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《日本馬》
◆ダート重賞実績 連対20頭中18頭がダートの重賞ウイナー。残る2頭、2006年1着アロンダイトは4連勝中と勢いがあり、07年2着フィールドルージュは前年の3着馬だった。
◆GI実績 連対8頭がダートGIの勝ち馬で、残る12頭中9頭には同5着以内の実績。GI5着以内歴がなかった3頭はいずれも前走1着でダートGI初出走だった。
◆距離実績 勝ち馬全10頭を含む連対19頭にダート1800メートル以上のオープンクラスで1着か、同距離以上のGIで3着以内歴があった。
◆前走は重賞 連対18頭の前走が重賞で、なかでもJBCクラシック組が3勝2着6回と活躍。
◆前走5着以内 連対14頭が前走で連対し、残る6頭中4頭も同5着以内。掲示板外から巻き返して優勝した08年カネヒキリは05年の覇者で、前走(武蔵野S9着)が2年4カ月ぶりのレースだっただけに、特殊なケースといえる。
◆中4週以内 連対19頭が中4週以内で、例外の09年1着エスポワールシチーはGIで1着からの中7週。2カ月以上間隔があいた馬は、GI馬2頭を含め8頭が出走して3着もない。
◆7歳以上苦戦 7歳以上は【0・1・1・22】。3歳も12月開催で古馬との斤量差が2キロから1キロとなった08年以降は【0・1・2・12】と劣勢。
《外国馬》
◇結論◇
2番人気や3番人気に支持された馬もいたが、13頭が出走して3着もない。
トップ評価はコパノリッキー。今年、GI3勝を挙げ、最重要ステップであるJBCクラシック1着からのローテもいい。同2着でGI勝ちの実績があるクリソライトも差はない。GI馬のグレープブランデー、ホッコータルマエや、3連勝中で勢いがあるインカンテーションも十分に争覇圏内だ。 (データ室)
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