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JRA平地GIは今年、残すところ2レース。今週は中山で2歳王者決定戦・朝日杯フューチュリティSが行われる。最有力候補は新馬戦、GIIIと2戦2勝のローズキングダム。管理する橋口弘次郎調教師(64)=栗東、騎乗する小牧太騎手(42)=栗東・フリー=にとっては1番人気で3着に敗れた04年ペールギュントの雪辱戦になる。厩舎ゆかりの“バラ一族”で、父キングカメハメハはアパパネが2歳女王に輝き、血統的にも大いに注目される1頭だ。
橋口弘次郎調教師と小牧太騎手のコンビが自信たっぷりにローズキングダムで朝日杯フューチュリティSに挑戦する。
10月25日に京都芝1800メートルの新馬戦を勝ち、続く11月21日のGIII東京スポーツ杯2歳S(東京、芝1800メートル)も勝負強い内容で制覇し、2戦2勝でGIを迎える。小牧が意欲を見せる。
「こういう素質馬にはなかなか巡り合えない。2戦目で重賞を勝つんだから。今回もチャンス」
04年の朝日杯FSの雪辱がかかる一戦でもある。この年の3月に公営・園田から中央に移籍した小牧は1番人気に推されたペールギュントでGI初制覇に挑んだ。だが、結果は慎重になりすぎて後方待機策から脚を余す形での3着。当時を橋口師はこう振り返る。
「中団で流れに乗って行ければと思っていた。それだけに、さすがにあの時は頭に血が上った。小牧が考えすぎた」
それでも、小牧が08年桜花賞のレジネッタでGI初制覇を遂げると、師の考えは変わった。「自分がイメージしていた小牧太が帰ってきたね。ローズキングダムも他のレースもそうだが、自信を持って乗っている。納得させてくれる乗り方が多い。勝つジョッキーがうまいわけではない。負けた時に陣営が納得するジョッキーがうまい」
完全に元の姿に戻ったジョッキーと再び歩むGIロード。師は期待をふくらませる。ローズキングダムは祖母ロゼカラー、母ローズバドと厩舎ゆかりの“バラ一族”で、日本有数の名牝系の出身。一方、父キングカメハメハは産駒のアパパネが13日の阪神JFで2世代目にしてGI初制覇を遂げたように、勢い十分だ。さらには東スポ杯2歳S勝ち馬は朝日杯に3頭が出走し、98年アドマイヤコジーン1着、00年タガノテイオー2着、05年フサイチリシャール1着と完全連対という心強いデータもある。
「ペールからボクの競馬は始まった。前走は並びかけられてからの勝負強さはすごかった」と小牧はローズを絶賛する。屈辱の敗戦から5年。リベンジの最大のチャンスがやってきた。(高尾幸司)
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