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10日の東京11Rで行われた第1回サウジアラビアロイヤルカップ(2歳オープン、重賞、芝1600メートル、12頭立て、1着賞金=3200万円)は、横山典弘騎手騎乗の4番人気ブレイブスマッシュ(牡、美浦・小笠倫弘厩舎)が抜群の手応えから早めに抜け出し、ゴール前のきわどい争いを制してV。重賞初制覇を決めた。タイムは1分34秒2(良)。
スローVTRで見てもなかなか分からないハナ差の大接戦。きわどい争いをわずかに制したのは、4番人気のブレイブスマッシュだった。記念すべきサウジアラビアロイヤルCの第1回。その覇者はトーセンファントム産駒の伏兵となった。
レースはクラウンスカイが先手を取って、ハイペースで引っ張る意外な展開。トウショウドラフタが2番手につけ、シトロンがその後ろ。アポロジョージアが続き、人気薄の各馬が縦長の馬群で先行する。人気のイモータルは中団のやや後ろ。直線に向くと、先行各馬は苦しくなり、中団につけていたブレイブスマッシュが抜群の手応えで抜け出す。一気に後続との差を広げて逃げ込みを図るが、ゴール間際で後続の3頭が殺到。最後は猛追してきたイモータルとのきわどい写真判定に持ち込まれたが、わずかにブレイブスマッシュがハナ差先着して、未勝利戦に続く2連勝での重賞Vを決めた。2着はイモータル。さらにクビ差の3着が2番人気のアストラエンブレムだった。
ブレイブスマッシュの父トーセンファントムにとっては産駒の重賞初制覇。また、トーセンファントムはサウジアラビアロイヤルCの前身であるいちょうS(オープン特別)を制しており、変則的な“父子制覇”となった。
ブレイブスマッシュは、父トーセンファントム、母トーセンスマッシュ、母の父トウカイテイオーという血統。北海道日高町・エスティファームの生産馬で、島川隆哉氏の所有馬。通算成績は5戦2勝。重賞初勝利。小笠倫弘調教師、横山典弘騎手ともにサウジアラビアロイヤルC初勝利。
横山典騎手は「抜けて1頭になるとフワフワするところがあって、最後は遊ばれてきわどくなったのですが、よくしのいでくれました。まだまだかな…と思っていた札幌(未勝利戦)であの勝ち方ができたし、今回は若干上向いて、トモ(後肢)の送りが良くなっていました。いやあ、いいレースでした」と結果的には辛勝だったものの、レース内容には高い評価を与えていた。
★10日東京11R「サウジアラビアRC」の着順&払戻金はこちら
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