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第49回サンケイスポーツ賞フローラステークス(27日、東京11R、GII、3歳オープン牝馬国際(指)、馬齢、芝2000メートル、1着本賞金5000万円=出走18頭)4番人気の超良血馬サングレアルが岩田康誠騎手に導かれ、後方追走から直線で12頭をごぼう抜き。デビュー3戦目で重賞初制覇を達成した。タイム2分0秒0(良)は2010年のサンテミリオンの記録を0秒2更新するレースレコード。桜花賞馬ハープスターが出走するオークス(5月25日、東京、GI、芝2400メートル)に、同じ松田博資厩舎から有力候補誕生だ。2着ブランネージュ、3着マイネオーラムまでがオークスの優先出走権を獲得した。
超良血馬が一発勝負をモノにした。桜花賞&オークスの牝馬2冠を含むGI6勝馬ブエナビスタの半妹サングレアルが、後方6番手から上がり3ハロン最速の34秒3で追い込んでV。17分の12の抽選を突破した1勝馬が、自力でオークスへの扉をこじ開けた。
「乗りやすい馬ですし、左回りもスムーズ。いい瞬発力も持っていますね。抜け出すときは本当に速い脚だった」
直前の10Rで後藤騎手の落馬負傷の要因となったため、岩田騎手の表情は終始硬かったが、パートナーの潜在能力の高さを感じ取ったようだ。
道中は後方で脚をためた。直線で前に壁ができていたため、大きく外へ持ち出すロスはあったが、出走18頭の中で最も小柄な414キロの馬体を躍動させ、先に抜け出したブランネージュを猛追。「ソラを使う(気を抜く)面があるので、ゴール前できっちりかわす競馬を考えていた」という鞍上の狙いどおり、アタマ差かわしたところがゴールだった。
今年1月の前走・福寿草特別4着後、馬体の回復を優先。戦前「慌てず回ってくれば権利(3着以内)は取れるさ」と話していた松田博調教師だが、愛馬の走りを「想像どおり。末脚はこの一族のもの」と語る。
同じ厩舎の桜花賞馬ハープスターとの比較に話がおよぶと、「ハハハハッ」と苦笑したが、「きょうだいでは一番成長が遅いぶん、伸びしろも大きい」とキッパリ。岩田騎手も「走り方はブエナビスタと似ているし、成長したらもっといい脚が使える」と将来性に太鼓判を押す。
レッドリヴェールのダービー出走により、オークスはハープスター1強ムード。だが、最大のライバルは身内にいる。 (板津雄志)
★27日東京11R「サンスポ賞フローラS」の着順・払戻金はこちら
サングレアル 父ゼンノロブロイ、母ビワハイジ、母の父カーリアン。青鹿毛の牝3歳。栗東・松田博資厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績3戦2勝。獲得賞金5984万4000円。重賞初勝利。サンスポ賞フローラSは松田博資調教師、岩田康誠騎手ともに初勝利。
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