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ジャパンカップ(24日、東京、GI、芝2400メートル)の枠順が21日に確定した。アルゼンチン共和国杯2着から参戦するアドマイヤラクティは、〔3〕枠(6)番の絶好枠をゲット。過去10年で唯一、2勝をあげているラッキーナンバーからVを目指す。昨年の覇者ジェンティルドンナは〔4〕枠(7)番、東京でGI2勝のエイシンフラッシュは〔2〕枠(4)番に決まった。ジャパンCは22日、ウインズ後楽園、新橋で14時から19時まで金曜発売を実施する。
過去10年で唯一、2勝をあげているラッキーナンバー(6)番をゲットしたのは、伏兵アドマイヤラクティだ。
「前回は外枠で外を回らされましたからね。今回はいい枠を引けたと思います」
秋空が広がった栗東トレセンの事務所で、西原助手が笑みを浮かべた。
前走のアルゼンチン共和国杯は、〔8〕枠(16)番が災いして終始、外を通る厳しい展開。中団やや後方から末脚を伸ばしたが、1馬身半差の2着に敗れた。直線で内を突いた勝ち馬アスカクリチャンとはコース取りの差が大きかった。
東京競馬場は先週からCコース(最内から6メートル外に柵)となり、馬場のいい内めを通った馬が活躍。「前走は外枠がこたえたみたい。内めの枠がほしい。ラストの切れ味はいいし、チャンスはある」と語っていた初コンビのウィリアムズ騎手にとって、まさに希望通りの枠だ。
今年2月のGIIIダイヤモンドS勝ちを含め、東京芝は3戦して【1・1・0・1】のコース巧者。好枠を味方につけて、GI初制覇を目指す。
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