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中央競馬ニュース
今週は、天皇賞・春を取り上げる。栗東トレセンから大阪サンスポの正木記者と競馬エイトの柳トラックマン、美浦トレセンから東京サンスポの芳賀記者が好調教馬をピックアップした。
柳 調教評価で『Ｓ』を獲得したサウンズオブアースとゴールドアクター以外で調教から狙える馬というと…。
正木 長距離に合った調整という意味ではシュヴァルグランに好感が持てる。阪神大賞典勝ちのマイナス１０キロ（４７０キロ）は本来の体に絞り込まれたものやし、２週前、１週前と強い負荷をかけて、今週はＣＷの長めから馬なりで併せて楽に１馬身先着。この大一番でも理想の体で気負いなく走れる。
柳 それはキタサンブラックにも言える。菊花賞制覇時も有馬記念３着時も長距離を走らせるときは、中間から入念に余裕をもたせた併せ馬で長距離仕様に仕上げている。今週のＣＷの併せ馬での半馬身遅れは、別に先着が目的やなかったから気にせんでええよ。
芳賀 美浦からはゴールドアクター以外ならフェイムゲームですよ。時計は地味だが、４７０キロ前後の体以上の重厚感を身につけてきた。軽いだけの走りだった３歳時とはまったく馬が違う。昨年２着以上の成績も十分。
柳 ２着より上やったら勝ってしまうやん…。
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