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8日の京都11Rで行われた第55回きさらぎ賞(3歳オープン、GIII、芝1800メートル、8頭立て、1着賞金=3700万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ルージュバック(牝、美浦・大竹正博厩舎)が好位追走から直線で楽々と抜け出し、無傷の3連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分48秒6(良)。
とてつもない牝馬が現れた。好位追走からゴーサインを出されたルージュバックが、並み居る良血牡馬をあっさりと打ち破って無傷の3連勝。断然人気に応えて重賞初Vを決めた。
レースは内からネオスターダム、外からエメラルヒマワリが先行して、3番手以下はやや離れる形。人気のルージュバックは初めて好位につけて、3番手のインを追走した。その外にレガッタがつけて、アッシュゴールドとポルトドートウィユは後方から。流れは遅く、ポルトドートウィユは勝負どころでじわっと5番手の外に進出する。4コーナーでは、少し外に出したルージュバックにポルトドートウィユがマークする形となって直線へ。戸崎騎手が仕掛けると、ルージュバックはグンと加速。あっという間にポルトドートウィユを突き放す。鞍上が目いっぱいのアクションではないにもかかわらず、牡馬を問題にしないダイナミックな走りで快勝。2馬身差で重賞初Vのゴールを駆け抜けた。きさらぎ賞を牝馬が制したのは、1964年のフラミンゴ以来、51年ぶり。当時はダート1200メートルで施行されており、芝になってからは初めての快挙となった。
2着は2番人気のポルトドートウィユ。さらに1馬身差の3着が3番人気のアッシュゴールドだった。
ルージュバックは、父マンハッタンカフェ、母ジンジャーパンチ、母の父Awesome Againという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は3戦3勝。重賞初勝利。大竹正博調教師、戸崎圭太騎手ともにきさらぎ賞初勝利。
戸崎騎手は「久しぶりのぶん、少しスタートの出がよかった感じですが、あの位置からでも我慢がきいていました。初めての京都でもどっしりとして、しっかり走ってくれましたね。手応えは十分だったし、反応もあったので、こういう競馬ができました。今までと違う形でしたが、こういう競馬も経験できたのはよかったと思います。そんなに馬格は大きくないのですが、全身を使って走る馬で、精神的にもどっしりしています。ここまですばらしいパフォーマンスをしてくれているし、これからも期待できます。楽しみです」と牡馬相手の完勝にかなりの手応えを感じている口ぶりだった。
★8日京都11R「きさらぎ賞」の着順&払戻金はこちら
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