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地方競馬のシンデレラが快走! フィリーズレビュー(14日、阪神、GII、芝1400メートル)に出走するラブミーチャン(牝3歳)が9日、地元の笠松競馬場(岐阜県)のダートコースで最終追い切りを行った。スピード感あふれる動きを披露し、風水の第一人者・Dr.コパこと小林祥晃オーナー(62)をはじめ、柳江仁調教師(54)、浜口楠彦騎手(49)とも、無傷の7連勝へ自信を深めた。桜花賞(4月11日、阪神、GI、芝1600メートル)出走へ向けて、夢は広がるばかりだ。
冷たい雨を吹き飛ばすスピードと迫力。仕上がりは万全だ。6戦無敗を誇る地方の年度代表馬ラブミーチャンが、JRA勢よりひと足早く桜花賞の権利取りへ向けて追い切りを行った。
午前7時。小雨の中、浜口楠彦騎手を背にゆったりと馬場を周回していたラブミーチャンが、徐々にピッチを上げていく。1周1100メートルの笠松競馬場のダートコース。向こう正面からスピードアップし、ゴール板を風のように駆け抜ける姿は、他を寄せ付けない走りで逃げ切ってきた快速娘そのものだった。
「予定より時計は速くなったけど、気分良くスムーズに走ってのものだから問題ない」
テレビカメラ9台がずらりと並び、23社の報道陣が待ちかまえた会見場で柳江仁調教師は、ミーチャンの元気さに笑みをこぼした。予定より速かった時計は5ハロン64秒2、3ハロン37秒4-12秒0。しかも、浜口騎手の手綱は微動だにしないで、これだけの加速だ。
「調教や競馬で反動が出る馬ですが、それも想定内。周囲の期待をヒシヒシと感じているし、もちろん結果を出したい。それには万全の状態に持って行くことです」
走るたびに驚きのパフォーマンスを披露するミーチャンに周囲の期待は日に日に高まるが、トレーナーは普段どおりに接しており、信頼関係はデビュー当時からずっと変わらず、揺るがない。
初めての芝レースという課題も「手先の器用さや柔らかい身のこなし。ダートの短距離馬というのは血統的な固定観念だと思いますよ」と、柳江調教師はクリアできると確信している。オグリキャップ、ライデンリーダー、レジェンドハンターなど、数々の名馬を輩出してきた笠松から久々に飛び出したスターホース。無限の可能性を秘めたラブミーチャンが桜花賞の舞台を目指して、緑のターフを疾走する。(柴田章利)
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