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7日に復帰後初勝利を飾った武豊騎手(41)=栗東・フリー=が11日、自身のホームページでその喜びを語った。
同騎手は3月27日に落馬し、左鎖骨骨折などの怪我で約4カ月間の戦線離脱を余儀なくされた。そして今月1日に待望の復帰。初日こそ勝ち星を挙げることはできなかったが、翌週7日の小倉12Rでダノンエリモトップを勝利に導いた。
「レースで勝つことが、ジョッキーとしての最高の喜び。関係者のたくさんの笑顔に迎えられ、多くのファンの皆さんの声援に祝福されて、久しぶりに幸せな気分を味わうことができました」と、133日ぶりの勝利に感無量のユタカ。JRA通算3344勝(8日終了時点)を挙げる天才ジョッキーにとっても特別な1勝となったようだ。
今週、来週は札幌競馬に参戦。15日のクイーンS(GIII)ではアプリコットフィズに騎乗する。同馬は春のクラシックはユタカで桜花賞に挑む予定だったが、桜花賞(5着)は横山典、オークス(6着)は四位騎手が騎乗。待ちに待ったコンビ結成となる。「(オークスの)直前でお断りさせていただいた馬なので、ここで義理をいい形でお返ししたい」と想いを綴った。
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