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今回と同舞台の東風ステークスを快勝したフィフスペトルが、美浦坂路で4ハロン52秒7、12秒0を余力十分にマーク。朝日杯FS2着の実績馬が、函館2歳S以来久々のタイトル獲りに向けて上々の仕上がりだ。連覇に挑むタケミカヅチ、充実顕著のマイネルファルケ、関西ではトライアンフマーチ、ファリダットも臨戦態勢を整えた。
東風Sを制して勢いに乗るフィフスペトルが、坂路での追い切りでシャープな動きを披露。2歳夏以来の重賞Vに向けて態勢を整えた。
「間隔が詰まっているので、やり過ぎず、加減し過ぎず、いつも通りの調整をしました。休み明けの前走でもかなりできていたので、同じような感じですね」
動きを見届けた加藤征調教師が納得の表情を浮かべる。僚馬ボーダレスワールド(牡5、1600万下)との併せ馬は、フィフスが先行して誘導する形でのスタート。相手もけいこ駆けする馬だけに、馬体が合わさってからの走りは迫力満点だった。ごく軽い仕掛けだけできっちりと併入。4ハロン52秒7、終い1ハロン12秒0という数字以上に、エネルギッシュな脚さばきが目を引いた。
「昨年のファイナルS(2着)の頃から、走りが変わってきましたね。以前はピッチ走法で細かい走りをしていましたが、今は大きく踏み出して走れています。跳びの幅が広くなりました」
愛馬の成長を問われたトレーナーは、フットワークの変化を指摘した。昨年暮れには栗東に滞在した時期もあり、「その効果も、多少なりともあるようです」と進化を認める。今回の舞台は、前走を快勝したコース。朝日杯FSでもセイウンワンダーの頭差2着に好走した。「使える脚の長さと、立ち回りのうまさがマッチしている」(加藤征師)だけに、フィフスにとってチャンスの大きな設定と言えるだろう。
「今は現状の力がどんなものか見極めている段階で、先のレースからの逆算はしていません。今回どんな競馬をするか。それによって方向性を決めたいと思います」
春の路線はまだ決まっていない。ここが重要な試金石の一戦だ。古馬になってひと回り成長したフィフスペトルが、連勝を決めて大舞台へと名乗りを上げる。(黒田栄一郎)
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