今日の中山はメインがアルバート、モンドが濃厚でつまらないので、他のレースで面白そうなものと探した結果、これはと思ってこのレースだけ買ったところ
ウォーブル(13人)-シンデン(7人)の馬連15万7480円の馬券をとれたので、今回の思考過程をまとめておく
今回、16番木幡タクのシンデン(26倍)(1-1-14-5)からの馬連総流しで馬券をとった。
人気馬は
1番人気が11番ルメールのパルフェクォーツ(1.7倍)(2-5-3-1)
2番人気が5番北村のブリッツシュラーク(3.8倍)(13-13-1-2)
3番人気が6番柴田のマイネルラプティス(7.6倍)(7-4-8-3)
4番人気が3番ムーアのオメガドラクロワ(13.9倍)(10-8-9-6)
このレース逃げ馬となりそうな馬があまり見当たらない。
先行馬勢で逃げそうなのがシンデンとパルフェであるが、パルフェはルメールであるし、無理に逃げるレースはしないとみえた。
そうなると外枠であるが、シンデンが前に来ることが予想できる。
その内13番でスタートが良いウォーブル(4-3-11-8)もある程度前に出てきて、その内11番のパルフェよりも前に被せてくることが予想できる。
この流れになってくると、その他の6番などの先行馬はパルフェを目標とすることからあまり出ず(無理に逃げず)、パルフェを包むと予想できる。
ここまで来ると、展開的にはウォーブル逃げ、その外の好位にシンデンが逃げて、さらに後方にパルフェでその他の先行馬にマークされて出方を伺うといった形で進行するとみえる
そうなると逃げ馬連中を無視して、中段勢でやりあう展開となるため、展開的にはシンデンの逃げ切りが濃厚に見えてくる。
次に、自分的に逃げ馬買うときの条件の1つとして、タイムで1番人気を上回ったことがあることというのがあり、今回、1番人気のパルフェは東京新馬1800しか経験がなく、1.49.2(上がり34.8)
シンデンは新潟で、重量も軽かったものの、1800で1.48.6(上がり34.3)。十分戦える脚を持っている。
2~4番人気のタイムと比較しても同じ距離のベストタイムで勝っており戦える。
そうなると、上記の展開で、脚もあるシンデンが7番人気と舐められて、無視されているのは最高に美味しい状況であり、馬連総流し十分有り得る。
案の定、馬連のオッズをみると、8頭と1000倍代、6頭と100倍代、残り2頭パルフェ相手で27倍、ブリッツ相手で30倍で、ラプティスやドラクロワ相手では100倍以上つけているという美味しい状況
このレースはシンデンとウォーブル逃げるがその後ろは見合ってごちゃつく可能性があり、どれが来るか全く読めない展開であるため、人気馬だけに流すのではなく、17頭とはいえ、総流しが推奨されるレース。
パルフェとブリッツは一応400円で買ったが、ほかは300倍代から7000倍まであり、大体1000倍以上つけているので、100円で十分
ということで総額2200円の総流しをかけたら、ほぼ予想どおりの展開となり、ウォーブルとシンデンの逃げ切りとなり、パルフェはスタートで無理せず後退して中段を進行し、差しきれず3着で終わった。
1番ブラックモトヒメが逃げたのは全くの予想外であったが、慣れないことをして保つわけもなく16着に沈んだ上、1番がスタート決めたおかげで、他の先行馬が見合ってくれて、予想通りの展開になったので藤田菜七子に感謝したい。
結局予想外のことも含めて予想通り外ウォーブル、シンデンが逃げ、そのほかの先行馬はパルフェを包み、パルフェは包まれて中段にとどまって、差しきれずという展開になってくれて大満足な結果となった。
あえて欲をいうなら、ここまで展開を読めていたのであるから、ウォーブルにも400円で流せたし、ワイドでも買っておくことも考えられたのが悔やまれる。