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<美浦トレセン>
桜花賞3着のヌーヴォレコルトは角馬場からWコースでキャンター。軽快な走りで最終調整を完了した。「先週までは緩い感じだったけど、今週の追い切りで馬体に張りが出てきた。桜花賞と同等かそれ以上の状態。万全です」と斎藤調教師は胸を張った。
桜花賞8着から巻き返しを期すフォーエバーモアは北馬場のCコースでキャンター調整。落ち着きは保っていた。鹿戸調教師は「日に日に落ち着きが出て、思い通りの調整ができた。前走は調教をやりすぎた感もあったから、これぐらいでちょうどいい」と笑顔。
サンスポ賞フローラS6着のマジックタイムは坂路を4ハロン75秒0。「前走は乗り替わりで鞍を付け替えるときに馬の気持ちが抜けてしまった。いい感じに仕上がっているし、結果がついてきそうな状態にある」と篠島助手は期待を込める。
<東京競馬場>
22日に入厩したバウンスシャッセはダートコースに出て、調整を行った。「落ち着きがあって、いい雰囲気だよ。この感じでレースを迎えられれば」と藤沢和調教師は目を細め、「元気いっぱいで充実している。距離、東京コースは合っているからね」と意欲をのぞかせた。
サンスポ賞フローラSを制した関西馬サングレアルは、僚馬ハープスターとともに、午後0時すぎに到着。山口厩務員は「(同じ東京の)前走時と全然変わりない。カイバもゆっくりだけど、この馬なりに食べているし、それがこの馬のスタイル。モデルさんみたいだな。追い切り時計は少し速くなったけど、逆にシャキッとしてきた感じ」とムードはいい。
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