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中央競馬のサマーGP・GI宝塚記念(28日、阪神)の枠順が25日、確定した。ディープスカイは7枠11番に決まったが、打倒に燃える1頭が5枠8番のサクラメガワンダー。宝塚記念で活躍が目立つ金鯱賞の今年の勝ち馬だ。25日の栗東トレセンの最終追い切りでは坂路4ハロン52秒1の一番時計。福永騎手も「これで負けたら仕方ない」と仕上げは完璧だ。昨年は4着に敗れたレースで、今年こそ悲願のGIを獲るッ!
確定枠順へ
悲願のGI制覇へ-。サクラメガワンダーが本格化をアピールする豪快な動きで、打倒ディープスカイへの強い意欲を見せつけた。
快晴の滋賀・栗東トレセンで、メガワンダーは福永祐一騎手を背にCWコースを半周して坂路へ。ウオーミングアップでも走る気に満ちあふれ、スタートからグンと加速。終始首を使い軽快な走りでフィニッシュ。4ハロン52秒1は25日の坂路一番時計だ。
福永は「目標のレースで、最終調整を馬なりでやっても仕方がないと思った。ビッシリやって動きは良かったし、やるべきことはやりました。これで負けたら仕方ない」と、逆転に向けて強烈な思いを胸に秘めている。
メガワンダーは関東への長距離輸送が苦手だが、昨年秋は毎日王冠4着、レコード決着だった天皇賞もウオッカから0秒3差の6着と健闘。友道康夫調教師は「去年の秋は決して満足のいく具合ではなかったが、よく頑張っていた。それに比べたら今は本当にいい状態」と充実ぶりに目を細める。しかも、今回は重賞3勝を挙げている阪神競馬場が舞台だ。
臨戦過程も理想的だ。昨年春はオープン特別のオーストラリアTを使ったせいで金鯱賞でピークを迎え、宝塚記念は状態の維持に専念した。しかし、今年は違う。金鯱賞前に日経賞(3月28日、中山、GII)を使うプランもあったが、1週前に回避。使えない状態ではなかったが、福永と厩舎サイドが協議して出走を見送った。それが奏功し、最高の状態で臨める。
「前走は正直、八分のデキ。それでも負けられない相手だったし、小回りで器用に立ち回ったあたりに本格化を感じた。今回は100%のデキに持ってこれた」とトレーナーが明かすように“強い相手”とも互角以上に戦える。
過去10年で金鯱賞の優勝馬が同じ年の宝塚記念に出走した場合、【2・2・1・2】。昨年もエイシンデピュティが宝塚記念でGI初制覇を決めた。「去年はどちらも4着だった。今年は1着できてほしい」と友道師は連勝を意識する。午後に決まった枠順は5枠8番。「(サクラ軍団の)勝負服(白とピンク)にコーディネートするには1枠か8枠が良かったけど、どこでも気になりません。後入れの偶数枠で、さらに万全を期せますね」と余裕タップリだ。
機は熟した。6歳に訪れた最大のチャンスをぜひとも生かしたい。(高尾幸司)
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