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クラシック最終戦の菊花賞で、上位人気に推されそうなのが神戸新聞杯2着のキセキだ。春後半を休養に充てて本格化。ここ3戦はいずれもメンバー最速の末脚を繰り出すなど、決め手に磨きがかかっている。菊花賞2勝の実績を誇る角居勝彦調教師(53)=栗東=と、勝負強いミルコ・デムーロ騎手(38)=栗東・フリー=のコンビも魅力たっぷりだ。
遅れてきた大器が、ようやくGIの大舞台に立つ。前走の神戸新聞杯でダービー馬レイデオロに続く2着に入り、菊の出走権ゲット。充実一途のキセキの姿に、辻野助手が目を細める。
「どこも悪いところがなく、順調にこられました。前走は、今回に向けていい経験になったとプラスに考えています」
前走は春の実績馬が名を連ねる中で2番人気に推された。道中は後方に待機。直線で馬群の狭いところを抜け出すようにメンバー最速の末脚(3ハロン33秒9)で猛追した。勝ち馬には2馬身及ばなかったものの、能力の高さを改めて証明。その強敵が別路線へ進んだことで、タイトル奪取のチャンスが巡ってきた。
ポイントは、全馬にとって未知の領域となる淀の3000メートル。担当の清山助手は「うまく(気性を)コントロールできるようになっている。距離は克服できると思っています」と自信をのぞかせた。
春は毎日杯で3着に敗れ、クラシック出走を断念。そのぶん、早めに充電に入り、7月の500万下、前々走の信濃川特別(1000万下)と連勝した。清山助手は「春は心身ともに強くなかったけど、春に比べてそれぞれのパーツがしっかりしてきた」と成長を実感している。思えば父ルーラーシップも角居厩舎で活躍。「お父さんも、ゆっくり成長していきましたからね」と、父がたどった上昇曲線をだぶらせる。
「大きいフットワークは面影を感じさせます。縁のある、携わったことのある馬の子供で大きいところにいけるのは、この競馬サークルでひとつの目標ですから」
GI通算23勝を積み重ねてきた角居厩舎が、初めてタイトルを手にしたのが菊花賞(2004年デルタブルース)だった。13年にはエピファネイアで2度目の栄冠に輝いた、菊の勝ち方を知るトレーナーだ。コンビを組むのは、角居厩舎の馬に騎乗して通算連対率42%を誇るM・デムーロ騎手というのも心強い。菊の大輪を咲かせるべく、キセキが持ち前の末脚を発揮する。 (山口大輝)
★菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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