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第32回中山牝馬ステークス(16日、中山11R、GIII、4歳上オープン牝馬国際、ハンデ、芝・内1800メートル、1着本賞金3500万円 =出走16頭)酒井学騎乗の1番人気フーラブライドが、中団から抜け出す堂々の内容で重賞2勝目をあげた。タイム1分48秒5(良)。芝に再転向して5戦4勝となり、このあと直行する予定のヴィクトリアマイル(5月18日、東京、GI、芝1600メートル)に向けて弾みをつけた。2着はケイアイエレガントとキャトルフィーユの同着となった。
53キロの軽ハンデだからとは言わせない。1番人気のフーラブライドが実力で愛知杯に続く重賞2勝目で、春の古馬牝馬路線の主役に躍り出た。
「なかなか関東で重賞を勝てなかったから。いやー、本当によかった」
前週の夕刊フジ賞オーシャンSで単勝1・7倍のハクサンムーンに騎乗して13着に敗れていただけに、酒井騎手は心からほっとした表情。中山&東京では重賞初勝利となった。
位置取りに注文がつかないのがこの馬の長所。この日は前が引っ張る速い流れを後方で待機し、3コーナー過ぎから外めを進出。惰性をつけて坂を上がる勢いのまま、先行勢を差し切った。
デビュー時は芝で結果が出ず、ダートで勝ち上がってきたが、再度、芝を使うようになって5戦4勝の大変身。
「体質が弱くてダートを使っていました。調教助手からは芝の長いところがいい、と言われましたが、ダートで掲示板に載る馬をなかなか芝に使えなくて。それが使ってみたらあっさり勝つんですからね」
木原調教師も変身に驚きを隠さない。このあとはヴィクトリアマイルに直行が有力。マイルのスピードへの対応がカギだが、「これまでもどんな距離にも対応してきました。前とか後ろからとか注文がつかないし、東京なら大丈夫だと思います」と酒井騎手は心配していない。
昨年9月に芝で500万下を勝ってから一気に牝馬のトップクラス入りしたフーラブライド。この勢いはGIの舞台でも止まりそうにない。 (柴田章利)
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フーラブライド 父ゴールドアリュール、母ヒカルカリーナ、母の父メジロマックイーン。鹿毛の牝5歳。栗東・木原一良厩舎所属。北海道登別市・青藍牧場の生産馬。馬主は吉田和子氏。戦績28戦6勝。獲得賞金は1億3729万9000円。重賞は2013年GIII愛知杯に次ぐ2勝目。中山牝馬Sは、木原調教師、酒井学騎手ともに初勝利。
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