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今年も勝つのは王道組だ。ロードクエストが1マイルの世代頂点に立つ。
昨夏、デビュー2戦目だった新潟2歳Sを直線17頭ゴボウ抜きの離れ業で、2着ウインファビラス(阪神JF2着)に4馬身もの差をつけた世代のフロントランナー。もっとも中距離に矛先を向けたホープフルS以降は(2)(3)(8)着で、尻すぼみの成績に早熟説も囁かれているが、伸び悩んだのは小島茂調教師も気にする「走りの力み」が最大の要因だ。
それが浮き彫りになったのが前3走。ホープフルS&フジテレビ賞スプリングSは力みを最小限に抑える後方待機策を取ったことでひとまず格好をつけられたが、堂々と流れに乗るスタイルで勝負に出た皐月賞は、道中で気負う面を露呈。初めて直線で伸びを欠いてしまった。
そんな流れを経てのマイル回帰。「春以降は調教の感じからも“マイルまでかな”というのはあった」とトレーナーは申し訳なさげだが、皐月賞を経由したことは、ステップとして決して悪くはない。昨年は弥生賞0秒8差6着、皐月賞0秒7差5着のクラリティスカイが鮮やかに巻き返してV。牡馬クラシックの王道でもまれた経験が、ここ一番で大きな意味を持つケースは多い。
問題はコンディション。皐月賞がレースレコードの激戦だっただけに、そのツケが残っていればせっかくの好ローテも意味をなさないが、レースから2週間弱の先月30日には美浦Wコース6F83秒0をマークするまで体調は回復。4日の最終追いも5F67秒6と、前走時(同67秒3)と互角の負荷をかけられたのだから心配は無用だ。
「やるか、やらないか迷ったけど、リラックスさせつつ負荷もかける調教ができた。もともと春はダービーまでと考えていたから、この1戦までは体調も心配ない。今回はじっくり末脚に賭ける形になるから、届くか届かないか、それだけでしょう」
けいこでの手綱越しの感触に納得し、トレーナーも逆転戴冠へ手応えを隠さない。桜花賞の反省を踏まえルメール=メジャーエンブレムがスピード決着を演出するなら、展開的にも絶好。春GI“ハナ差2着2回”の鞍上・池添騎手を背に、まとめてうっぷん晴らしのVを決める。
(夕刊フジ)
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