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今週は牝馬クラシック第1弾、桜花賞(12日、GI、芝1600メートル)が阪神競馬場で行われる。有力馬ルージュバックを送り出す大竹正博調教師(45)=美浦=を直撃した。デビューから圧巻の内容で牡馬相手に3戦3勝。他の無敗馬と比較しても、一枚上のスケール感を漂わせている。異色のローテの意味は? 課題は? 本音に迫った。
異次元の末脚。そう形容するにふさわしい強烈な決め手でライバルを圧倒してきたルージュバックが、いよいよクラシックの舞台に立つ。
デビューから土つかずの3連勝。それも全て牡馬を相手に快勝だ。2戦目の百日草特別では、のちに京成杯を制するベルーフや、毎日杯を勝つミュゼエイリアンなどを子供扱いしてレコードV。前走のGIIIきさらぎ賞は、同レースが芝で行われるようになった1970年以降で初となる牝馬による優勝を飾った。
「(課題は)ないですね。3戦3勝の馬に、あえて課題を見つける必要はないでしょう」と、開業7年目の大竹調教師が頼もしそうに話す。
3歳牝馬で牡馬相手の重賞を勝ったのは、2012年のシンザン記念を制したジェンティルドンナ以来。ジェンティルはその後、牝馬3冠、ジャパンCの史上初の連覇など、国内外でGI7勝。底知れない可能性を見せるルージュバックにも大きな期待がかかる。
桜花賞へはきさらぎ賞からぶっつけのローテーションとなるが、大竹調教師は「GIを見据えて最も余裕を持って向かえるように逆算し、関西遠征と右回りを経験させたかったので、きさらぎ賞を選びました。相手関係などは考えていませんでした」と、理由を語る。
大一番へ、仕上げに抜かりはない。放牧先の福島・ノーザンファーム天栄から先月19日に帰厩した後は順調に乗り込まれ、1日の1週前追い切りは美浦Wコースで6ハロン83秒0。馬なりで迫力満点の動きを披露した。
ルージュの長所を大竹調教師は「真っすぐに走れるところ」と話す。走りがブレないので「推進力が逃げずに伝わるんでしょうね。バランスもいいんだと思います」と、パワーをしっかりと走りに乗せられると分析する。
今回は初めてのマイル戦。「距離や多頭数の競馬は未経験ですが、不安視はしていません。直線は長い方がいいので、(阪神外回りの)コース形態を考えれば有利だと思います」とトレーナーは自信をのぞかせる。
無限の可能性を秘める大器ルージュバックがライバルを蹴散らし、桜の女王に輝く。 (藤沢三毅)
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