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アーバニティが得意舞台で秋のスプリント王を目指す。中山芝1200メートルは、今春の準OP→オーシャンSと2戦2勝。GI初挑戦の高松宮記念14着後は放牧で休養。キーンランドCは追い切り中の落鉄の影響から回避したが、その分、馬体が回復し状態も上がってきた。昨年の覇者スリープレスナイトが引退するなど絶対的な主役が不在の秋のスプリント王決定戦。アーバニティにも戴冠のチャンスはある。
アーバニティが、春のうっぷんを晴らすべく、2戦2勝の中山芝1200メートルで再度GIに挑戦する。
全休日明けの29日は、坂路2本を軽く流して体調を整えた。「いいデキですね」と古賀慎調教師は状態の良さに目を細める。春は準OPの韓国馬事会杯→GIIIオーシャンSと今回と同じ舞台で連勝。勢いに乗って挑んだ高松宮記念は6番人気に推されたが、見せ場もなく14着と大敗。「初めてのGIだったからね。間隔も詰まっていたし、流れも向かなかった」と敗因を分析する。
その直後は休養に入って立て直しを図り、キーンランドCを復帰戦と定めて調整を進めてきた。しかし、最終追い切りで落鉄し、爪に熱を持ったため回避。これが結果的に良かった。出走が伸びたことで余分に休め、減っていた体も回復した。「いいリフレッシュになった。それに、完全に休んでいたわけでもないから、息の入りも違う」と久々の不安を一蹴する。
その言葉を証明するように、アーバニティは、24日の1週前追い切りで南W5ハロン64秒5、3ハロン37秒9-12秒8(馬なり)で抜群の動きを披露。21日にも南W5ハロン66秒7と時計を出していたのだから、態勢は整ったと見ていい。
関東地方は秋雨前線の影響で、今週一杯はぐずついた天気が続き、パンパンの良馬場は望めそうもない。アーバニティの中山2勝はともに稍重。「ドボドボの不良馬場にならない限り、馬場は気にしません」とトレーナーは言い切った。
昨年の覇者スリープレスナイトは直前に屈腱炎が判明して引退。今春の高松宮記念馬ローレルゲレイロも休み明けとはいえ、前哨戦のセントウルSで14着。秋のスプリント王決定戦は主役交代となる可能性も十分ある。
「安心して送り出せる」と満面の笑みを浮かべる古賀慎師の期待を背負って、アーバニティが新スプリント王に君臨できるか。(松永昌也)
大躍進するマンハッタンカフェ産駒
アーバニティの父マンハッタンカフェは、先週の神戸新聞杯をイコピコが勝って、産駒の今年のJRA重賞は7勝目。種牡馬リーディングも初年度(06年)の88位から25位、9位ときて、今年は現在、首位に立っている。菊花賞、有馬記念、天皇賞・春を勝っている父から産駒も中長距離馬のイメージが強いが、ファルコンS、NHKマイルCを勝ったジョーカプチーノや、関屋記念2着のヒカルオオゾラなどスプリンター、マイラーも輩出。幅広い距離で父の能力が発揮されている。
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