込まれているがここ2戦とも追い切りでは目立つ時計が出ていない。中2週のこの中間も、坂路での時計は物足りず能力的にも状態的にも物足りなさが残る。


このコラムからの推奨馬はヴィクティファルスシュヴァリエローズアドマイヤハダルの3頭をあげておきます。



◇今回は皐月賞編でした。
今週の14日(水)には門別で早くも2歳戦がスタートしました。地方競馬の2歳戦において、他地区出走時にも、毎年仕上がりの早さで好成績を残している門別所属馬たちですが、近年はJRA馬相手ではなかなか活躍することができていません(血統の良い馬や素質の高そうな馬たちは、最初からJRAに所属してしまうので仕方がないところだとは思いますが)。そして、近頃ではJRA所属馬も、6月の1600m戦や1800m戦で十分強い勝ち方ができるほどしっかり仕上がっているので、レースがないだけで育成自体は昔に比べると、だいぶ早い時期から行われるようになっているのだと感じています。
地方競馬は、2歳戦が早く始まる割に短距離戦がほとんどなので、早い時期からもう少し長めのレースを増やしてみたらどうかと思います。それと、今後はJRAのクラシックを目指すという意味で、地方競馬においても芝向きの馬が活躍できるようなレース体系(盛岡の芝コースをさらに活用する等)を地方競馬全体で作っていく試みなんかもありかもしれません。そういった路線を目指す馬は調教内容もこれまでと変わってくると思いますし、今の育成技術の向上や外厩施設を使うなどすれば早い時期に長めの距離でも戦える馬も出てくるのではないでしょうか。近年売り上げが伸びている地方競馬なので、地方競馬所属馬専用トレセンを作るくらい強い馬作りに資金を回しても良いかもしれませんね。
日本の馬は海外でも勝ち負けできるくらい強くなりましたが、今の日本の競馬に足りないのが地方競馬所属馬のレベルアップ。先に挙げたような背景から、今のままでは、地方所属馬とJRA所属馬の力の差はさらに広がっていってしまいそうです。1頭でも2頭でも、JRA所属馬に対抗できる馬がクラシックに出走してくるだけで競馬は盛り上がります。そんな馬の出現を期待しながら、今年も2歳戦を楽しみたいと思っています。

皐月賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ディープモンスターの口コミ


口コミ一覧
閲覧 96ビュー コメント 0 ナイス 2

京都11R鳴尾記念(G3)
◎:6枠 9番 ヨーホーレイク
◯:3枠 4番 ボッケリーニ
△:2枠 2番 ディープモンスター
△:4枠 6番 ロードデルレイ除外
△:8枠 13番 ニホンピロキーフ

有力馬ロードデルレイが除外となり、人気馬2頭の勝負になりました。同馬主なだけに淡々とレースも進行。予想通りバビッドが逃げディープモンスターが前で構える展開。その後ろに付けたボッケリーニとヨーホーレイクは仕掛けを伺っていましたが、馬場を読んだ岩田望騎手が一歩早くスパート。遅れてモレイラ騎手も進出したものの、最後まで脚を残していたヨーホーレイクが頭差粘って優勝。2年ぶりの制覇となり、これで素質馬が本格化となれば秋から楽しみです。
 今回も勝ち切れなかったボッケリーニですが、毎回懸命に走る姿には頭が下がります。次走こそ頑張って勝ちに徹して欲しいものです。
 3着には粘りこんだエアサージュ粘りが出てきており、今後も期待です。

 DEEB 2024年6月1日() 16:12
恥ずかしい馬予想2024.06.01[結果]
閲覧 100ビュー コメント 0 ナイス 3

東京 1R 障害3歳以上未勝利(混合)
◎ 1 プリモスペランツァ…2着
○ 4 ☆オメガリッチマン…1着
▲ 2 インプレス…5着
[結果:アタリ○ 複勝 4 120円、馬連 1-4 410円、ワイド 1-4 200円]

東京 7R 3歳以上1勝クラス(混合)[指定]
◎13 ジーゲル…14着
○10 サクセスカラー…1着
▲ 1 キングズブレス…3着
△16 ☆トモジャシーマ…6着
×11 ニシノピウモッソ…2着
×18 メリージェーン…9着
[結果:ハズレ×]

東京11R アハルテケステークス 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎15 アクションプラン…3着
○13 ユティタム…10着
× 5 ☆サンライズジーク…14着
[結果:ハズレ×]

京都11R 鳴尾記念 GⅢ 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎13 ★ニホンピロキーフ…12着
○ 6 ロードデルレイ…除外
▲ 9 ヨーホーレイク…1着
△ 2 ディープモンスター…5着
×14 ☆エアサージュ…3着
[結果:アタリ△ 複勝 14 180円]

[今日の結果:4戦1勝2敗1分]
湿っぽい。

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 ちんぺー 2024年6月1日() 10:54
6月1日(土) 鳴尾記念 
閲覧 105ビュー コメント 0 ナイス 4

◎04番 ボッケリーニ
○06番 ロードデルレイ
▲09番 ヨーホーレイク
△13番 ニホンピロキーフ
△14番 エアサージュ
△02番 ディープモンスター

荒れる要素はなく、堅めの決着と想定する。

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2024年6月1日鳴尾記念 G35着
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2024年6月1日 鳴尾記念 G3 5着
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