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中央競馬ニュース
《皐月賞＝Ａ》勝ちタイム１分５８秒２はレース史上２位。クラリティスカイは１０００メートル通過５９秒２のよどみない流れでレースを引っ張り、０秒７差の５着に粘った。
《ニュージーランドＴ＝Ｂ》１０００メートル通過５９秒０のよどみない流れ。中団のやや後ろを追走したヤマカツエースが、直線で馬群の外に持ち出して差し切った。グランシルクは大きく出遅れながらも、最後方からメンバー最速の上がり３ハロン３３秒７で３／４馬身差の２着に追い込んだ。
《フラワーＣ＝Ｂ》最内枠から先手を奪ったアルビアーノが１０００メートル通過６１秒７のスローペースに持ち込み、２着に１馬身半差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは１分４９秒４と上々。
《ファルコンＳ＝Ｂ》８００メートル通過４６秒０の速い流れ。４番手のインを追走したタガノアザガルが逃げたアクティブミノルをゴール前で捕らえ、外から追い込んだヤマカツエースの強襲を封じた。
◇結論◇
ハイレベルの皐月賞で残り２００メートル付近まで先頭を死守したクラリティスカイを中心視。東京マイルは重賞のいちょうＳを２歳コースレコードで制した舞台で、コース替わりは歓迎といえる。２走前に東京芝１４００メートル戦を制したアルビアーノはマイル戦でも勝ち鞍があり、１８００メートルからの距離短縮に不安はない。ニュージーランドＴ２着のグランシルクは直線の長い東京に替われば、より持ち味が生きそう。ファルコンＳで、のちのニュージーランドＴ勝ち馬ヤマカツエースを破ったタガノアザガルも侮れない。
★ＮＨＫマイルカップの枠順はこちら
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